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【シリョサク!ラボ】meet upイベントレポート10/20
シリョサク!ラボの佐野です。
今回はコミュニティ内で行われるmeet upの開催レポートをお届けします!
1. meet upとは?
ラボメンバーがリアルの場(オンラインもハイブリッド開催)で集まり様々なワークショップを行うイベントです!
イベント終了後は懇親会で、普段聞けないラボメンバーのプライベートな話を聞いたり、トヨマネさんのボードゲームをガチでやったりと、帰る時間を忘れてしまうほど盛り上がります。
2. 今回のイベントではどのようなことをしたの?
今回のテーマは「トヨマネさんに誕生日企画を提案しよう~仮説設定から始める提案作り~」です。
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今回はラボの有志メンバーが考えた特別企画です。
10月13日にトヨマネさんが30歳の誕生日を迎えました。せっかくなのでシリョサク!ラボで学んだ知識を使って誕生日企画を立て、トヨマネさんに評価してもらおうということで企画が始動しました。
各々誕生日企画を立てコンペ形式でトヨマネさんに提案するのも面白いですが、今回はワーク時に仮説を立ててトヨマネさんに質問するということも意識されていました。
ー イベントの流れ
最初にトヨマネさんへの誕生日企画の仕様書が参加者に配布されました。この仕様書は今回の企画の趣旨や開催の条件をまとめたもので、官公庁が出す仕様書をイメージして作成されており、非常にクオリティが高かいものでした。※企画者はお仕事で官公庁向けの提案もされているそうです。
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チームに分かれ、この仕様書をもとに企画を考え、パワーポイントもしくはワードで企画書を作成し、最後に各チームでトヨマネさんにプレゼンをしていく流れでした。
ー トヨマネさんへの質問タイム
今回の企画の特徴的な試みとして、途中でトヨマネさんに質問できる機会を設けたことです。
各自で仮説に基づいた質問を作りトヨマネさんに聞いてみることで、トヨマネさんが求めているものを探り、企画の方向性を考えていきました。
みなさんが挙げた質問とトヨマネさんからの回答を抜粋したものは以下のとおりです。
Q 事業(資料作成や今後の会社の成功に向けた)に関連したことをしたいですか、事業のことは忘れた誕生日会にしたいですか?
A 事業に関連したことをしたいです
Q 事業に関連したことをしたい場合は、会社のメンバーやシリョサクラボのメンバーと時間をとって議論したい内容はなんですか?
A シリョサクラボの未来の姿を構想し、実現に向かって踏み出したい
Q 企画としてトヨマネさんの苦手なことはありますか?
A ①トヨマネがヨイショされすぎること。気が引ける ②意義があまり感じられない、酒を飲むことだけを目的にした馬鹿騒ぎ
Q 何をしているときが、楽しそうに見えますか?(友人目線/トヨマネさん自身)
A 友人:PPT(特に昔話)とかボードゲーム
トヨマネ:人前で話して、ウケているとき
Q 30代の抱負は?
