見出し画像

アリゾナ州知事ケイティが麻薬カルテル詐欺に関与とのジョン・セイラー爆弾証言は本当?

正真正銘の市民ジャーナリズムUncoverDCのトレーシー・ビーンズさんがジョン・セイラーが関与したアリゾナ州議会での証言について危険信号をキャッチしているので、紹介します。


ジャックリン・ブレーガーの爆弾証言

はるぴょんさんのまとめでも登場したこの話題。

そしてO次郎さんのまとめにも詳しいです。

ちょいとおさらいです。


これのソースは地元紙のアリゾナサンタイムズ紙です。

Arizona forensic investigator Jacqueline Bregerという人物が出てきます。アリゾナ州の法医学調査官という感じでしょうか。法医学と言っても医者ではありません。forensicの訳語で法律に乗っ取って手続きがちゃんと行われているかを調査する専門家みたいな感じです。

そんなジャックリン・ブレーガーさんはHarris/Thaler Law Corporationという法律事務所のJohn Harris Thalerジョン・ハリス・セイラーという弁護士と一緒に仕事をして、アメリカの組織犯罪、それに関連した金の流れ(マネロン)を追いかけていたところケイティ・ホブスが麻薬カルテル(Sinaloa Cartel)と共謀して恐喝などを行っていたという証拠を見つけた!という爆弾証言だったわけで陰謀論界隈では大騒ぎに。

そして例によって主要メディアは腫瘍メディアとしてインチキ臭いから報道しない自由を行使しておりますので、地元紙で報じられている程度な訳で、陰謀論界隈はギアをあげて拡散に努める方向になっているわけです。

their team accidentally discovered election fraud, she said, including finding that Maricopa County’s database was being infiltrated from the outside.
“The Maricopa County database has absolutely no integrity whatsoever,” she declared. “Racketeering enterprises are inextricably intertwined with election fraud,” she said.
彼女のチームは偶然にもマリコパ郡のデータベースが外部から侵入されている証拠を含む、不正選挙の証拠を発見したのだという。

「マリコパ郡のデータベースには、まったく整合性がない。」と彼女は断言した。「不正行為と選挙違反は切っても切れない関係にあるのです。

アリゾナ・サン・タイムズ

アリゾナ州議会へ呼ばれたのはこの証言のせいでしょうか。


トレーシーさんの警告

初めに、このスレはジョンセイラーについてのスレになり、最後まで読むことを念を押しています。

1 シニョーラカルテルとアリゾナ州政府職員の汚職自体を疑っているわけではない

何十年も続くトピックであり、宣誓証言で提出された文書を一つ一つ論破するつもりはありません。

2 ジョン・セイラーが最近どんな発言をしたかは関係ありません。単に彼が2020年から2021年に法廷に提出した文書をあたっています。

This is the record in HIS case that he filed.
この文書は彼が彼の起こした訴訟で記録されたものです。

上のツイート

ふむふむ。この人物が信用出来る人なのかがわかりそうな資料な訳ですね。ジャックリン・ブレーガーの証言とは直接関係ないものと成ります。

3 爆弾証言をするような人の信用問題はクリティカルである

4 アリゾナ州政府の広範囲の汚職を指摘するような人のストーリーを始めから追って見ましょう。整合性はあるかな?

5 セイラーの起こした訴えはカリフォルニア州で始まり却下されアリゾナ州へと移された

lack of jurisdictionとありますので、管轄外と突き放されたことになります。

6 アリゾナ州へと持ち込まれたときのドケット文書へのリンク

7 訴えた相手は嫁ブリタニー・セイラー、家族、親戚たちなど150名を超える

どうも親権の問題でこじれて、子供と会えなくってゴネている危ない人なのかもしれませんぞ、これ…。👀


ジョン・セイラーのサイトから
優しそう…

8 アリゾナ州の裁判官、地域警察、州警察、裁判所職員全部が嫁ブリタニーたちとグルで汚職をしている

9 マリコーパ郡不正選挙の話題はホットだったので注目を集めるために後付された感がすごいとトレーシーさん

10 汚職は70年代中頃まで遡る

11 汚職をこれ以上掘り起こすならば親権を奪うとブリタニーと彼女の母親に脅される

12 親権争いでブリタニーが法廷に持ち込んだ証拠は作り物のデタラメ

13 親権争いに関わった全ての人物は賄賂をもらっている!!

