皆様から寄せられたメッセージ
解散に伴い会員、協力医、行政の方々、がメッセージを寄せてくださいました。素敵なメッセージの数々を、ありがとうございます。
いただいた順に掲載いたします。(敬称略)
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■1.玉木 美企子
■(会での役割)原稿リライトなど
■メッセージ
生まれたての次男に対し「この子は何らかの先天性感染症では」と医師から告げられたのは今から7年前。猛烈に情報を収集し、最新の検査方法を知る医師と出逢えたことで疑いは晴れたものの、その時の感じた大きな不安と、正しい情報を得ることで受けられる医療の質が変わるという実感から「何か行動したい」との思いが募りました。ちょうどそのとき雑誌の記事で知ったのが、阿真さんの存在。「私にできることを」と、救命講習等のイベント企画やいくつかの記事のライティング、リライトを担当させていただきました。4年前には長野に移住しましたが、細くても確かにつながっている思いがずっとありました。今日の日を心からお祝い申し上げます!
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■2.吉田 穂波
■肩書(会での役割) 協力医、神奈川県立保健福祉大学ヘルスイノベーション研究科 教授
■メッセージ この会は、当事者自身が自分たちの環境や子ども達を取り巻くシステムを良い方向に変えることができた、という素晴らしい成功例として、後世に語り継がれると思います。私自身が感じてきた専門家の限界を突破し、Care GiversとCare Receiversがともに手を取り同じ目標に向かって進んできた、その偉大な歩みに心からの拍手を送ります。発展的解散の後も、このネットワークを通じて繋がって行けますよう願っています。
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■3.高橋夏子
■理事担当・メルマガチームリーダー
■メッセージ
2003年頃にTV番組の仕事で「小児科の現状」を取材。その後、自分も子どもを授かり、その取材でお世話になった、中原のり子さん(小児科医の故・中原先生の奥様)に「面白いことをやっている人がいる」とアマさんをご紹介頂いたことが、会に関わったきっかけです。自分の子どもの成長と会の活動、そして仕事も深く重なり合い、忙しくも楽しい13年間でした。会を通じて知り合った先生方や仲間は一生の宝物です。ありがとうございます。
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■4.阿部 洋子
■メルマガチーム
■メッセージ
目標達成での解散、おめでとうございます!長男が1歳くらいの頃、子どもの病気について学べたらいいのに…と探していたときに朝日新聞で会のことを知りました。初めて参加したのは白髪先生の予防接種講座です。その長男もこの春中学2年生です。
阿真さんのお人柄にも魅了されお手伝いすることになりましたが、初期のころから阿真さんが「この会が不要となる社会にしたい」と言っていたので、実現して会員としても嬉しいです。
会の活動にご協力してくださった先生方、企業の皆さま、「できる人ができるときにできることを」を合言葉に活動してきた会員の皆さま、本当にありがとうございました。皆さまの今後のご活躍をお祈りしております!
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■5.芳沢 佐知子
■会社員
■メッセージ
約9年前、長女を連れてひだまりサロンに行き、あまさんと出会ったのが会との出会いでした。近所に相談できる人もおらず、不安だらけだったのですが、会の講座などで勉強し、友達も出来、子どもが出来て広がる新しい世界を楽しむこともできました。仕事復帰後は会のメルマガなどで活動の様子を読み、励まされてきました。会の活動を次に繋がるように手配し、実行するのは本当に大変だったと思いますが、皆さんの活動には心から感謝しています。お疲れ様でした。そしてありがとうございました。あまさん、あの時出会えて良かったです!
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■6.三沢 なつ美
■会員
■メッセージ
息子が3歳くらいだった頃からイベントに参加したり事務局のお仕事を担当したり、2年間ほどがっつりお手伝いさせていただきました。私にとってかけがえのない時間です。阿真さんや会員の皆さんと関わる中で、小児医療や子育てについて多くを学ぶことができました。そして何より、子どもの病気について知ったことで、安心して子どもや子育てに向き合うことができました。
阿真さんが活動を始められた頃と比べて、今は小児医療の状況がかなり改善されてきたと感じます。それは小児医療の会が、子どもの病気や小児医療を知ることの大切さをパパママや自治体、国など多くの人に伝えてきたからですね。阿真さん・皆さん、本当にお疲れさまでした!
