自衛隊は戦争がしたいのか？

今回もよろしくお願いします。志士です。

早速ですが、読む前からみなさんは答えがわかっていたのではないでしょうか？
結論、現役自衛官で戦争をしたいと思っている人は一人も居ないということです。
しかし100%とは言えない現状になってきていることを理解してもらいたので99.98%としてもよろしいでしょうか？やっぱり組織がデカいので変な人もいるんです…もちろんそのような隊員の暴走を食い止めているのも私たち隊員でした。
採用段階や教育の中身、いろいろなところに問題があると感じているのですが、またそのお話しはどこかで書かせてください。

少し話はズレましたが、結論は戦争なんかしたいと思っている自衛官はいないのです。
警察官や消防士や自衛官、の敬礼をする姿や災害派遣なので従事する姿を見て格好良さや憧れを抱く人も多いのでは無いでしょうか？
男女問わず憧れの職業で警察官、消防士、自衛官になっている人がほとんどだと思います。
私はというと本当にお伝えにくいのですが…入隊する前はそんな憧れなんか一切なかった…当時の自分は将来のことで頭がいっぱいで破裂しそうだったのを覚えています。
しかしながら、今の私はびっくりするほど変わってしまった…今の私は「愛国心」など自衛隊について語っているのです。

またまた話がズレましたが、
自衛隊の任務は国の防衛
なので国民の生命と財産を守り我が国の平和と独立を守っているのです。
ですので武器は持ちますし、装備や兵器を持っています。
これは矛盾なのでしょうか？
戦争をしたいと思っていないのに、武器を使っている。
「おかしいじゃないか！」と声を大にしていってくる方もいます。
もしも世界が、親友や親戚、近所の人達だけなら、日本だけなら何かあったとしてもケンカくらいで済むのではないでしょうか？あと本物の悪人がいなければ…

しかし世界に目を向ければ違います。どこかで紛争や戦争などが起こっている、何かの権力や地位、財産のために、人間の欲望のままに争いがあり、その中で民間人が巻き込まれています。
勝手な戦いから勝手に巻き込まれていく、交渉のカードなどの存在を疑う程です。
話し合いで解決すればとても平和的です。
なので武器を捨てれば、いつか攻め込まれる可能性を否定が出来ないのです。
実際にウクライナはロシアに攻め込まれています。面白いことにその前まではロシアがウクライナを守ってあげるなんて言ってたみたです。

目には目を歯には歯をと悪いイメージがあることわざかもしれませんが、理にはかなっていると思っています。
しかしなが誰も戦争なんかは望んでいない、自衛官一人一人には愛する家族が存在して、その愛する家族を守る為、愛する家族のもとに帰る為に、自衛官は日々訓練し存在しているのです。

最後になりましたが、日本は終戦して約79年が経ちます。
現在の日本はとても平和です。素晴らしい国です。
この平和を維持する為にも一人一人が「無関心」であってはならないと思います。
無関心であれば見えないところに悪魔の手は伸びてくるものだと感じています。
この日本が豊かで争いがない国であることを祈り今回は終わらせて頂きます。

今回も最後まで読んでいただきありがとうございました。今回で４回目なのですが思った以上に「スキ」や「フォロー」を頂いております。本当に嬉しく思います。気になったことがあったら何かしらのアクションを頂けると嬉しいです。

それではまた！　志士でした。