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股関節を動かそう!【股関節の動作練習】
股関節を動かしたい時は太ももの骨を意識しましょう!
前回のブログでお伝えした通り
股関節は骨盤の寛骨と大腿骨の大腿骨頭で形成されています。
大腿骨(太もも)を動かすことで、股関節は動きます。
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股関節の動きを知るには大転子
太ももの外側の出っ張りが大転子です。
股関節は大転子の奥にあります。
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大転子を触りながら、太ももを動かしてみましょう。
股関節がクルクル動くのを確認出来ると思います。
股関節のトレーニング
歩く時、走る時。
股関節に負荷がかかる動作は股関節が過度に内転してしまっている使い方です。
極力まっすぐ使いたいところ。
ここで言うまっすぐとは…
・股関節、膝関節、距腿関節をほぼ垂直な荷重線が通っている状態
・支持脚と対側の骨盤が下がらない状態
ベーシックなトレーニングは2つ。
片脚立ち
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鏡を見ながら行えるとベストです。
片脚を上げた時に、対側の骨盤が引き上がり、支持脚側の臀部、対側の体幹部に力が入るところまで頭を上に引き上げるのがポイントです。
ひたすら上に頭を引き上げましょう!
ランニング動作の練習で「ヒールロック」という動作がありますが、上記のポイントを押さえると行いやすいでしょう!
NG
・支持脚と対側の骨盤が落ちている
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・骨盤は引きあがっているが頭は支持脚側により過ぎている
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慣れるまでは、手で壁を触るなどして安定性を高めた状態で行うのも大切です。
股関節の外転
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横向きに寝て、上の股関節を外転します。
5秒程度キープを繰り返します。
トレーニングを重ねると臀部の横側の筋肉を使いやすくなり、片足立ちにより安定感が出てくるので、どちらも繰り返しながら上手になっていきましょう^^
腰部のトレーニングも並行して行えると更にグッドです!
下記ブログを参考にしてください。