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■7.三上 葉子
■病棟保育士
■メッセージ
解散によせて。阿真さん、そしてスタッフの皆様、会の目標達成、おめでとうございます。会と私との出会いは、我が子が小児がんになり長期入院後、小児がんについて色々と調べている時に、小児医療というキーワードから会のことを知ることとなりました。
医療のかかり方=医療に意識を向ける事は、子どもの「いつもと違う」に気付く事にも繋がる大切な活動であると共感致しました。本当に素晴らしいチームワークでしたね。
これから更に自治体の中で広がっていく事を願いつつ、皆様の新たな活動を楽しみにしております。ありがとうございました。
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■8.島田 康
■しまだ小児科
■メッセージ
これまでのご活動本当に大変であったろうと推察いたします。「お母様方はバレリーナ」と思います。ステージでライトを浴びて演じているのは、お母様方です。観客は? どうも家族ではないようです。国や地方自治体が観客です。優しい観客もいれば、怖い評論家のような観客もいます。またそれを伝えるマスコミの人も観客でしょうね。我々小児科医の仕事は、舞台演出です。皆様の活動が、どうすれば効果的に伝えられるかという仕事です。皆様ステージに上がられて、思う存分演じてください。でもプリマかどうかは分かりません。また舞台にはバックヤードもあります。スポットライトは当たりませんが、なければ舞台も成り立ちません。演目の感動が、ストレートに伝わり、その場にいない方へもその感動が伝わって行けばと、期待しています。今回は一応の幕引きですが、新たな活動の始まりかもしれません。ほとんどお役に立ててませんが、これからもよろしくお願いいたします。お疲れ様でした。なぜバレエか?聞かないでください。
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■9.窪田 満
■国立成育医療研究センター 総合診療部統括部長
■メッセージ
「知ろう小児医療守ろう子ども達の会」に出会うまでは、私は、「医療」は「医師が与えるもの」と考えていたと思います。一般市民が「小児医療」を良い方向に変えようと取り組んでいることが衝撃的でした。その何年か後、私は成育に赴任し、色々な会議で阿真さんとお話しさせていただくようになりました。阿真さんは、同じ会議の中の大学教授より、「子どもを守るということ」を分かって下さっていました。だからこそ、私の意見に対する阿真さんの反応は、私の道標でした。そんな阿真さんと会議に出られなくなるのが、一番寂しいです。それでも、いつまでも私たち小児科医の道標でいてください。声をかけてください。がんばりますので。
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■10.原田 正平
■聖徳大学児童学部児童学科 教授
■メッセージ
阿真さんや会の皆様との縁(えにし)の始まりは、国立成育医療研究センター勤務時の2011年2月のことで、日本医療メディエーター協会和田孝仁早大教授のご紹介でした。3.11をはさんで直接お目にかかり、2012年には第39回日本マススクリーニング学会学術集会市民公開講座でお世話になり、メルマガも書かせていただきました。同年には「赤ちゃん医療案内手帳」作り、2013年には林修先生の風しんワクチン啓発ビデオ&ポスター、現在の聖徳大学に移ってからも、2017年「小児医療基礎講座」での講義、2019年は第52回SEITOKU夏期保育大学と、ご縁が続きました。解散後も皆様の多方面でのご活躍を祈念します。
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■11.佐山 圭子
■協力医、ひだまりクリニック
■メッセージ
保護者の方々に医療のことをお伝えするというのは、とても楽しいことでした。素敵な会員の方々と一緒に何かをすることもとっても楽しかったです。一方通行の講座でなく、どんなこともおしゃべりできる場所が欲しくて開業したほどに影響を受けました、というか会と出会って人生が変わったかな?と思います。かわいい会員さんのお子さんもどんどん大きくなり頼もしくなって、時の流れを感じます。
13年間、会から刺激を受けて、私自身もいろいろ変わってきて、今があります。これからも頑張ろうと思う、自分にできる仕事を自分の場所で、無理はしないで楽しみながら・・・ありがとうございました!
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■12.杉原 桂
■ユアクリニック秋葉原 院長
■メッセージ
アマさん、本当にありがとうございました。小児科医がなしとげられなかったことをやっていただき、本当に感謝しています。もっとお役にたてたら良かったのですが、今後も気軽に声をかけてください!
