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自分のことばかり考えている自分に嫌気がさす日もある

若い頃は、ひたすら「人の期待に応える」ような生き方をしていた。
気づいた時には自分が空っぽで、そういう生き方はやめた。

それ以来、「嫌なことはできるだけやらない」をモットーに、わりとのうのうと暮らしている。
その生き方を「最高」と思ってはいるのだけど。
たまに「本当にこれでいいんかな」みたいなゆり戻し期間がくる。

私が「嫌なことをできるだけやらない」ということは、その分、誰かがそれ(仕事に限らず、育児とか介護とか)をやってくれているわけで。
苦労している人がいるのに、私は苦労しなくていいのかな、みたいなことを思ってしまう。
何の義務も果たしていないというか…(いやまあ、細々とではあるが、一応仕事を通じて人の役に立っているのだとは思うが)。

「もっと苦労したほうがいいのだろうか」と悩むだけで、耐性があまりないことは過去の私が実証済みなのである。
それなら悩むだけ無駄であろう。

得意なこととか、自分にとっては比較的負担の少ない仕事を通じて、世の中に貢献していくしかないのよなあ。


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