
城攻め日報 Vol.001_丸岡城(初陣)
2019年1月29日
訪問日:2019年1月19日(土)
天候:晴/曇
丸岡城_福井県坂井市丸岡町
現存12天守の中でも古いの建築様式を持つ丸岡城。
天守閣と言うと大きな城を想像しがちですが、丸岡城は小ぶりながら、他にはない特徴もありとても楽しめるお城です。
小さいからこそ、じっくり隅から隅まで見て回ることができるのも魅力のひとつ。
冬の雪化粧したお城が見たいところでしたが、
この日は晴れ間もあり、冬の北陸ながらゆっくり攻めてまいりました。
石段
通な見どころ腰庇
天守台よりも天守が一回り小さいため、雨水が入らないように腰庇がめぐらされています。
丸岡城の築城時には石垣の技術が未発達だったようです。
急こう配の階段
天守内部はとても簡素なつくりに加え、
急こう配の階段があります。ロープをつたっての上り下り。スリリングでした。
笏谷石の石瓦
福井市内で産出される笏谷石を用いた石瓦。
これは、北陸の冬は厳しく一般的な瓦では凍害で割れてしまうためです。
雨に濡れると青色がさらに映えるのだとか…次回は雨の日に行ってみよう!!
天守からの眺め
天守からは町を一望できます。
天守台の石垣
天守裏の石垣
石垣好きの私にとっては天守を見たあと、石垣をじっくり見るタイミングがこの上なく楽しいです。
今回惚れたポイントは天守東面隅の一番下の丸い石垣。
一番下でまん丸でちょっと太っちょのこの子が支えてるのがグッときて、一人目が輝いていました。
そして、天守裏側このアングルがなぜかたまらなく好きです。
無骨な感じなのに、きれいに曲線を描いていて、テンションが上がって駆けだしたくなりました。
初陣を終えて
小ぶりながら、見所満点の丸岡城でした。
冬ということもあり人が少なく、いろんな箇所をまじまじと見ることが出来ました。
天守台をぐるりと一周しながらテンションが最高潮となり、寒さも忘れて満喫できました。
桜の木がたくさんあったので、春の桜の開花時期にまた攻めたいと思います!!
LiSsan