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フィクスピア

初日
早朝の落雷でJRは止まっていた。
本来出勤だったその日
在宅勤務に切り替えて 仕事を終え会場に向かった


会場時間前について 写真を撮る。
いつ振りの新歌舞伎座だろうな・・・。

会場時間まで並んでいるけれど なんだこれ グダグダじゃんっていうくらい
客同士が あっちに並ぶんですよ 列の最後尾はあっちですなんて
そんな声かけをする
ちょうど
折り返し地点になった客の役割なのだろうかこれは(-。-;

それはロビーでもである。
会場の模型写真を撮るにも 案内の人はいるのだが 
それで足りず 「この後方ですよ」などと言わねばならない。
初日だからということにしておこうか・・・。

そういえば 検温されなかった。
てに体温計を持った係員がいたというのに
検温されなかったw
なんだったんだろう 体温計いらんじゃんって
ちょっと突っ込んだ。
あの手にあった体温計が気になる・・・。
帰りに 検温用のカメラらしいものを見つけたが・・・だから検温なかったのか?
あの手にあった 体温計はなんだったんだ・・・????

分散退場。の案内はあったが 
飲食 会話を控えてくれという案内は一切なかった。

実は私自身このチケットを 
一度は当選で手にしていたというのに
入金忘れで再度一般で購入したんだが・・・
意外と真ん中であった。

時間ギリギリにやってきた 隣のお客は 
終始 前のめりで観劇していた・・・。
「あれって高橋一生?」上演中に隣に聞く・・・。
「これってなんかのお話なの?」
「フェイクスピアって何?」
上演中・・・しゃべんな 前のめりになんな・・・。
と作品より気になるお客さんの方がいっぱいだった。

まあ珍しくオペラグラスを持って行ってた私にとって 
前の席の人が前のめりに座ることで 
視界に頭が入るそのことにも 作品に入りきらなかった理由の一つでもあった。

ちゃんと 他の戯曲を見ているからこそ
その作品が 劇中に入ってくることで 反応することができる。
今の世の中 シェイクスピアの4大悲劇ってやつは
常識なのだろうか?
反応できている人は しっているってことだ
知らなければ面白さもわかりはしない。

私は それぞれの作品を 見た時のキャストを思い出した。

この時 もう一度 この作品を見るなんて思っていなかった。
そして 、 wowowでまた見る事ができるとも思ってはいなかった・・・。

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志彌 -ゆきみ-
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