As I continued reading this I realized that Thayer alleges that nearly EVERYONE involved in any set of circumstances he has ever experienced is bribed or corrupt. There doesn’t seem to be a *single* person who hasn’t been…. Not one.
これを読み進めるうちに、セイラーがこれまで経験したどんな状況でも、関係者のほぼ全員が賄賂を受け取ったり汚職をしたりしていると主張していることに気づきました。そうでない人は一人もいないようだ......。一人もです。

トレーシーさん

14 セイラーの訴えの不正選挙の部分は空虚そのもの


eの部分に非常に香ばしい中身が空っぽの
不正選挙の批判がwww
偽の投票用紙と郡のコンピュータ
へのハッキングで結果を変えただろ!
だってw

15 貧困層なのにアリゾナ州職員を好きなだけ買収できるブリタニーの一家

嫁のブリタニーの母は1990年に致命傷を負って働けなくなり、そしてブリタニー母の彼氏は双極性障害があり家計を使い果たしてしまうため貧困に陥ったという証言が!www

そんなブリタニー一家はどうやってアリゾナ州の裁判官や職員を買収できたのか疑問に思った人はもう帰っていいですwww

16 ブリタニーは売春婦だ、ヘルペスもちだ、十代からの犯罪者だ

。。。恐ろしい

えー、嫁は10代から犯罪行為に頼って金稼ぎをしていて、売春婦もやってたのでヘルペス持ちで、結石ができたので手術になり、改心して子供ができたが、貧困になったのでまた犯罪へ手を染めたのだった!!!

中二病かよwww

17 ジョン・セイラーは凄腕の弁護士だったのでは?

ここでトレーシーさん、おいおい、ジョン・セイラーは自分のことはやりての弁護士で成功していると言っている。ならば金には困らないだろう?と考え始める。(当然w)


長いのでちょいと飛ばしましょう。

19 不正選挙に関してはこの2つの文だけ

貧困にあえぐブリタニーがマリコーパ郡の選挙管理委員を買収してジョン・セイラーの親権奪回を阻む議員を据え付けたぁ!!!

20 間男フィリップスが乱入し、怖いから殺しちゃうブリタニーww

元カレのフィリップスがストーキングするので怖かったけど、ジョン・セイラーに出会って8ヶ月間程は落ち着いた。でもまたこわくなっちゃってフィリップスを殺っちゃったw

中二病すごいいいいいいwwww

21 ジョンセイラーには元嫁がいて、精神病を患った

ブリタニーは、ジョン・セイラーが元嫁を守ったことを知っているので、ブリタニーも守ってもらえると思ったらしい。
その元嫁は精神病を患ったと。
。。それジョンのせいじゃねーの?こわ。

22 ジョンは同じく犯罪者だった元嫁もその家族も護ったとジョンさん

色々な汚職・犯罪などを知りつつも元嫁もその家族にもよくしてやったと言いはるジョン・セイラー。ヤバい。

だからブリタニーも犯罪者だけどジョン・セイラーは護ってくれると思ったとジョン・セイラー。

ワケワカメですぅううう。勘弁して下さいwww


まだまだ続くのですが、もう良いか。

最後

結局、ジョン・セイラーはまるで信用できない矛盾だらけの人物というトレーシーさんの評。

アリゾナ州の不正選挙に関する部分は上に出てきたあれっぽっち。なんにも知らないようだ。

ジャックリン・ブレーガーの方は信頼できるのかまだ未知数ですが、ジョン
・セイラーはかなりヤヴァいwwwwwwwwww

しかし子供と一緒の写真みるとそれでも切なくなる(´;ω;`)

ジャックリンもこんなヤヴァい人を見抜けないとなると、無能な働き者かもしれません。

O次郎情報によるとこちらの記事ではジャックリンさんの肩書が

Gilbert insurance agent Jacqueline Breger(ギルバート保険代理業)

となっておりまして、、、あれ?法医学は?
え?贔屓目に訳して保険調査員?マスターキートン?
んー、いや保険代理業者が無難だよな。えー??何?

Breger did not provide any evidence to back up her claims, except to point to a book soon to be released by John Thaler, a Valley attorney and her boyfriend
ブレガーは、バレーの弁護士で彼女のボーイフレンドであるジョン・ターラー氏が間もなく発売する本を指摘する以外、彼女の主張を裏付ける証拠は何も示さなかった。

アリゾナミラー

え?彼女?証拠はなし?本の売り込みですか?


という訳でこれは不正選挙追求しているMAGAやアノン達の信用を削るための壮大な罠である可能性もあります。いつも以上に眉唾で静観しましょう。


追記

Liz HarrisとかいうQアノン支持を公言している共和党議員がこのブレーガーを証人として要請したのですが、議長のウェンディ・ロジャースはお冠のご様子。

要は、証人が主張したようなことが事実であるならアリゾナ州議会ではなくて警察に行くべきような犯罪ばかりである。そして非難された人々が実際に起訴された記録も見つからなかった。もし確かな証拠があるのであれば、警察に行くべきであり、議会は法律を作る場所である。みたいなことを言っています。

Liz Harrisねー。聞いたことなかったけど、ヤヴァいですな。Qアノン乙ww