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ランニングは腕振りよりも腕落とし
「走っていると、肩首がきつくなって…汗」
そんなランナーは数多くいらっしゃいます。
走っていて首、肩が辛くなってくるランナーに共通しているのは、肩が上がっていること。
酷い方だと、「走っていると頭が痛くなってきてしまう」なんてことも。
マラソン選手や箱根ランナーのように軽やかに腕を振るにはどうしたらいいでしょうか??
肩を下げるって難しい
そんなランナー達は皆に言われています。
「肩上がってるよ!肩下げて!」
「力んでる!リラックス♪リラックス♪」
そして思っています。
「分かってる!分かってるけど、上がっちゃうの…泣」
「どーやって肩下げんのーーー!?」
走り出す前に肩を下げて腕を振っていても、徐々に肩回りに緊張感が現れて、いつの間にか肩の上がってランニングフォームが完成してしまいます。
肩を下げられないジレンマ。
”腕を落とす”というイメージ
腕振りのイメージを少し変えてみましょう。
”腕を振る”→”腕を落とす”
”腕を振る”場合
腕を前後に動かすイメージ。
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加えて「腕を動かし続けなければいけない」という意識が働き、力を抜くタイミングを見失ってしまうようです。結果として、肩が上がっていきます。
ではイメージを変えましょう。
”腕を落とす”場合
腕を下に落とすイメージ。
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落とした腕は後方にスイングされ、やがて前方に戻ってきます。下に落とすとからだの力は抜きやすくなります。
結果として、肩が下がります。
*肘の角度は鋭角でご自分の楽な角度を探しましょう。
肩が上がらないからだの使い方
そもそも日常生活で肩周りを緊張させる使い方をしていると、ランニングで肩の力を抜くことが難しくなります。
ブログを参考にして、肩の力が抜けたからだの使い方をしましょう。
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あげた腕が耳から離れているのは要注意