人の心を動かす
先日のnoteにも書いた大切な仲間の一人
船津朋子の初めての個展が無事終了した
ずっとアートプロジェクトの中の一人として、生み出したり広げたりと、良くも悪くも守られた場所から卒業し、自分の足で立つ始まりをアートでスタートした彼女
なぜ、私がその始まりに立ち合うことになったのかは、きっと「自分の足で立つ」という彼女の決心に心が動いたからだと思う
展示会当日は曇りから雨へと変わったけれど、たくさんの方々が足を運んでくださった
観客の前で作品を描くライブパフォーマンスのチケットは発売とほぼ同時に売り切れた
ライブパフォーマンス直前には重たい雲が、その場を浄化するように雨を降らせた
会場となったcafe &gallery Roomerさんの、テラコッタタイルとグリーンに囲まれた屋根付きの素晴らしいエントランスでライブパフォーマンスを行った
それはそれは神聖な時だった……
きっと、あの場にいた方々は、感動に包まれたと思っている
そして、ライブパフォーマンス後、彼女とお客様の位置がめちゃくちゃ近くなる
(これだよね、ライブの醍醐味)
その場にいた方々の心が、何かしら揺さぶられ一人一人が動き始めている気がした
(ご本人が気づく気づかないはまた別の話し)
なによりも、船津自身の新しい扉のカギが外れたのではないかと思う(本人には未確認)
今後の彼女の活躍を、いつも彼女を応援しているファンの方々同様、楽しみにそして期待している
今回のライブパフォーマンスに立ち合い、
「ライブとは、見せるものでも見てもらうものでもなく、その場にいる人たちと創り上げるもの」
というのを心の底から感じた
どんな風にでも創れるように、アーティストは準備を重ねるのだな…
人の心を動かす
船津はアーティストとして、最高な時間を提供できた
と、サポートに入った私は思っている