底辺り~まんが簿記2級を1か月で取得した方法
はじめまして。底辺り~まんのシシド(仮)です。
ブログを書くのは今回の記事が初めてなのですが、簿記2級を1か月で取得する(した)方法を底辺すぎる僕の人間性もわかるような感じで書いていこうと思います。
急いで簿記2級を取得したい方はたった500円で簿記2級を早期取得できると思って1度読んでみてください。
僕みたいなアホができたので、皆さんなら大丈夫だと思います。
簡単に自己紹介
僕は田舎で生まれ育ち、小中高はふつーに公立校に通っていました。
勉強ができる人は格好悪いという空気感じに馴染みすぎた(僕がただ頭が悪く勉強が嫌いな)ため、現役大学受験生時代にはFラン大学を全落ちし、1年浪人してようやく偏差値40程度の大学に引っかかったとかそんなレベルの人間です。
大学生のころは飲み会・アルバイトばかりで、Fラン大学を危うく留年しかけるようなクズでした。
そんな人間が就職活動でうまいことやれるわけもなく、結局給料がアホほど安い何のスキルもつかない会社に就職した、僕はそういう感じです。
ただ、こんな僕でも簿記2級を1か月で取得したので、少し需要があるかしらと思いこの記事を書いています。
この記事は、至急簿記2級を取得したい大学生や就職したての新卒の方々にも参考にしやすいように、簿記3級やファイナンス等の知識が全くない状態から学習した場合(僕も全くなかった)を想定して書いています。
学習法は一夜漬けに近い感じなので、ちょっとだけ気合入れてやっていきましょう。
簿記2級とは
皆さんはすでにご存じかと思いますが、簿記2級のレベルは以下のように定義付けられています。
すごいですね。
持ってるだけでどこの企業も欲しがる人材になれそうな資格ですね。
まあ、だから皆さん取得したいと思うのでしょうけど。
簿記2級の学習範囲は大きく分けると商業簿記(60点満点)・工業簿記(40点満点)の2つです。これを試験本番では90分でウォォしていく感じです。
次の章からはその学習法について書いていこうと思います。
ふつーに簿記2級の1発勝負っす。
まず借方・貸方、勘定科目を覚えろ
まんまです。借方・貸方、勘定科目は覚えましょう。
覚えない時点で詰みます。
簿記2級の試験では、取引ごとに各勘定科目の数値を増減させる必要があります。その都度どの勘定科目を左右(借方・貸方)どっちに書くか迷っていたら、試験時間がいくらあっても足りませんし、点数は消しカスほども取れずにおわっていきます。
下図は僕が鼻をほじりながら適当に作った図(見にくい)ですが、騙されたと思って頭に叩き込んでください。
多分あとで役に立ちます。
勘定科目については、テキストで各取引について学ぶ際に都度覚えていくだけで十分です。
これらは絶対覚えてくださいね。やんないとやばいっすよ。
次に学習の順序なんですけど、一般に言われる順序と、1か月で取得するための学習順序は異なると思う(霊感ですが...)ので、それについてやっていきます。
一般的な学習順序
「工業簿記を制する者は簿記2級を制する」
これ聞いたことあります?
ない人も今後不安になってようつべ等で簿記2級関連のサムシングを見ると必ず聞くことになるとは思いますが。
多分これは、「比較的複雑でもない工業簿記、時間かけてじっくり学習すれば40/40点取れるよね~。そしたら商業簿記で30/60点だけとったらウェイじゃん。」ってことだと思うんです。
結論これは完全に大正解です。
大正解なんです...が!
1か月で簿記2級を取得したい僕たちにとっては少し不向きかな、と。
っていうのも、工業簿記って図とかデータを読みとって、商業簿記とは結構異なった処理の仕方したりするんですよね。
しかも工業簿記やるためには商業簿記やってある程度仕訳のやり方とか覚えておく必要があるっていう感じ。
1か月しかないのに処理方法違うもの完璧に叩き込めるかってことで、僕には無理でした。
じゃ工業簿記を捨てろってことかというとそうではありません。
上記は、工業簿記を40点しっかり狙うためにがっつりやろうねって方法が僕らみたいな短期合格を目標としてる人間には合わないよねって話。
ぶっちゃけ工業簿記は算数できる人間が5日勉強やったら25点取れるので安心しください。
では、1か月で簿記を取得したい僕たちがどのような順序で学習を進めたらいいか次のところで話します。
短期取得のための学習順序
まず、商業簿記をテキストの前の方からふつーに読んでいってください。
ただし、商業簿記は前半と後半(イメージ)があるので、必ず前半のみを10日以内にひと通り読み終えてくださいね。
※ここでいう商業簿記の前半は製造業会計以外のすべての範囲です。
ページ数にして400ページ程度なので十分すぎる日数だと思います。
次に、工業簿記を勉強します。(製造業会計はすっ飛ばします)
ここでは、製品に直結する費用は仕掛品、直結しないものは製造間接費になるのかな~ってことを頭において進めていくとやりやすいっす。(たぶん)
工業簿記はさっき言った通り5日あれば25点はいける内容です。
2,3日でサクッとテキストを読んであとは累計5日以内で収まるように問題演習しましょう。むっちゃ簡単です。
ここまで学習したら製造業会計の出番です。
こんなんたった数ページくらいの学習量ですし、工業簿記5日やったみんなたちにはちょろすぎる内容なので、かけすぎても2日でやっつけましょう。
ひと通り学習したら
前の章に書いたことを毎日欠かさず全部やったら、最長でも17日ですべての範囲を学習したことになります。
試験までの2週間は主に問題演習に励みつつ、間違えた仕訳等を徹底的に頭に叩き込んでください。
簿記2級は、精算表・連結会計・本支店会計をみんな苦手にしてるとは思うんだけど、これはようつべで手元写しながら問題解いて解説する動画をあげてくれている人がいるので見てみましょう。解き方が鮮やかで感動します。(誰のチャンネルかはDMくれたらお伝えします。)
僕がわりと最後まで曖昧にして残してしまった論点は以下の通りです。
・資本・利益準備金の積立(配当を行う場合)
・外貨建取引(為替予約ありの取引)
・その他有価証券の処理(税効果)
・オペレーションリースの仕訳
以上。
最後に
ここまでやったみんなたちは70点は平気で取れると思いますので、あとは自信を持って頑張ってきてください。
万が一不合格になってしまっても、次の日に5,000円を支払えば同月内でもう一度受験することが可能です。(空きがあれば)
焦らずに頑張りましょう。応援しています。