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【WACK】ノートガルドの片隅で・・・。

零街の片隅につながった この場所に最初に来てくれたのは白さんでした。

「助かるよ。…ところで、まだ時間あるなら、もうちょっと君の話を聞かせてくれないか。」

白さんはそう言ってくれた・・・。

 「じゃあ 座って座って!」

えっとねぇ・・・ ちょうどお勧めの紅茶があるんだ。

世界がつながると いろんなものをこの世界に持ち込める・・・。
この世界に 普段から飲んでいる紅茶をちょうど持ってきたところだった。
日本産で本場で認められた紅茶・・・。
カップにそそぐと ゴールデンリングが表れる・・・。
これ これがいいんだよね・・・・。
透明度が高く 紅茶という名前らしく 紅色をしたそのお茶を
白さんの前に置く・・・。

「どうぞ どうぞ・・・(^▽^)/」

珈琲派なのは知っているけれど ここは紅茶で攻め込んでみよう!w
そう 白さんは 如水珈琲店という場所の提供者なのだ

白さんが 一番に持ってきてくれた
異界の技術で声を閉じ込めたそれは  バラのようだった、
そこにあった一口瓶に取り合えず挿したのだが
水晶玉の横に置くと かすかに光始めた
”あの・・・あれ・・・・あれと同じような光りかた・・・”
と思うのだけれど 思い出すことができなかった。

私の話といわれても 何を話していいものやら・・・
紅茶を入れたかっただけで 座って 座って といったものの
あ・・・なにはなそ? となってしまった・・・。

「この紅茶”も”いいね。」
「でしょ、 でしょ!!」
やっぱ珈琲派か・・・・
そして 私は
前のめりになりながら 紅茶の話を始めたのだった・・・。




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志彌 -ゆきみ-
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