シルクの魂天までの道程
はじめに
「麻雀って楽しいよね」
これは宮永咲が麻雀というゲームの理不尽を固めた棍棒で天江衣を殴る直前のセリフです(個人の見解)
あのシーンって雀魂で例えるなら、役満のロン牌が出た瞬間スタンプ押して溜めロンするようなもんだよね😇
はじめまして、シルクと言います。
この度雀魂の四人麻雀で魂天になることができました。
麻雀打ちというのは何かしら結果が出ると語りたくなるものなのか---初めてnoteなるものを書いてみることにしました。
このnoteでは特に戦術的なことを偉そうに語るつもりもなく、単なる私が魂天に至る道程を事実として羅列するものです。
決して、「魂天になるにはこう打て!」というような内容にはなってません(そんな自信ないわな😇)
そんなん興味ねぇよって人は「運だけ風だけ…」から読んでいただければ雀魂のことだけ語っておりますので😅
麻雀を始めたきっかけというかなんというか
麻雀のルール(どうやって行うのか)自体は家族麻雀を昔から時々やってたので、幼い頃から知っていました。
本格的に始めようと思ったのは2018年、大学3年の時ですね。
周りにできるひともいなかったので自分がルールを教えながらみんなで拙い麻雀をやってました。
そんなころちょうどMリーグが始まったわけです。
まぁハマりますよね、普通の人間ならば。
MリーグはU-NEXT Piratesを鉄応援してます。めくり合い一つで台パンするくらい熱狂的です😇
Mリーグが始まって少し経った頃から雀魂の人気が出始めて、有名な配信者さんたちもやるようになってきたのでインストールしたのがこの世の終わりでした()
雀魂始めたころは点数計算があやふやで、Mリーグでは8000なのに、なんで雀魂では7700なんだ……??
いわゆる"切り上げ満貫"がずっとわからずに迷宮入りしてました😭
人は一人では生きていけないような雰囲気
麻雀は一人で勉強して強くなるには限度がある。
このフレーズを麻雀プロの口から聞くことがままある。
私の場合、勉強もそうだがモチベの部分で本当に大切だと感じた。
最初一人でだらだらと雀魂をプレイしていた私のところに、昔のバイトの先輩マニューラ(仮名)から麻雀を教えてくれとLINEが来た。
大学時代のなんちゃって麻雀友達が離散して麻雀友達0な私には僥倖の申し出
リア麻メンツを集めることも当然できないので、雀魂をインストールしてもらって(闇の誘惑)、スタバでドリンク一つで5時間居座って麻雀を教えた(迷惑)
それから半年以上経ってからマニューラと再会した時、私に"ある感情"が芽生えた。
当時の私の段位は雀豪1
そして、なんとマニューラの段位も雀豪1になっていたのである。
そう芽生えた感情とは、"プライド"である。
自分が教えた相手が同じ段位だと!?許せん😡😡
この時の私は麻雀かじった初期あるある
"俺麻雀強いんじゃねと勘違いしてるモード"に陥っていたのである。
それからは勝ち行く麻雀、すなわち段位ptを盛っていく麻雀を意識していくことになる。
それまでは何となく打っていただけで、ラス回避が大事なんて精神すら持ち合わせていなかった。
段位ごとのpt配分すら認知していなかったのだ
(いや、ヤバいやん😇)
大事なのは競うべき相手がいること。勝ち負けのゲームにはあって当然のモチベーション
もうひとつ挙げるならTwitterの麻雀垢の皆々様
何切る、立直判断、押し引き判断、点棒状況判断etc…
麻雀座学を全くしない私にとって大事な勉強材料を提供してくださる😭
そして、その麻雀垢人達にも負けたくないという気持ちがある。
「あの人も勝ってるから、俺も早くpt盛らなきゃ」
そんな気持ちになっちゃう😅
良いことだと思ってる😊
そんなこんなで走って来れました!
運だけ風だけ…
ここから私の麻雀のデータについて触れていきます。
まず聖3坂のデータを
いや、安定段位聖17て……上振れ過ぎやん……
実際トータルの和了率はこれより全然低いし、ツいてたのは間違いないと思います。
でも、それでも、運だけなんて言わせねぇよ!!
聖1区間は900半荘打ちました。雀聖から降段したこともありません。
結果として聖3区間で大きく勝てたことはツいてましたが、玉の間雀聖配分で1000半荘以上打って勝ち越したわけであるからして〜
ええやん🧐
一応半荘全体では1997半荘打ちました。
東風は銅の間で打ったやつで誤差とさせてくださ
い😙
西暦1997年生まれなんで縁起も良いですね(何が?)