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■13.山本 淳
■星川小児クリニック 院長
■メッセージ
「診断名よりも様子のみかたをお話ししたい」、「薬よりもお話しすることが大切」、などというトークも、最近はことさら強調しなくてもいいなと思うようになりました。小児科の救急外来も様変わりし、本当に必要な人が良いタイミングで受診していただけるようになってきたのではないかと思います。そして、私たち医療者側がいくら言っても伝わりにくいことも、市民の皆さんの立場で勉強していただいて、隣の人に伝えていただくようにすれば、うまく伝わるのだなあと、貴会の活動に共感しながら、そんなことも考え、学ばせていただいていました。会は解散しても、今後も皆さんとの繋がりを持たせていただけたら嬉しいです。お疲れ様でした。
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■14.森脇 浩一
■埼玉医科大学総合医療センター小児科
■メッセージ
名前だけの関わりでほとんど参加できませんでしたが、会の趣旨には賛同しておりました。今後とも小児医療に微力ながら尽くしていきたいと思います。
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■15.神森 大地
■一般会員
■メッセージ
会解散の時期が、「コロナショック」という、まさに、科学コミュニケーション、医療コミュニケーションの真価が問われる「大嵐」と重なったことは、誠に皮肉だと思います。ですが、だからこそ、当会の存在意義を、一番的確な形で発揮できる時だとも思っています。みなさん、御安全に。
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■16.M. T.
■会員
■メッセージ
長きに渡る活動本当にお疲れ様でした。子どもの病気やまつわる情報・お世話になる医療機関との関わり方を学ばせていただき実生活でとても有益だったのはもちろん、志のある方が集まって人に勇気や安心を与えたり世の中を動かしていく様に感動していました。解散は寂しいですが(けど目的を達成してさらっと解散はかっこいい!)、皆さまがそれぞれの場所でまた羽ばたかれるのを楽しみにしております。ありがとうございました!
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■17.中村 冨美江
■看護師
■メッセージ
初めてお目にかかったのは、この会が始動し初めたばかりの頃でしょうか?友人から阿真さんを紹介して頂きました。私は小児救急看護認定看護師という資格を取得したばかりで、子どもとその家族向けのイベントから、活動のヒントを模索しておりました。阿真さんは、3人目のお子様を抱っこしてイベントに参加されていて、なんて活動的な人なんでしょうと感心しておりました。
そんな彼女とこの会とはいつも行動を共にしていたわけではありません。しかしながら、時にご一緒に活動させて頂いたり。情報を共有して議論したり、フィールドは異なりますが、同じ方向を目指していることは間違いないと思っていました。
この会の活動は終わってしまいますが、阿真さん個人としては、まだまだみんなをびっくりさせたり、楽しませてくれるのだと期待をしています。これからも、小さいけれどバイタリティー溢れるその背中を見守って行きたいと思っています。
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■18.寺谷 俊康
■厚生労働省 医系技官
■メッセージ
知ろう小児医療守ろう子ども達の会の活動は、医療提供側と受ける側が「地域や制度を違う立場であっても同じベクトルを向いて議論ができる」ということを示すさきがけになってくださったのではないでしょうか。
小児医療への不満は、我が子が大きくなると忘れてしまうのでそこに着目してくださるのも大きいと思っています。小児医療で医療と社会がいい関係になることによって、人生全体の中での保健医療との付き合いかたがを考えるきっかけにもなるし、さらにおおきな社会保障への信頼にもつながると思っています。
貴会のようなリーダーシップをとった活動が国レベルでも都道府県レベルでも地域レベルでも活発になるのがこの国がほんとうに成熟した民主主義国になるときだと思うし、これから人口減社会をのりきる必須なことだとも思っています。
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■19.田中 剛
■広島県 健康福祉局長
■メッセージ
当事者の勇気ある言葉は、確実に行政を動かしました。医療法にも1条入りましたね。
『第六条の二 国及び地方公共団体は、医療を受ける者が病院、診療所又は助産所の選択に関して必要な情報を容易に得られるように、必要な措置を講ずるよう努めなければならない。
2 医療提供施設の開設者及び管理者は、医療を受ける者が保健医療サービスの選択を適切に行うことができるように、当該医療提供施設の提供する医療について、正確かつ適切な情報を提供するとともに、患者又はその家族からの相談に適切に応ずるよう努めなければならない。
