抜本的なストレス・コーピング。
昨晩、ある案件の処理で、対人的なストレスが嵩じてまず胃がいたくなり、後に胸が痛くなった(案件の処理自体は成功裡に終わった)。過去未経験の苦しいというか辛さで、かなりヤバい感覚があったので、夜間救急で診てもらった。結果的には胃酸の出すぎでしょう、ということで循環器系には問題ないということだったけれど、身体がアラートを出してくれたんだな、たぶん。
翌日、午前中は不調感が残っていたので半休を取って、午後に上司と話をした際に、上司はアドバイスとして、①この先ポジションが上がれば、ストレスが高まることはあっても軽減されることはない、②オフィスを出た瞬間に仕事のことを忘れる、翌朝からリスタートという気持ちで臨む、というアドバイスをくれた。
良い大人になっても、育てる視点でアドバイスをくれた上司の温かさに感謝の気持ちがいっぱいの中、それでは「それではオフィスを出た瞬間に仕事を忘れる」ためにはどうしたら良いか、ということを考えた。
最終的な自分の結論としては、仕事を減らすしかない、ということだった。そして、仕事を減らしても持続可能な生活体系に変えていくことも併せて必要だと考えた。つまり、仕事を減らす→仕事の総量が減る→収入ももしかしたら減る→それでも生活できるサイズに変えたり節約したりする、といったことを体系的にやっていくことが必要なんだろうな、と思った。もちろん仕事の総量が減っても単価が上がれば、それは総収入には問題を与えなくなる。
小手先のストレス・コーピングの積算も大切だけど、ストレスコーピングとしては本丸たりえるので、良く考えようと思う。