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紬の変化
久しぶりにsilentみた。
7話の紬と最終話の紬なにが違うんだろうって思った。
多分7話だけをみたときは、紬の手話すっごく上達したと思ってた。上達したのは確かなんだけど、根底には、声で話すがあって、それの上に手話が乗っかってるような感じなのかなと思ってた。
7話の最後に声出さなくていいよのとこも、「喋らなくても好きだから」って言ってるとこがあって、手話で喋ってるはずなのに、声出す=しゃべるだったのかなあと思った。
最終話の紬は、声を出すタイミングはあっても、手話が必ずあって、なんだろう、伝わりやすいために追加したものでなくて、コミュニケーションを取るために、手話で話してるようだった。
だからこそ、月に紙の厚さが届くとかのたわいもない話を手話でするし、かすみそうのシーンももしかしたら、前の紬だったら、ふと、声だけで話してたようなことを手話にしてたりと、どこにコミュニケーションの重きを置くのかが変わってきたと思う。
どの紬がいいとかいうつもりはないし、どの紬も成長の過程で好きなんだけど。
想と向き合うために、想のことを理解するために、想と一緒にいるために、紬が悩み考えた結果なんだと思う。
たぶん、これからの紬もたくさん悩むだろう。でもきっと、想のとら向き合うことのできる紬なら大丈夫だとおもう。