自分語り どん底期に出会ったもの

前回の続き  

どん底期から救われたのは一風変わった音楽でした。音楽といえば、歌詞に励まされた、癒しを与えてくれたと言うのが普通よくあることなのだと思いますが、私はこんな個性的でおもしろい世界があったなんて感動!!というのが生きる原動力になりました。

無縁だと思っていた

学生の時、音楽はおしゃれアイテム的なイメージがあり、私には縁がないものだと思っておりました。たまたま好きになったアーティストはカラオケに入ってなかったということもあり、音楽から離れていきました。

距離が縮み始めたのはガラケーからスマホに変えたとき。英語の発音練習で洋楽を聴き始め、システム業界に転職した時はなんとなくテクノ?機械音楽?を聴くようになりました。(電気と仲良くなった気がした。)

仕事で目を使っていた為か、アートアニメーションなどの映像鑑賞はめっきり減り、聴くことにフォーカスしていきました。

変わった音楽が好き

邦楽はあまり聴かないな‥と思い始めた矢先ネット動画で出会いました。「ソウヨ、コレヨ!!」私の中で革命が起き、芋づる式に様々なアーティストを知りました。それは80年代ニューウェーブというものだと次第にわかりました。コレは音楽なのか?音楽に対するイメージが一変しました。よくある曲調と違い、演劇チックだったり、実験サウンドだったり、セリフが入っていたりとても昔の作品とは思えないほどの衝撃でした。

不完全に救われた

その後カラオケで歌い始めました。元々音痴がコンプレックスでカラオケ嫌いでしたが、この時ばかりは音痴な歌声に救われ(笑)、表現することの楽しさを知るきっかけになりました。耳コピを始め今やオリジナルを作成中。

なんというか、このような事になるとは予想していませんでした


今の目標は音楽に興味のない人(=私みたいな)に音楽に興味をもつきっかけを与えることが出来たらなと思っています。

〜自分語り 終わり〜



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?