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【エッセイ】水換えゼロのメダカ水槽の水が綺麗なまま8ヶ月が過ぎた

4月から全く水換えをしていない2水槽の水質調査をしたら

綺麗だった。

オールクリア

ほったらかし水槽の中にはメダカの稚魚が数匹がいたはずだったが、今日見たら、大きくなって若魚に近づいてきた。当たり前だが、成長している。

ただ、これには厳しい条件がある。
全ての水槽でこれをやったら間違いなく破産する、経済的リスクを孕む条件である。

条件1️⃣
広い。
34リットル水槽に稚魚1〜3匹。
又は成魚1匹。

条件2️⃣
水草を入れる。
水が綺麗になるらしい。

条件3️⃣
太陽光がよく当たる場所に置く。
殺菌作用があるらしい。

条件4️⃣
貝を入れる。
水を綺麗にしてくれるらしい。

条件5️⃣
水が蒸発で減った時はさすがに足し水をする。
そのタイミングでバクテリア入れてみたりする。

何でそんなことをしているのか。
こうなったのにはもちろん理由がある。

誰もいなくなった水槽の清掃がめんどくさくて、
そのまま稚魚を放り込んだのが、全ての始まり。

今年はメダカが増えすぎないように意識して
卵を取らないようにしていたのに、知らぬ間に
生まれていた数匹をどうしようかと思っていた。
そして何となく、自力で頑張って生まれてきた
ご褒美に良い物件を与えたくなったのである。

水は綺麗だったから、いいかなと思った。
その後も大きな水槽の水換えが面倒で、
足し水だけを不定期に繰り返していた。

そして今日。
見た目は非常に悪いが水質は良い水槽で、メダカたちは、自然に支えられながら生きている。

自然ってすごいなあ。


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白土紘子
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