紙の本とデジタル本

ちょっと気になることがあったので書いてみる。自分の中で全くまとまっていないし、どちらかといえば、まとめるために書く。

単にそういう習慣が少ないからかもしれないが、元システムエンジニアの私は基本的に、デジタル媒体(kindleその他)で本を読まない。そういえばヤフー会員に入ってるので、読める雑誌等もあるのを思い出した。読んでみるか。

まず「雑誌」に関してはデジタルでも問題なさそうに思う。自分の中で「使い捨ての情報(というと言葉が悪いが)」はデジタルで良い。雑誌は読んだら捨てるだろうし。そもそも十数年は雑誌なるものを買った覚えがない。

あれを「雑誌」と呼ぶかよく分からないが、成人前くらいまでは、マイコンベーシックマガジンやMSXファン等を愛読していた。マガジンて名前だからPC雑誌になるのか。あのへんは、プログラム(コード)が書いてあるので保管してたはずだ。

頭の中で、基準がはっきりしてきたんだが、文章としては「どっちなんだ」って感じになってしまった。ファッション誌とか、週刊・月刊漫画などの「雑誌」は、ある種、使い捨て情報で、コードのあるPC誌は中期情報なので別としたい。

結論を先に書くと、「頭を使って記憶に残したり、学んだりするたぐいの情報」に関する書籍は、紙媒体でないと私はだめだ。プログラムも印刷されているほうが望ましい。仕事中にざっと検索してコピーしたり、というのは別として。

昔、他人が書いたシステムの無駄を削ぎ落とすため、全てのソースに目を通す、という作業をしたことがある。理由は、処理速度を上げるためで、旧ソースに無駄な記述が多すぎたので、削ったらかなり改善したはずだ。

その際、画面を見ていると頭がおかしくなるので、社長か部長に頼んで全部を印刷していいですか?と確認して1行ずつチェックした。いま思い返すと、旧作者はいわゆるスパゲティコードを書いていた。

話を戻す。私の文章もスパゲティ文章だな。。。

聖書に関する本、解説書なども、紙媒体でないと頭に入らない。電子版が存在するのかも、あまり知らないし。。。発達障害に関する本、など、なんというのか「実用書」の類、PC言語の本、などは、私の場合、紙媒体でなくてはだめだ。

好きなコミック類は、以前は巻が出るごとに溜め込んでいたが、場所を取るため、個人売買サイトで処分した。また読みたいときは「fjかjだfdjksgjfkds(NG行為)」だったり、ネカフェで読めば良い。

なので電子版が無いか、少なく、かつ本当に好きな漫画だけ手元にあるようだ。例えば水木しげる先生の短編集などは紙媒体しか持ってない。漫画はある程度、電子版でも読めるらしい。絵が多いからかな?

そういえば、聖書の電子版が出ているので、「あのフレーズはどこに書いてあったっけ」とか検索し、その前後1章ぶんくらいなら読めるのを思い出した。あまり長い章の場合、そもそも読む習慣が弱いので、聴く版に頼ってしまう。

ある程度、自分の中での基準があるようだが、デジタル版も、単に読む機会が少ないだけで、もしかすると慣れれば頭に入るのかもしれない。

まとめると、実用書など、頭に入れるたぐいの本は、紙媒体ベースで読む。そもそも電子書籍を購入した経験が無い。その発想すら無かった。というか古本しか買わないので、ブックオフで気になる100円くらいの本しか買ってない。

…ファッ!?とするとワイは貧乏だから電子書籍を読まないだけ???

否、欲しい本を買う程度の小遣いは持っているので、やはりそういう習慣や発想が無いのだ。あと1000円以上払うほど必要な本がない。古本で、すごく欲しくても、それくらいまでしか近年では記憶がない。

理由を考えると、新しい本というのは、千円を超えるものが多そうで、私は新刊などに全く興味が無いために、それほど払うのが惜しいと思っているのかもしれない。基本的に「読みたいテーマを探す」方式なので、古本で充分なのだろう。

唯一、新刊で買っている漫画本が「バガボンド」なのだが、続刊が数年間、出てないので、続きどうなってるんだろう?モーニングだっけ、月刊誌のほうでも無期休載なんだろうか。。。と思ったら1月にあったのか。

…ともかく、私は、実用書など基本的に、紙媒体の本を好む。理由はデジタルだと頭に入らないから。あとそもそも古本屋で本を買う、新刊に興味がないから。ということが分かった。

世相や芸能など「新しい情報」についての情報収集は、基本的に「まとめサイト」で見ている。真偽が怪しいものもあるが、そのへんは自分で判断が付くので、ある程度、芸能人などの名前も分かるようだ。ただ若手芸人とかはほぼ知らない。

これを書いたキッカケは「情報収集の手段」だったが、まったくまとまりの無い乱文となってしまった。このまま発表させて頂き、読み返して不自然なら加筆訂正等する。

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