3 国民は、良質かつ適切な医療の効率的な提供に資するよう、医療提供施設相互間の機能の分担及び業務の連携の重要性についての理解を深め、医療提供施設の機能に応じ、医療に関する選択を適切に行い、医療を適切に受けるよう努めなければならない。』
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■20. 小山 典久
■豊橋市民病院 小児科
■メッセージ
知ろう小児医療守ろう子ども達の会の功績はとても大きいです。心から感謝しています。
厚労省にバトンタッチして、発展的に会をたたむということですね。
以前ある赤ちゃんのお母さんからこんなお手紙をいただいたことがあります。
「私はこんなにも一生懸命,患者さんのことや医師としての自分自身の在り方に真面目に向き合い,小さな命を真剣に守ろうとして,喜んだり悲しんだりしている,そんなお医者様たちがいること,そしてその想いを,ほとんどの人が知らないでいるということをとても残念に思います.」
その際私が感じたことは,われわれ小児科医はもっと子どもたちの声を世間に発信しなくてはいけないということでした。そのような折、貴会のように子どもたちの医療に理解を示し,支援して下さる方たちがいることはこの上もない励みになります。どうぞ今後ともよろしくお願い申し上げます。
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■21. 伊藤 友弥
■あいち小児保健医療総合センター救急科
■メッセージ
手作りでアットホームなこの会が日本全国に及ぼした影響は大きいです!この流れは絶やさずに受け継がれていると思います。ありがとうございました。
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■22. 大石 裕子
■理学療法士
■メッセージ
母となって初めての復職を前に会の復職講座を受けたのは8年前です。子どもの病気、観察方法のわかりやすさにビックリしてそのまま入会したわりに幽霊会員でした。第2子を出産し存在を明かしてからは、毎年のお花見が楽しみでした。最後には抱っこについてメルマガを書かせていただき感無量です。医療従事者としては疾患を観がちでしたが、子どもも大人も観察することの大切さを改めて感じました。医療から介護へと働く場は変わりましたが、食う・寝る・遊ぶの大切さをますます実感する日々です。解散ではありますが、これからも必要な時に必要な医療が届けられるよう身近な人たちに伝えていけたらと思います。
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■23. 武尾 祐見
■メルマガチーム
■メッセージ
2007年第一子出産後まもなく阿真ちゃんと出会い、すぐ会員になりました。最初のころは、講座開催も何もかもが初めての手さぐり状態でしたね(ぐいぐい突き進む阿真代表は当時からすごかった!)。会のキャッチコピー「知る楽しみ 知り合う喜び 小児医療にかかわるすべての人達の架け橋に」や講座タイトルに関わらせていただき、「『おうちで看るとき、救急にかかるとき』これいいね!」と阿真ちゃんに言ってもらったこと、10年以上前ですがとてもよく覚えています。その後はメルマガチームの一員として活動してきました。小児科の先生を中心に執筆される特集記事には私自身も助けられましたし、あたたかいチームの皆さんと一緒にメルマガを発行できたことを、とてもうれしく思っています。どうもありがとうございました。
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■24. 名前 森 さくら
■副代表
■メッセージ
沢山の小児科医、医療従事者の皆様に、ホームケアの方法のみならず、病気との向き合い方を教えてもらい、あまさんと会員の皆様(本当に素敵な方ばかり!)には一人の人間としてどう生きるのか、「親」としてどう子どもと接するのか、そんなことを沢山学ばせてもらいました。会と出会ったことで、毎日子育てが出来ていると言っても過言ではありません。
会に関わって下さったすべての皆様に感謝します。
そして最後に、会のメッセージが多くの人に伝わることを何よりも喜び、『メッセがあるからヘルプしてー』というと、何日も前から体調を整え、喜んで手伝いに来てくれていた天国の母にも感謝を伝えたいです。ありがとう。
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■25. M.T
■会員・看護師
■メッセージ
コロナ、いろんな情報が錯綜していますが感染症の一つ何が大切なのかを見失わず、万が一体調不良になっても焦らず過ごしていこうと思います。
今は看護師として、病院ではなく、施設勤務をしております。高齢者や、持病を持つ方も多いため、ピリピリしたムードではあります。
医療職の方々の大変さとは比較できないですが、やはり、人の命と向き合う場面もあります。