A 上場
Q 今現在ほしいと思っているボードゲーム
A スカイチーム、アクワイア、枯山水、アグリコラ、ブラフ
Q シリョサクの社長として、今後注力したいこと・挑戦したいこと
A ①メンバーへの権限移譲 ②新規事業の開発
以上のトヨマネさんからの回答をもとに企画書を作成していきました。
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ー プレゼンタイム
各チームの企画の納品が終わり、いよいよトヨマネさんへのプレゼンに移りました。それぞれのプレゼン内容を見てみましょう。
◆Aチーム
Aチームは「シリョサク事業計画合宿_精神と時の部屋」というタイトルで、シリョサクの未来をチームでプレゼンするという企画でした。
2名のチームだったのにも関わらず、唯一のパワポを使った発表でプレゼンのクオリティが非常に高かったです。
また、プレゼンではエモい始め方と締め方をしてきた点も特徴的でした。
ただ、仕様書の枚数制限(10枚以内)を破ったため失格扱いでした…。
トヨマネさんからは、
・プレゼンがうまい。やぱプレゼンってすごいな
・内容が渋い
・エモ始め&エモ締めしてきた
・枚数制限を破って失格は草
との評価でした。
◆Bチーム
Bチームは「トヨマネさんの見える世界を広げる」というコンセプトで誕生日会の提案をしていました。これはトヨマネさんが30歳の誕生日にLinkedInに投稿した内容を元に着想したコンセプトでした。
トヨマネさんのLinkedInの投稿
企画の内容は、「各チームで考えたシリョサク株式会社の施策のプレゼンをYoutube配信」や「トヨマネさんが食べたことないもの、トヨマネさんの世界を広げるプレゼントを渡す」など、一貫して「見える世界を広げる」というコンセプトに沿っていました。また、トヨマネさんはボドゲをやりたいだろう事も予想し、2次会にボドゲの時間を回しておりました。
トヨマネさんからは、
・まさかLinkedInから来るとは…コンセプトいいですね
・Youtubeでの配信というアイデアがおもしろい
・ボドゲの種類を絞って二次会に回してるのテクい
との評価でした。
◆Cチーム
Cチームは「シリョサクの未来に向けた Takeoffアイディアソン」というテーマでプレゼンをしていました。
この提案は、シリョサクでは上場に向けた新たな事業を必要としており、新たな新規事業開発が必要だという考えからアイディアソンを企画したものでした。ロードマップも考えられており、来年はFlgingアイディアソン、再来年はLandingアイディアソンと来年以降の計画も練られているのも特徴でした。
また、このアイディアソンの優勝者はトヨマネさんとディズニーランドに行くことができるというラボメンバーとしてはぜひ獲得したい商品だったのも面白かったです。
トヨマネさんからは
・アイデアソンがこのチームメンバーぽい企画
・ロードマップ作るのいいですね
・架空の概念が入ってくるの新しい
との評価でした。
◆オンラインチーム
オンラインチームは「~30代のはじまりを一生の思い出に~シリョサク社員とシリョサクラボのメンバーと共に、30代のはじまりが一生の思い出になるような時間を過ごしましょう。」をコンセプトに企画を提案しました。
提案した企画は3つあり、それぞれ「ボードゲームで遊ぶ&プレゼント」、「仕事やラボの活動に対してどのような気持ちで取り組んでいるのか、未来に向けてどのような自分になっていきたいと考えているのかの発表」、「目標である「上場」をテーマに替え歌を披露する。」という内容でした。
ラボメンバーのみんなでワイワイする企画で、替え歌がとても楽しそうです。
トヨマネさんからは
・ボドゲいっぱいもらえるのはシンプルにうれしい
・唐突な替え歌企画が特徴的
・ボドゲはインストが不安ではある
との評価でした。
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ー 優勝した企画とトヨマネさんからのコメント
4チームの発表がありましたが、トヨマネさんが優勝に選んだのはBチームの企画でした。
Bチームを選んだ理由として、「質問には事業に関連したことをやりたいと答えたが、改めて自分の誕生日だと考えたら、事業とは関連のない今まで食べたことがないものを食べる企画も魅力に感じた。」、「ボードゲームを2次会に持ってきていたのも良かった。ボードゲームは間延びしやすいし、全員がやりたいわけではないので」とのコメントでした。
また、「クライアント(トヨマネさん)が質問に答えた内容と実際にやってほしい企画の内容が異なることが学びだった」と示唆のあるコメントが出ました。
確かに、トヨマネさんは、
>Q 事業(資料作成や今後の会社の成功に向けた)に関連したことをしたいですか、事業のことは忘れた誕生日会にしたいですか?
>A 事業に関連したことをしたいです。
と、答えてましたが、実際は誕生日会ということも踏まえて事業とは少し離れた企画もして欲しいという潜在的な願望があったとのことです。改めて顧客の立場に立って考えることの重要性を考えさせられるコメントでした。
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3.何が学べたの?
今回はトヨマネさんの誕生日会の企画・提案というテーマから、仮説を立て本人に企画の方向性について質問をしていくことを通じて、企画を作成していきました。しかし、質問への回答には潜在的なニーズについて答えてくれていなかったということが発見でした。クライアントへの質問はもちろん大事ですが、それを全てと鵜呑みにしないようクライアントの視点に立つ重要性を学びました。
4.シリョサク!ラボに入るには?
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