玉の間全体の成績だとこんな感じ
副露率だけ平均よりやや高めですが、めっちゃ高いと言うほどでもないですね。
有名なとこだと朝倉康心プロや白雪レイドさんとかだと40%超えてる人もいるので。
鳴かないとあがれない手は積極的に鳴いて、門前で打点が見える時はギリギリまで鳴かないという感じです。普通やん。
全体の成績がちょっと悪めなのは金玉ループを1度してるからなんですが、
これは雀豪1のときに引っ越した先の無料Wi-Fiがクソすぎて回線落ちラスをしまくった結果降段しただけであってその時はまだ段位ptとか全然意識してなかったし事実だし別に言い訳と取ってもらっても大丈夫ですけどなんか文句あるん?(オタク特有の早口)
はい。
もうデータ飽きたんで最後魂天になるまでの過程的なの話します🙃
雀風という名の風
雀風という言葉は、麻雀の感覚を狭くしてしまう恐れがあるのであんまり好きではありませんが
強いて言うなら、役牌はほとんど1鳴きします。
小林剛プロが最推しなので!(それ雀風では!?)
基本的にリアル麻雀に比べても雀魂は副露率が高く、門前でどっしり構えてやる人は正確な鳴き読みや距離感を求められるので上級者向けな気がしてます。
なので、こちらも速度合わせて鳴いていくことを主軸にしてました。
遠いところから鳴くケースも増えるので遠い対々和やホンイツを狙っていきますね。
自分らしさを雀風というなら、
玉の間で1700半荘打つ過程で変えた部分が3つあります。
・1つ目は
「形テンは勝負手」
この言葉を忘れることです😇😇😇
朝倉プロに影響されて形テンの大切さに気づいて、しっかり形テンを取りに行く努力をするまでは良かったんですが、テンパイ料のために切る1プッシュが捕まることが多く自分にはまだ判断できる領域に無いと感じたからです。
勝負手と思うと何でも押したくなりますよね、分かります🤣
・2つ目ともなると
「安牌なんぞいらぬ」
勘違いしてほしくないのが安牌を持たないわけではありません。
ただ序盤の手組みで手牌の可能性を狭めて2枚切れの字牌を残したりする進行をほぼしないということです。
平和系の両面両面の一向聴の余剰牌とかはちゃんと安牌持ちます😅
これは自分の麻雀の練習にもつながってます。
結局段位戦を本番とするなら、一番良い練習の場は段位戦なんです。
手詰まったとき、現物がない時に何が通りやすいかをしっかり吟味したい
ptがかかっている段位戦だからこそ本気の選択、本気の押し引きができると思ってます。精神論ぽいわな。
・やはり最後に来るのは(3つ目)
「リーのみ上等」
私もよくみてる渋川難波プロの麻雀配信では
「リーのみになるような手牌進行はしない」
と言ってますよね。
嫌です🤟
配牌を開けた時、ドラもメンツもない、両面もない。
そんな手でもとりあえず手なりでいきます。
自分に近いツモ番の人のオタ風牌から切って、役牌を切って、端牌を切って。
もちろん平場に近い点数状況での話ではありますが
どんな悪い配牌でもせいぜい5シャンテン、6シャンテン
ミラクルツモくれば一段目立直も夢じゃないんすよ。
しかもまっすぐ進めたらリーのみなるとは限らないですしね。5のカンチャンに赤が埋まるかもしれないですし、一発ツモ裏かもしんないですし。
2段目後半にメンタンピンの立直を打つより、リーのみを先制で打つ方が強いと思って打ってます。
思ってるだけなんで。
だって大きく夢見ても大体どっかで妥協して立直ドラ1くらいになるじゃないですか、チーテンとったりするじゃないすか
だったらリーのみでいいじゃない😊
満貫以上はヤミテンに構えるんで立直率は普通くらいです
さいごに
ここまで適当で乱雑な文章を読み切ってくれたあなたは魂天です
嘘です
ご愛読ありがとうございました!
みんなで麻雀楽しみましょう!!!
魂天に恥じない麻雀はこれからも打って参ります!
次回、「シルク、堕天す」
デュエルスタンバイ!!!
*おまけ
影響を受けた雀士(時系列順)
小林剛プロ
朝倉康心プロ
多井隆晴プロ
鴨神にゅうさん
千羽黒乃さん
近藤誠一プロ
石橋伸洋プロ
渋川難波プロ
仲林圭プロ
没になった記事タイトル
『魂天シルク
〜あれ、なんか僕やっちゃいました?〜』
『諦めたらそこで試合は終了しないが、段位ptが減るだけだ』
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