また、10年ぶりの出産で久しぶりに幼い子供と向き合っており基本的に元気でよく食べ、よく動く子なのですが夜になったら熱が高くなるということが何度かありました。それでも、すぐに病院!ではなくまずはしっかりと観察。自分も含めて、いつもと違う様子はないか、会の前提としてある「食う寝る遊ぶ出す」ができているかどうか、本当に大切なポイントだと思います。
「寝ているから大丈夫」「飲めているから大丈夫」「出しているから大丈夫」数値ではなく、様子をみることを大切に関わっています。
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■26. 阪井 裕一
■埼玉医大総合医療センター
■メッセージ
阿真さんに初めてお会いしたのは、重篤な小児救急患者の診療体制に関する厚労省の検討会の時だったでしょうか。患者側の立場の人が発言すると感情的な議論になってしまうな、と危惧していた私は、阿真さんとお話ししてすぐにそんな偏見を捨てました。阿真さんが集めたお母さん方と小児救急医療について議論したシンポジウム(自治医大)では、一緒に司会をしましたね。実に楽しい司会でした。シンポジウムの司会を楽しめるなんて、そんなにありません。東京都の小児医療協議会でもお世話になりました。都庁からの帰路に喫茶店で、小児医療の無料化の是非について議論しましたね。いつか、あの続きをやりましょう。
このたび、事業を厚労省に渡して会を畳まれる、というのは、すごいことだと思います。長年、ありがとうございました。またお目にかかるのを楽しみにしています。
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■27.中林洋介
■前橋赤十字病院 集中治療科・救急科(小児科)
■メッセージ
10年間の活動、大変お疲れ様でした。
少しだけ状況が当時とは変わったかもしれませんが、まだまだやるべきことはたくさんありますよね。そのためにもっともっと医療者も変わっていかなければと思います。
若い世代のかたがたに、当事者として健康を考える習慣をつけていくことが将来自分の行く末を自分で考えられるようになると思っています。
知ろう小児医療守ろう子ども達の会の活動は、長い目で見たとき必ずしも子どもたちのためだけに留まらず、全世代に役立つものと信じています。
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■28.白髪宏司
■白髪胃腸科内科小児科 院長
■メッセージ
貴会は、皆様の弛まぬご尽力で多大な成果を上げ、4月には解散できることになったとうかがい知りました。
誠におめでとうございます。
ご一緒に 少し仕事が出来たこと
大変に嬉しいことでした。
アマさんそしてメンバーの皆さんの全力疾走に宇宙サイズの敬意を表します。お疲れ様でした。
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■29.丹羽恵玲奈
■自治体職員
■メッセージ
あまさん、「知ろう」の会、目標達成による解散、おめでとうございます。
これまで数年、職場の若いママの同僚たち(80人余り✨)に、子どもの病気、怪我の記事などを共有させていただいてきました。本当にありがとうございました。
あまさんはまた次の目標に向かって活動を始められるのですよね。楽しみです!私も微力ながら与えられた場所でできることをしていきたいと思います。
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■30.後藤菜々子
■メルマガチーム
■メッセージ
あまさんお疲れ様でした!会のおかげで、こどもの病気と正しく向き合えて、子育ても楽しくできています。
そして、あまさん始め、会のみなさんと出会えたこと、本当に感謝しております。改めてありがとうございました。これからもよろしくお願いします!
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■31.大久保 久美子
■会員
■メッセージ
子どもがまだ1歳にも満たない2008年の3月、「おはよう日本」で会が取り上げられたのを見て、すぐにネットで検索して阿真さんに連絡を取りました。
初めての子育てで不安になることも多かったのですが、会の活動を通じて子どもの病気だけでなく医療との付き合い方を学ぶことができました。子育てが終わっても変わらない宝物です!
いまコロナで世の中は大変なことになっていますが、正しい情報にアクセスして、不安を感じることもなく生活できています。
阿真さんや会の皆さんと活動できたのも、とっても楽しかったです。
本当に、ありがとうございました!
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■32.小林真澄
■TMGあさか医療センター小児科
■メッセージ
知ろう小児医療守ろう子ども達、13年間でしょうか。お疲れ様でした。普通のお母さんがこのような活動をはじめられたこと、本当に私にとっては衝撃でした。
少しでもお役に立てなら本当にうれしいです。これからも厚労省の活動でぜひ子どもたちのためにご活躍下さい!
