空ループという考え方。

プログラムを学んだ中で
空ループという概念を使うことがいまだにある
マクロを作って 強制的にある一定時間の処理待ちを起こす時
空ループをわざと使って 空白の時間を生み出しているわけだが
それって、音楽における休符とおんなじ意味合いだと思うのだ

音を出さない それも音楽 休憩なのではなく
そこも緊張感を持って 音を消す それが休符
一拍休みと説明されてきたから 休むのだとおもってきていた
でもそうではなく 音を出さないという演奏をしているのだとわかったのは 一万人の第九に参加したからだった。

音楽の中で休符も演奏だという事を考えると
プログラムにおける 空ループは 休符みたいなものだ
動いてないように見せる動きをし続けているのだがら

私たちの休暇が ただ眠っているだけとかじゃないのと同じように それも 一部なんだなと
思うと 止まることがない 世界に私たちは身を置いている。
変わってないように見えても 進み続ける以外に存在してないんだなと
空ループのことを考え出したら 行き着いた。

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