韓国Kリーグが開幕した
世界中でサッカーがなくなってしまい、なんとも退屈な週末を送っていた。Jリーグどころか街のサッカーもなくて、とりあえずサッカーみたいぞという思いにかられていた。
そんな中韓国Kリーグが5/8に開幕。なんとYou Tubeで配信してくれるというではないか。嬉しいなぁ。
Kリーグの開幕カードは前年のリーグ優勝チームとカップ戦優勝チームの対戦と決まっている。
全北は昨年最終節を2位で迎え、優勝を諦めかけていたところに逆転優勝が転がり込んできた。一昨年までチェガンヒ監督の元、攻撃的なサッカーを繰り広げていて、攻撃のアイデアも多彩なチームだった。
しかし去年監督が変わり、少しずつサッカーが変化。今年は2年目体制で熟成させる1年になるのかなぁ、と思いながら開幕戦を見た。
全北の変化うんぬんよりまず相手の水原の変化の大きさに目がいってしまった。ともすれば全員で引いて守り、ボールを奪ったらカウンター。いやいやもっともっとパスサッカーだったはず。せっかくキム・ミヌという中盤のパサーがいるのに全く目立っていない。生きていない。
引いて守る水原の守備に対し、全北は中央突破にこだわりシュートは打つもののとりあえず打っとけ、的な印象は拭えない。久しぶりの開幕戦という緊張感がこうさせたのか、それとも今年はこういうサッカーですよ、覚悟してくださいと思うべきなのか。
全北は後半になってイ・ドングクと邦本を投入。入ってすぐはボールが邦本を経由し前半に比べ攻撃パターンが増えてきた感じもあったけれど、やはり相手の守備に手を焼き、イ・ドングクに預けろ的な。
それでも決めるイ・ドングクはすごいな。やっぱりこの人すごいなぁ。
どんなにグダグダな試合をしても、試合が硬直しても、攻め手がなくても、イ・ドングクの一発で勝ち点取れる。これは全北の強み。
まぁ、いつまでもいると思うなイ・ドングク
なんですけども。
今年は韓国にも行けなさそうだし、ACLも再開するかわからないし、たまにはYou Tubeでこうやって配信してくれないかなぁ。