初心、そしてバンジージャンプ
私がまだ、駆け出しの社会人だった頃・・・
思い付きで、思い切りの良い仕事をしていました(決して無茶をしていたワケではありません)。 その当時は、規模の小さな会社で働いていたという状況もあり、年齢の割には大きな仕事も任されていました。 新しい仕事を見つけると、今の仕事を誰かにお任せし、自分は新しい仕事にチャレンジしていました。 この部分だけ切り取ると、乱暴に聞こえますが・・・ 全体としての仕事量を増やしていこうという意図です。
この新しいことに取り組む時の思い切りが良過ぎたのか、仕事関係の大先輩である年配の方にこのような言葉をいただきました。 「バンジージャンプをする時は、ロープの確認を怠らないように・・・」と。 なかなか、ファンキーな例えですが、要は周囲の環境をよく見て、よく整えてから取り組みなさいとの趣旨です。
思い切りが良いことを、褒められた上でのお言葉だったのでよく憶えています(単なるクレームなら、憶えていないハズ・・・笑)。
少し出遅れましたが、大きな仕事が始まりそうです。 このタイミングでこんな話を思い出しました。 初心を忘れてはいけませんね。
初心と言えば・・・あるエライ人がこんな事を言ってました。
初心というと若かりし頃の志を思い浮かべると思います。 しかし、長い人生はその時々に初心があるものです。 もちろん、歳を重ねれば歳を重ねた初心があります。 その時々で自分の才能や可能性を全て使い切るということが、すなわち初心なのです。
今も思い付きで行動しているのは変わりませんが、全力でがんばります。
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