城攻め日報Vol.004_犬山城
2019年4月3日
訪問日 2019年3月30日(土)
天候 くもり
時間帯 9:00~11:30
先日放送された「お城総選挙」で15位に選ばれた犬山城へ行ってきました。
桜の季節…満開とはなりませんでしたが、五分咲きといったところでしょうか?
天気はくもりと少し残念ではありましたが、
犬山城は魅力たっぷりでした。
犬山城_愛知県名古屋市守山区
現存天守で国宝の犬山城、
実は2004年までは個人所有だったというのは驚きですね。
比較的小ぶりで装飾もあまりないですが、
現存というだけあって、その経年変化が楽しめ、趣があるなんて言葉が似あうお城です。
断崖絶壁の守り
犬山城天守の裏には木曽川が流れていて、地形をうまく防御に利用しています。
そして、なかなかの断崖絶壁…これじゃ攻めるのは難しいなって思います。
しかし、豊臣秀吉は川側から攻めたそうなので、驚きです。
天守閣からの眺め
その代わりに天守閣からの眺めは最高です。
外にでられるのも現存天守では犬山城だけ。
床板や瓦などの風合いを間近で感じることができてるのも城好きにはたまりません。
桜がもっと咲いていたら最高なショットが撮れたんだとうな~
合戦の場
犬山城は三英傑が攻めたお城。
そんな歴史的なお城が今もなお残っているというのはとても感慨深いですね。
合戦図なんかも展示されていました。
簡素な内部と小洒落れた外観
古い様式の犬山城は小ぶりで簡素なつくりです。
一階は中心に武具の間があって、周りに武者走りがあるだけ。
二階は一間と破風の間のみ。
三階も一間だけといった感じです。
しかし、外観は少し小洒落た印象。
唐破風(上部が丸い屋根の飾り屋根)や入母屋破風(上部が三角の飾り屋根)があったり、
最上階には高欄、廻り縁(バルコニーみたいなところ)があって、
華頭窓(最上階の飾り窓)があったりと、
同じ名古屋にある名古屋城のような豪華さはないですが、
しっかり装飾されていて趣のあるお城です。
石垣
そして、やはり石垣。
石垣好きのLiSsanはやはり石垣でテンションが上がる。
天守台の石垣は石本来のごつごつとしたものでした。
いわゆる野面積み(加工せずにつみあげたもの)です。
無骨で大きな石の間に小さくてコロコロした石を挟んである光景がたまらない。
と、魅力がたっぷりの犬山城攻めでしたが、桜ショットも撮れたのでまた次回アップします。お楽しみに♪♪
LisSan
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