
ヒールと城と私 File005_越前大野城~第一章~
2019年6月23日
令和最初の「ヒールと城と私」の舞台は越前大野城。
序章に引き続き第一章公開です。
物語調は初めての試み。
不慣れな文章ですが、お楽しみいただけたらと幸いです。
越前大野城 第一章
◎そびえたつ武者登り
粗々と力強い石垣
その昔、天守閣目前に設けられた櫓
そのわきにある石段
櫓があったならば…そこは暗闇…
不気味な空気を漂わせる細き階段
◎現代に解き放たれた光
櫓は姿を消し、今は陽の光が高揚感を与えてくれる
スポットライトを浴びて石垣を味わい尽くす
撮影:武者登りの石段にて
◎光と影
ひやりと冷たい石を感じながら
光を見上げる
撮影:天守閣裏側、石橋よこにて
◎時を超えて
ゴツゴツとした石肌に生える深い緑の苔が
月日の長さ物語る
一朝一夕では作り出せない世界観
撮影:天守閣北側(正面向かって右)の石垣下にて
◎時代の息吹
手をかざして…感じ取り
想像を膨らませる
撮影:天守閣北側(正面向かって右側)、石段踊り場にて下から撮影
◎その先にあるものは
茂みを抜けてその先に待つものとは…
撮影:天守閣南側茂みから
◎次のステージへ
何かに呼ばれているような…不思議な感覚…
さあ、次のステージへと歩みを進めよう
撮影:武者登り下にて
つづく…
LiSsan