限定販売における平等さについて
こんにちは、shirosekaiです。
最近PlayMiningで起こった出来事で思ったことがあったのでnoteに書こうと思います。
初めに断っておきますが、ワイは学者ではないし、ここらへんの厳密な所は良く区別できてないので、あくまでワイが思ったことということと、「こうすべき」とか言いたいのでは無く、自身が考える材料としてnoteを書いています。
こういう事はそれぞれの立ち位置で違うので、正解は無いと思いますが、自分とは違う立場の人の事も考え、お互いが思いやれればと思います。
それでは早速。
まずは8/7に麺屋ドラゴンラーメン(以下メンドラ)で限定販売されたURサイネについて。
元々人気のあったサイネが夏の限定URとなって販売されたのです。
販売方法はマーケットに2つずつ表示され、それを買いたいユーザーが早押しで買うという方式での販売でした。
販売数が40個だったこと、DEP価格が低迷中で円換算でURが5万円程度になっていたこともあり、熾烈な早押し合戦が起こり販売開始後20分程で完売!
凄い人気でした。
ワイはスマホでその争奪戦に参加しましたがことごとく早押しに勝てなかったものの、最後に1個だけ買えました。(二次流通で1つ確保したので結果的には2つ手に入れられました)
SNSで出たのは「買いたいのに買えない!」という批判的な声と転売ヤーへのヘイト。
それを受けて運営の公式アカウントから以下の声明が出ました。
想定外の売れ行きだったこと、今後の販売方法の検討がされるとのことです。
ここらへんのメンドラ運営の誠実さ、フットワークの軽さはとても素晴らしいと感じました。
次の出来事。
8/10に行われたPlayMiningの新ゲーム、「SOULFusers」のトライアル招待付NFTのプレセールです。
12:00開始で60000DEPの紫と18000DEPの青が発売されました。
(紫の方がグレードの高いNFTが手に入りやすいようです。発行数は以下)
結果、紫は飛ぶように売れて数十分で完売。
青も1500位まではあっと言う間に売れてました。
限定サイネの事を踏まえたかどうかはわかりませんが、マーケットには一回に10個位が並びそれを早押しで買う方式でした。
以前より注目が高かったゲームのため凄いスピードでした。
ワイは紫は全然買えず、青をとりあえず3つ買いました。
直後に転売のNFTがマーケットに並びましたが、二次流通のNFTを買ってもトライアルには参加できません。
公式やユーザーより注意喚起がなされたものの、数人は買ってしまったようです。
次の出来事はPlayMiningとは関係ないですが人気Youtuberのヒカキンさんが監修したカップラーメン「みそきん」と「みそきんメシ」。
初回販売はあっと言う間に売り切れ、メルカリで転売がいっぱい。
今回は待望の再販でワイ家のキッズたちが食べたがったのでセブンに走りましたが全然売ってませんでした。
SNSでは買いたい人たちの行列の様子が上げられてました。
買えずに肩を落として帰ったワイの家には有能な奥さんが別のコンビニでゲットしたみそきんが誇らしげに積まれ、ワイのキッズたちも「美味い美味い」と喜んで食べてました。(積まれって言うのは盛ってて、各2個ずつです(笑))
今までそういうのを「買えないなら別にいいや」で済ませていたワイにとって、数日間で立て続けに早い者勝ちで人気商品を手に入れようと奔走する出来事が続いた夏でした。
前置きが長くなりましたが、今回の本題。
「限定販売の方法で早い者勝ちは平等なのか」ということについてです。
SNSでは早押しに負けて買えなかった人から「販売方法に問題がある」「公平じゃない」と言った趣旨の発信がちらほら見られました。
平等=偏りや差別が無く、みな等しいこと。
公平=公に平らなこと、すなわち一定の集団において、偏らないということ。
今回の3つの販売は全て「早い者勝ち」です。
早い者勝ちは平等ではありますが、有利不利が生じ公平ではないかなとは思います。
有利なのは情報を持っている人、時間的に余裕のある人です。
みそきんを買いたいキッズやPCが苦手なワイのようなオジサンには不利です。
対案として出されている販売方法は大きく分けて2つ。
①入札
②抽選
①の入札についてはメリットとして販売開始時間に仕事や時間が取れない人やPC操作などが苦手で早押しが弱い人にもチャンスがある事。
予想される文句は「金がある奴しか買えないじゃねーか」って事です。
②の抽選はメリットは①と同じですが、透明性の確保に疑問が残ります。
ワイは早押し苦手オジサンなので、入札の方が嬉しい立場です。
早押しの場合は転売ヤーの問題も生じますし。
どの方法がいいかはPlayMining側がどういう層を取り込みたいのかによって変わると思います。
お金はあるが早押しの苦手な層がいいのか、立ち回りの上手い層がいいのか。
いずれの方法も機会の平等はありますが結果の平等は得られないでしょうし、不満は出ると思います。
入札も誰しもが入札できるので平等ではあるものの、資金力で有利不利が生じますよね。そういう観点からはギルドや組織、大口と個人では公平ではないのではないでしょうか。
抽選も抽選方法などたまたま当選した人たちの層に偏りが出たりした場合「本当にちゃんと選んでる?」っていうのは当たらない人から出る可能性がありますよね。証明も難しいと思います。
結局、どうやっても平等には出来ても公平さを確保するのは難しいんじゃないかと思います。
受注販売で注文した人全員に買えるようにしない限り。
ただ、そうなるとプレミアム感が無くなり売れ残ったり価値が無くなってしまいます。
経済圏全体で見た時に、限定サイネに関しては使用するユーザーが少なく、売り上げが高い方が望ましいので早押しでいいかもしれません。転売があろうが無かろうがあまり関係ありません。
みそきんの場合も売り上げさえ立って在庫が捌ければいいので現状でいいでしょう。
SOULFusersのプレセールに関しては転売というより詐欺に近い転売ヤーによるマイナスイメージの増加、多くのプレイヤーを取り込みやすい、初期の資金調達が早押しより多くなる、高額落札があった方がブランディングが高まるなどのメリットがあるので入札の方が良かったかなと、個人的には思いました。
初めにも言いましたが、ワイは「こうすべき」という提案がしたい訳では無く、買えずに愚痴を発信するユーザーの気持ちもわかるし、「そんな甘いこと言ってんじゃねえ」と言う人気商品を手に入れることに慣れている人々の意見もわかるのでお互いの意見を理解をした上で仲良く出来るといいなと思ってます。
PlayMiningは、ワイを含めこれまでゲームをしてこなかった層、したたかな立ち回りが苦手な層にもリーチしたいという戦略があったかと思うので、そういう層も今回のようなお祭りに参加できてワチャワチャ出来たら良いなと願ってます。
何が言いたいかと言うと「お互いに色々考えや立場はあるだろうけど、理解し合う気持ちを持ちたいね!」ってことでした。
長くなりましたが、最後まで読んでいただいた方がもしいましたら、最後までお付き合い頂きありがとうございます!
これからのSOULFusers、メンドラをはじめPlayMining経済圏の益々の発展を願ってます!
それではまた。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?