私もこれからは、次代を担う子どもたちに、障害のあることどもたちも含めて、のびのびと色々な体験をしてもらえるようなことができないか模索しています。
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■33.橋本祥子
■助産師&3児の母
■メッセージ
長い間、本当におつかれさまでした。
ずっと活動を続けてこられた中では障壁もたくさんあったかと思いますが、しっかり大きな成果を出されての解散…たくさんの親子や医療者の未来のために長年活動してくださったことには、本当に感謝の思いでいっぱいです。
この会とあまさんたちに出会えたこと、私の人生にも大きな影響があったと感じています。
自分自身の子育ての考え方にも仕事においても、広く視野を持つこと、自分にできることを探し、無理のない範囲で地道に続けていくことの大切さを学ばせてもらいました。
結局、会の活動には、ほとんど参加できずでしたが…いつも遠くから応援だけはしていて、勝手に元気をもらっていました♪
ずっと一貫して「できる人ができることを」と伝え続けてくださり、ありがとうございます。おかげさまで、こんな私でもこのような大切な日まで繋がりを保てたこと、本当に嬉しく思っています。
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■34.井桁真帆
■保育園看護師
■メッセージ
12年前名古屋の学会で佐山先生とお話させていただいて、すぐに会の講座を聴講させていただいて…
基本的なことだけれど「食う寝る遊ぶ」に「ちゃんと出す」をくっつけたのも会のなかでだったな〜とか…なつかしいです
駆け出しの小児救急認定看護師としても1児の母としても本当に会に育てていただいたなーと感謝で一杯です
できることや方法は違っても同じ方向を向いてやってきたしやっていくと思っているので、どうぞこれからもよろしくお願いいたします
あまさんが発信してくれることを大切に受け止めながら、私も私の立場で伝え続けていきたいと思います!
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■35.遠藤母都子
■Facebook担当リーダー
■メッセージ
私が会の活動で学んだことは、大きく分けて二つ。
一つめは、当たり前だけど、子どもの病気について。
おうちでケアできる基準、食う・寝る・出す(排泄)が出来ているか。普段と違うか。ときに緊急性のある病気があることを知る。腸重積とか初めて知ったなー。(「決して“救急車を呼ぶな“という活動ではありません」と度々阿真さんが口にしてた。)
それからワクチンの有用性。”有効性”というより“有用性”として私は受け止めました。
あと「後医は名医」ということわざ。かかりつけ医で診てもらい「風邪です」と言われ、夜になって救急へ行き「肺炎になりかけです」って言われたこともあったけど、かかりつけを「ヤブだ」と思わないで済んだ。信頼できるかかりつけ医を持つことは大事。
とにかく、めちゃくちゃ心配性な私は、この会で色々学んでなかったら、子どもが熱出すたびに超パニクっていたと思われます。
二つめは、市民活動の、ボランティア活動の極意。
私が大好きな、会のポリシー。
「クレームではなく、意見を。批判ではなく、提案を。」
そして、ときにスタッフでもある会員に対して常にかけられる言葉。
「できる人が、できる時に、できる事を。」
これらは本当に、自分の中に根付かせることができた宝です。
代表の阿真さんをはじめ、この会で知り合った方々は、みんな本当に男前!この人達との活動が終わってしまうのは少し寂しいけれど、「目標達成で解散!」とは何と喜ばしいことか!
そして、細々としか手伝えなかったけれど、厚労省も動かす活動の僅かでも一端を担うことができたことを誇りに思います。
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■36.本保美由紀
■Twitter・お話会担当
■メッセージ
阿真さん、そして理事の皆様、13年間お疲れ様でした。小児医療の会に関わることができて、本当に沢山のことを学ばせていただきました。
子どもの予防接種についてはネットにあふれる情報で不安になることもありましたが、例えばおたふくから難聴になることもあるということなど、病気について知ることができたことで任意の予防接種も前向きに受けることができました。
小児の病気のことは小児医療の会に入らなければ正しく学ぶことが難しかったのでとても感謝しています。
また、医療は絶対ではない、自分や子どもの普段の身体の状態を知ることが大切という、子どもだけでなく大人にとっても大切なことが学べたこと、これから生きていく上でとても大事なことを知ることができました。
これらを伝え続けてくださったこと、また、誰かを悪者にせず関わる人の数だけある思いを丁寧に扱いながら活動されてきたことを尊敬しています。
本当に、ありがとうございました。