グレイヘア3年目(7)グレイヘアのメリットとデメリット
今回はグレイヘアのメリットとデメリットを書こうと思います。
いずれも私にとっての、ですけども。
◆メリット
・染髪代がかからない
・染髪時の痛みやかぶれの不安がない
・白髪が伸びてきたときの心理的プレッシャーから解放される
◆デメリット
・実年齢よりかなり年上に見られる(可能性がある)
・これまで持っている服の色と白っぽい髪が合わなくて困る
・新しい仕事を探しにくい
それはそうでしょうよ、という内容ばかりですね。特にメリットは。
デメリットについて補足します。
・実年齢よりかなり年上に見られる(可能性がある)
これは私が若めの格好をして、背筋を伸ばしていれば大丈夫なのかもしれませんが、たまに乗った電車で、高齢者に席を譲ろうとすると驚かれることがあります。
先方の「あなたもお年寄りなのになんで?」から「あ、良くみたらそこまで年取ってないや」までの、数秒間の表情の変化がちょっと面白いです。
・これまで持っていた服の色と白っぽい髪が合わなくて困る
もしかしたら自分で思うほど、合っていないこともないのかもしれませんが、髪の色に近い薄いベージュやオレンジがかった茶色はどうもしっくりこなくなりました。真っ白や黒、紺などが無難かな、と勝手に思っていますが。パーソナルカラー診断によると、私は夏タイプで顔色にはパステルカラーが合うそうで、着たい色と似合う色が違うという、よくある話ですね。この件は今も模索中です。
・新しい仕事を探しにくい
これまで、グレイヘアにした私に対する家族やご近所さんの反応を書いてきましたが、「職場(同僚、上司、部下)の反応」がないことに気付かれた方もいらっしゃるかもしれません。私はフリーランスでWeb記事の編集、校正をやっておりまして、自宅のパソコンで仕事ができるので、外で人に会うことが少ないのです。
そのため、職種や会社規定でグレイヘアを諦める必要はなかったのですが、少し前にもう少し仕事を増やそうと履歴書を作成したときは、写真を貼るのにかなり抵抗がありました。
真っ白い頭にうっすら茶色をのせている状態で写真を撮ると、金髪に見える場合があります。そのときは職種が編集(在宅ワーク)だったので、そのまま応募しましたが、一般企業で雇ってもらうのは厳しいかもと思いました。ちなみにこの時応募したところは不採用でした(笑)
最近は、スターバックスやドン・キホーテなど、接客業で髪色自由みたいなところも出てきました。この流れ、広がっていくといいなと思います。