UCG勝率アップへの道(立ち回り編①)~マリガン~
ここからは、対戦時の立ち回りについて考えてみたいと思います。
もちろん、立ち回りについても、正解というのは無く、こうすれば良いという結論を出してしまうと、プレイを圧迫し、逆に勝率アップへ繋がらなくなってしまうと思うので、現段階でここまで実際に対戦して判断に迷った場面や、敗北した後にこうしとけば良かったと思った場面について、少しまとめてみます。
マリガン
生きとし生ける全てのウルトラリーガーに立ちはだかる第一の難関といえるでしょう。
私はもちろん、対戦したお相手の方々もマリガンするかどうか頭を抱えておられる方、よく拝見します。
まず、レベル1のドローソースが手札になかった場合ですが、これは迷わず引き直しを選択して間違いないと思います。
理由としては、早い段階で手札に持っておくことでラウンド2以降闘いやすくすることと、後に引いて尻すぼみになるリスクを下げることが挙げられます。
続いてレベル1は引けているが、レベル2がなく、レベル3が大半を占めている場合。
2種のレベル1があれば、迷いなくステイ出来ますが、1種であれば判断難しいです。
マリガンして、レベル1を引けなければ、引き直さなければ良かったと後悔しますし、次ターンまでにレベル2を引けるかも知れないとステイしても結局ひけず、手札のレベル3を無駄にしてしまうなんてことも。
レベル1とレベル3のデッキ残枚数を踏まえ、マリガン後にレベル2に偏るリスクを鑑みても、マリガンするべきなのか
それとも逆にステイして、1ターン目のドローソースもしくは次のドローフェイズでレベル2を引ける可能性に賭けるべきか。
やはり今の私が結論を出すには難解すぎます。
三つ目のパターンとして、Aのレベル1とBのレベル2,3が手札にある場合。
ステイした場合の動きとしてはAのレベル1をラウンド1で貼りますよね。
ここで、Bのレベル1を引ければ良いのですが、次ターンのドローも含めて引けなかった時がこれまた頭を悩ませます。
ラウンド1をレベル2まで育てられても、ラウンド2でBのレベル2シングルまたはレベル2,3のダブルを貼らなければならないからです。
このパターンになると、大概3ラウンド目に負けています。
であればマリガンが正しいのでは、と思ってしまいますが、先ほどと同じく引き直してレベル1が来なかった場合にまた、後悔してしまうのです。
次に挙げたいのが、ちょっと例外的ですが、レベル1は手札に来ているが、ドローソースがない時。
これもかなり悩みどころです。
早い段階で手札を回すことを考えれば、ドローソースが欲しいところ。
ですが仮に手札にトリプルが完成していた場合、まぁ魅力的なんですね。
ただ、この落とし穴に引っかかってしまうのが私の悪いところ。
確かに、ラウンド1を確実にトリプルまで持っていけたとしても、ドローが出来ていないせいで、ラウンド2以降のキャラを育てられず、あれよあれよと敗北してしまう。
もし、2ターン目のドローフェイズで引きが噛み合えば勝算も見えてきますが、そうでなかった時のリスクが大きすぎるので、どうしてもマリガンがちらついてしまいます。
意を決して実行しても、レベル2,3のオンパレードで、レベル1の有り難みを痛感、なんてことも少なくありません。
大体上記のパターンくらいでしょうか。
ここまで、簡単にまとめて思いましたが
『迷ったらマリガン』
で良いような気がしてきました。
どちらにせよリスクがあるわけで、そのままで良いのかという疑念を残したままプレイするくらいならやって失敗して負けた方が、まだ清々しくもあるかと。
とはいえ、こんなことをしてきたから今まで勝率を上げられなかったのだろうとも思うので、あくまで期待値は追いつつ、五分五分のの時にマリガン判断を迷わずできるように、練度を上げることを今の私の目標にしておきます。
あくまで絶対がない要素ではありますので、何度も試行を繰り返し、自分なりのセオリーを作っておくこと、そしてどっちに転んでも後悔しないようなマインドコントロールが何より大切なのではないかなと、一応私なりの答えを出したところで、本項は締めさせて頂きます。
次項、ラウンド毎の立ち回りについてまたつらつら述べたいと思います。