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心の窓

他者に世界に心を開く
他者に世界に心を閉じる

心閉じている時は
自分の心を守りたい時

心に傷があって
これ以上傷つきたくないと
心を閉じている

自分の心を閉じているから
他者や世界の色を感じない
心で感じないから自分が傷つくこともない

心を閉じている状態で
自分も他者も
あらゆるものの色を感じない状態で
あらゆるものと向き合う時
思考の色だけが暴走する

絵筆が剣に変わって
心ない状態の思考の色を絵筆に乗せて
他者の世界の心を塗り斬る

心の感覺がないから
他者の心の痛みの色も
自分の心の痛みの色も
一切感じず塗り斬られる

正論という思考に
思いやりの心がない時
それはただの剣に過ぎず


心を開くのに
先ずは自分の心の傷を
見つけ感じ癒すこと

心を開けば
呼吸ができる

心の窓が閉じたままなら
呼吸が出來ず“息られず“(生きられず)


心の窓は
常に開けっ放しにすることはない
風が冷たく感じたら閉じていいもの

外が暖かそうに感じたら
また窓を開いて暖かな空氣に触れる

心の色を見つめていれば
心で色を見つめていれば
窓の開け閉め、自然にできる

他者が窓を閉じていても
正論の剣で無理矢理には開けなくなるもの

自分の心の色を見つめたくて
窓を閉めているに過ぎず
傷を癒しているに過ぎず

思いやりの色をして
ただ待つことを自分に赦す


季節の移ろい
窓の開け閉め

自然なことと思う

自分も他者も世界にも
窓はある

色があるから
心はある

窓があること
自然なこと


自分自身が自分への窓を閉じる時
他者や世界の外への窓に
自分も加えて窓を閉めている

自分も他者や世界のように
外側のものとして
窓を閉めて閉じこもる

この時
自分の色は見えなくなる

自分に吹く風冷たくとも
自分の色を見たくなくとも
自分への窓は開けておく

この窓だけは
閉まらずの窓にしておこう


祭統 白宇
SHIR㊉W


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