かけがえのない才能が生かされる世の中に
今年は、特別支援学校とご縁をいただいている
息子がいつも買ってくるクッキーは、いわゆる知的障がいを持つ生徒が作ったものだ
一般のその年の生徒よりは、だいぶ効率が悪いらしい
しかしながら、グループに分かれてそれぞれの役目を一生懸命に果たす姿は、応援したくなると言っている
私が感動したのはこちら
購入したクッキーを入れる手提げ袋である
最初は、何枚ももらってくるのはもったいないからこれを持っていって入れてくればいいのに…
と思いながら手に取りよく見てみると…
ムムム
ガムテープ?
ムムム
学校名が入っている?(ぼかしの入っているところに学校名が)
ムムム
この絵は、生徒たちの絵?
ムムム
もしや手作り?
と、聞いてみたらやっぱり手作りとのこと
ちゃーんと「クラフト班」なるものがあり、この袋を作る
すごーーーーい
夫に聞いたら、この紙は藁半紙を包んでいる紙だという
社会に出るための、訓練も兼ねての作業の時間なのだろうけれど、この絵、めちゃくちゃ才能が溢れてる
最近ではこういう知的障がいを持ちながら才能溢れる人たちを作家として雇う会社もあるらしい
私が所属する藤原綾子さんのオンラインサロンeligere(エルグレ)で教えていただいたヘラルボニーもそのひとつ
このような企業や団体が増えて、ぜひこの大切な財産を無駄にしないで欲しいと心から願っている
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