自分で自分を責めることで、何がしたいのだろう
若い頃は特に「親の期待に応えられない自分」がふがいなくて嫌だった。
で、まあ、親と距離を置いたりして、自己嫌悪は多少落ち着いたものの、今でもたまに自分を責めるクセが発動することがある。
私は、自分で自分を責めることで、何がしたいのだろう。
やる気を起こさせたいのだろうか?
起こらんよな。
「北風と太陽」のやつだ。
人に優しくしたいのなら、自分にも優しくするしかないのよ。
ふとした拍子に普段の行いが出てしまうのだから。
「厳しくするのが教育」と親が思っていたのと同じで、私も、自分に自分でダメ出しをすれば、発奮して動けると思っているのよな、多分。
自分へのダメだし、散々やってきて、いい結果にならなかったじゃん。
自分のことも、周りのことも、どんどん嫌になるだけだよ。
厳しくすれば一瞬は動けるのかもしれないけど。
それは大人に言われて、渋々・嫌々動く子供と同じだ。
本人の意思がなければ、表面を取り繕うような結果にしかならない。
だから、責めるだけ無駄ということ。
嫌々やっても事態はよくならないのだから、結果的に気分が悪くなるだけ。
損失だ。
もうやめよ。
(といいつつ、何日か経ったら忘れるので、忘れたらまたこの記事を読みたいと思う)