[Shadowverse]ナーフ後スペルW(EAA)
初めに
今回は、1/6に「絶尽の崇拝者」がナーフされ、姿を消すと思いきや実は、まだまだ強かったスペルWについてです。
![](https://assets.st-note.com/img/1673188814093-Gy4zjHf4qY.png?width=1200)
ナーフ後自作のスぺルWを回していましたが、Twitterで見かけたcalcさんのリストが綺麗だったので、これを参考にしました。
私の構築では「管弦の魔術師」を2枚採用していましたが、1枚を「楽園への来訪」にすることで宴楽カード2種をサーチ出来るようになっているのがこのリストの画期的なところだと思います。
ウーラ管弦来訪両採用スペルWで13連勝
— calc (@sv_calc) January 7, 2023
デッキが回ってるときは6~8の2ターン分割、打点シビアな時は処理管弦ブレードとチャームでターン貰って後7先8ウーラOTK狙うイメージ
対ディスカの相性改善できてるのデカい pic.twitter.com/cNzPTq3rFA
![](https://assets.st-note.com/img/1673189262322-SqfilIkpHY.png?width=1200)
本題
基本事項
・ナーフ前より出鱈目な打点は出にくくなっており、打点管理はシビアになっている。
・OTKが出来るならそれに越したことはないが、「ウーラノス」等を絡めた分割リーサルの方が多い。
・デッキが回っていれば(特に後攻時)、ハンドが溢れるのでハンド管理は重要。(手札を8枚にしてトップの受け入れを作ってからターンを渡す等)
なおパーツが手札に集まってきていれば、スペルブーストを進めるために手札を燃やしてしまってもかまわない。
・「叡智の神鳥」をアクセラレートせず、2コストで除去として使うことも想定した方が良い。
・自分のライフはリソース。最後に1点残っていればそれで良い。
マリガン
※「大いなる意志」はドローソースにはカウントしない
キープ対象
ドローソース、「カードキャスター・マリ」>「チャクラムウィザード」
セットキープ
ドローソース+6コスト以上のカード(コストが重い順に優先してキープ)
対アグロ
上記+「チャームマジック」、「大いなる意志」、「ウーラノス」
立ち回り
ミラー
・実力が拮抗していれば構築と引きで決まる対面。
・特に先攻時、相手に「天使の恩寵」を有効に使わせないために、進化を切らない方が良い場合がある。
武装D
・5分
・「レーヴァテインドラゴン・ブラストモード」等の存在により、序盤の被打点がそのまま勝敗に結び付くので、どこまでライフカット出来るかが焦点。
・場を離れた武装フォロワーが4体にならないようにあえて処理せずハーフロックをすることがある。
財宝R
・基本的に有利対面だが、「空絶の簒奪・オクトリス」に進化を切られて相手に7t目を迎えられると「出航の咎人・バルバロス」を絡めてリーサルを取られる可能性があるのでそれまでには削り切ってしまいたい。
・「マキシマムジェネラル」の展開でハーフロックが有効な場合がある。
・7t目に決めきれないなら「出航の咎人・バルバロス」対策として守護2枚以上は欲しい。
人形Nm
・有利。
・ボードロック有効。ただし「ドールズトレーニング」が採用されていればエンハンス5の裏目がある。
・相手の守護を「万能の奇跡・メルティーナ」で消滅させてリーサルを取るパターンが頻出。
八獄W
・有利。
・「耽溺の咎人・セフィー」の進化時効果によって守護タフ8以上2枚or守護3枚無いと20点貫通されることがあるので、過信には注意。
・ボードロック有効。
・「万能の奇跡・メルティーナ」、「ウーラノス」による「没頭の実験体」の消滅が有効。
ラストワードNc
・有利。
・「勅命の咎人・イステンデット」のラストワード10達成効果や「デスキャットリーパー」があるので守護に信用性はほぼ無いに等しい。
・「万能の奇跡・メルティーナ」、「ウーラノス」のラストワード持ちフォロワーの消滅が有効。「深淵の大佐」等の守護を消滅させてリーサルを取るパターンがある。
ディスカードD
・有利。
・「万能の奇跡・メルティーナ」、「ウーラノス」で10pp「黒白の乱舞・ノール&ブラン」を取れる。
狂乱V
・5分。
・自傷してくれるので打点は比較的少なく済む可能性があるが、「羅刹の咎人・ガロダート」の大量打点が早いか、こちらの方が早いかといった勝負。
・「愛絶の姦淫・ヴァーナレク」の「愛絶の飛翔」が無ければボードロック有効。
採用候補
・「ウーシンマスター・クオン」
AOE+打点としての候補。
ただ、スペルブーストの関係上後半に引くと手札がアンプレイアブルなカードで埋まってしまい、さらに最大打点を出そうとすると初動で使う必要があるので回し辛くなりがち。
・「真理の大文豪・ユキシマ」
今回のリストだと「楽園の来訪」によるサーチのノイズになる。
・「キャットマジック」
打点の補助。
・「冒険の夢」
ドローしたカードがスペルなら2点ライフゲイン出来るのが優秀。
・「マジカルストラテジー」
1/1突進+1ドロー。2マナ域ドローソースの追加候補。
・「ブレイズ・ボム」
6点火力。
・「串刺しの罠」
確定除去兼2打点。
・「アイスストーム」
3点AOE。「一ツ尾狐」など刺さる相手には刺さる。
・「陰陽の秘法」
手札を開けつつスペルブーストを進められるカード。
アグロが少なくなると「チャームマジック」との入れ替え候補。
・「願望の実現」
3枚ドロー出来るスペル。入れてもピン刺しか。
対策
・3ダメージが多いのでタフ4以上のフォロワーを並べる。(「マスカレードゴースト」の「ジャイアントゴースト」等)
・アグロ。
・「永久の盾・シオン」は本当にきつい。
・ライフ上限を上げる。(少量だと焼け石に水)
最後に
RAGEまで約1週間前になり、Ratings for シャドウバースも始まるのでまだまだ環境は動くかもしれませんが、私の思考整理のためにも今回書きました。
間違っている箇所や質問等あればTwitterのDM等で教えて貰えると嬉しいです。それでは。
2023.01.09 shiro*usa