今年度が終わって
3月は卒業式、終業式と学校も色々忙しいです。
春休みに入り、先生たちは何してるの?
長い休みを満喫してるの?
答えは当然仕事してます笑
まず、長期休み前に来年の大まかな人事が発表されます。
4月に入り始業式で担任やクラスは公表することになります。
もちろん、順番で回ってくる日直業務もありますが、終業式までに後回しにしていた仕事をやりつつ、4月からの準備をします。
4月は配布プリントも多く、間違いのないよう入念なチェックします。
申し込み用紙、健康診断のお知らせ…
ここ2、3年は感染症対策の文言を入れているため、毎年微妙に違ったりもします。
昨年のものをそのまま使用ってわけにはいかないのです。
感染症が流行する前はそのまま今年度バージョンに変えるだけでしたが^^;
保健室では2月あたりから、4月からの健康診断に向けて学校医さんと日程調整します。
そして、感染症対策についてもお伺いしておきます。
感染症対策でソーシャルディスタンスを保つために廊下まで並ばせたり、少人数ずつ呼んで健康診断を回したりしています。
早く昔の日常が戻らないかな?
と、考えるが、ふと、
このまま、これが日常になるのかな?
とも、思うようになりました。
マスクが当たり前
手指消毒が当たり前
検温が当たり前
離れて並ぶことが当たり前
近寄って話をしないことが当たり前
食事は黙食が当たり前
いずれ、インフルエンザと同じ扱いである第五類まで引き下げても本当の昔の日常を取り戻すことはかなり時間がかかる。
ポジティブに考えると、このコロナウィルスの流行でかなり感染症に対する専門知識を得たはず
これは、他の感染症、たとえば学校で流行る
インフルエンザ、マイコプラズマ肺炎、ノロ、アデノウィルス、手足口病、麻疹
などの対策にも通用する。
今まで、子どもには難しいから
ということで、深く教えて来なかった感染症も
今では、子どもにもわかりやすく教えて学校生活を送らせています。
夏休みの自由研究で細菌培養の実験や、コロナウィルスについて詳しく調べてまとめてくる子がいます。
細菌培養の実験を研究した子どもは高学年ではありません。
小2の児童です。
当然、親御さんに大半はお手伝いいただいたとは思います。
しかし、興味を持つこと自体、昔では考えられないことだったのではないかな、と感じています。
今年度も感染症の流行具合いで、中止になった行事も多かったと思います。
4月からコロナ流行も3年目に突入します。
感染症対策をすることが今の時代の日常であって、その日常に上で感染症対策に対応した学校行事が増えると良いなと思います。
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