2021年見に行った舞台のこと
今年見た舞台 ミュージカルの中で一番良かったものはなんだろう?
見た中で考えてみよう
そんなきっかけを noteにいただいたわけである
さて今年何見たっけ?
・バーナム
・アリージャンス
・未練の幽霊と怪物
・フェイクスピア
・君子無朋
・レミゼラブル
・ジャックザリッパー
・ムサシ
・狐晴明九尾狩
ほんとにこれ全部今年だっけって感じだが
まだ年末までにもう一本舞台は見にいくことになっている
どれが一番とは言えないな・・・。
ということでいくつか記事にしてあげようと思う
まずは・・・。
「未練の幽霊と怪物」だな
タイミング的にオリンピック前にこのさくひんをみることができたことが
自分の引きの強さに驚きを感じた
能をベースにした形がフラットな感覚で捉えられた気がする。
いままでに見たことのない 雰囲気
取り扱うテーマの重さを考えると
それほど重さや息苦しさを感じることなく
ゆっくりと考えさせられる
そんな舞台だったと思う。
その後のオリンピック開会式で
森山未來さんが この作品で舞ったダンスを軸にして 参加されたことも大きな意味を持つだろうし
この舞台を見た人にだけ 伝わる 色々なメッセージというのもあり この一年の中では一番
しっかりと何か大事なもののことを考えさせるものになったような気がする。
ただ楽しいだけのエンタメではない
悲しい 重い話で終わることのない感覚は
今まで自分の中になかった 舞台様式であったという部分でもあり
だからこそ 残った感情や感覚は自分の中に新しい風を吹かせた。
再演とかあるかわからないが
もう一度見たいとは思う
もう一度見た時私がどんなことを感じられるのか?
そこを知りたいと思う
舞台を作るものと 受け取るもので 完結する
そんな感覚をこの一年で一番くれた作品だった
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