マルチ・ポテンシャライトの集い
今日はZOOMで宮城景花さんの「マルチ・ポテンシャライトの集い~器用貧乏と言われ続けた人へ~」(手紙社さん主催)というのに参加してきました。
「マルチ・ポテンシャライト?」「何じゃらほい?」という方は下記の動画を是非ご覧ください。
私はかつて、このエミリー・ワプニックさんのお話を聞いて泣きました。
大げさでなく「私、生きていていいんだ!」って思いましたよ。
https://www.youtube.com/watch?v=4sZdcB6bjI8
こちらの本も参照。
と言いつつ、私はまだ未読です。このミーティングで初めて知った!これから読みます。
また、読んだら感想を書きますね。
「マルチ・ポテンシャライト」とは、「様々なことに興味を持ち、多くのことをクリエイティブに探究する人」のことと定義されています。
要するに「いつも色々なことをやっている人」「興味を持っている人」という感じでしょうか。
私はまさにそうで、タロット占い師で、バンドネオン(楽器)も弾いて、演劇の脚本を書いてアルゼンチンタンゴも踊って・・・という感じです。
幼い頃からずっとそんな感じでした。
この自粛生活で中断を余儀なくされたともありますが・・・(バンドネオン、家では弾けない・・・とか)
「色々なことができていいね」「色々な才能があっていいね」とか言われますが、実は別に才能があるからやっているわけでもありません。
「器用貧乏」という言葉はいまひとつしっくり来ないのは、私がものすごく「不器用」だからです。
何かやってもすぐに飽きる人、というのも特質としてあるらしいですが、私は基本的に飽きません。
というか「何事も途中で投げ出してはいけない」「石の上にも三年」というのが遺伝子レベルで沁みついているので、「あれ?違う?」「全然私、向いてない???」と途中で思っても延々延々続けます。
それで割としんどい思いをしていることも多々あります。早めに見切りをつけるのも素晴らしい能力です。
まあ、私の話は置いといて・・・
基本的に社会では「ひとつのことを究めてそのことを仕事にする」というのが「立派」とされています。
色々やってる人に対しては「ちょっと何かに絞ったほうがいいんじゃない?」とアドバイスする人もたくさんいます。
そのたびに、マルチポテンシャライトは傷つき、「これをやっていたのに、別のことに興味を持ってしまった。究められない自分はなんてダメなんだ」と自己否定に陥りがちです。
私もそう思ってました。結局、色々やるけどどれも仕事になってないじゃん、とか。「色々やるから何一つものにならない」とか言われたり。
でも、そうじゃないんです。
これは、そういう特性の一つなんです。
勿論、1つのことをずっとやって仕事にする、もしくは「ライフワーク」としての趣味にする、という生き方も素晴らしい。
でも、「色々興味を持ってやるのも素晴らしい」
やっと、そういうことをエミリーさんが「言葉」にして表現してくれました。救われた!
今日のミーティングは全員、「マルチポテンシャライト」という言葉に引っ掛かり、参加した人ばかりでした。
途中、班に分かれてワークをしたり、それぞれ思ってきたことなどを発表しました。
みんなすごく「自分の世界」があって素晴らしかったです。
でも「こんなの誰でもできるし・・・」とか「評価されないし」というようなところで可能性を止めてるところも見受けられて、本当に勿体ない感じがしました。
「そんなんで仕事になるのか?」という疑問もあるでしょう。
例えば「1つ固定収入を得られる仕事」を持ち、他の時間で思い切り好きな仕事をする、というやり方もあります。
「でも、1つ仕事持ってしまったら割とエネルギーを持っていかれますよね」と疑問を投げかけると「場所を変えてみるのはどうか?」と提案されました。
物価の安い場所、それほど高技術がなくても仕事になる場所、など。
また、ワーク中に「私、これできます」という提案から繋がっていく流れもありました。
「心ゆくまで探究し、なりたいすべてのものになれるように」というのが目標です。
「やってみたいけど、どうせ何か言われる」とか「お金もないし」「時間もないし」と押しとどめないで、「どうやったらできるか」と考えて、どんどんチャレンジしていきたいと思いました。
なんと!
「タロットと一緒に考えるマルチポテンシャリスト」というワークがあるらしい。
色々調べたり、モニターをお願いしたりして、早いうちにメニューとして取り入れたいと思います。
新しい可能性がぱ~~~っと開けました。
ちなみに私の占いのホームページはこちらです。
それにしても、今回は東京以外の県や海外から参加した人もいて、リモートミーティングの大いなる可能性も感じた回でした。
また、第二回、三回目も計画中だとか・・・興味のある方、是非、一緒に参加しましょう!
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