見出し画像

テレワーク時の自宅無線環境について(自宅ネット回線編)

こんにちは、またはこんばんは

テレワーク時の自宅無線環境について、今回は自宅に引き込んでいるネット回線について書いていこうと思います(このテーマについては多分最終回かと)

自宅に引き込む回線については速度や月額料金によって色々変わってくるので、具体的に「この回線がいい!」というものはありません

ただ経験上、ひとつ気をつけたいのが、「IPv6を使っているかどうか?」です

テレワークを実施している企業の多くは、VPN接続(Virtual Private Network)を使用しているところが多いかと思います

VPN接続とは、社外にある業務用PCと会社にあるVPN装置(ルータが多い)をトンネル(のようなイメージ)で接続し、あたかも直接社内LANに接続しているようにみせることです

この使用しているVPNサービスによっては、IPv6環境に対応しておらず、VPN接続ができないということがあります

また自宅内でIPv6を使用していなくても、プロバイダによっては自宅ルータから先がIPv6環境に自動的に接続されるようになっているものもあり、注意が必要です(大手キャリアの光サービスはそうなっていることが多いので注意)

もし引っ越しや乗り換えなどで新たに自宅にネット回線を引き込んでテレワークを行う場合は、そのネット回線でVPN接続が可能か、事前に会社の情報システム部に問い合わせてみてもいいかもしれません(社外回線について正確に回答してくれるかは不明ですが)

また最近はVPNレス環境を構築し始めている企業も多いので、VPN自体を使用していない、あるいは使用しなくても業務できるようになってきています個人的にはそういった環境のほうが、ユーザ側もVPN接続時のID/パスワード入力の面倒くささや通信トラブルも少なく、良いのかなとは思います(セキュリティ対策は必須ですが)

テレワークが中心となり、自宅のネット回線の重要度がこれまでよりも上がっています

現在テレワークに困っている人は上記も配慮にいれつつ、新しいネット回線を選んでいただければと思います

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?