国会議事堂襲撃事件でドアの空いていた建物への侵入は罪にならない判決!
マイク・ペンスへ上院議長として正しいこと(選挙人票を激戦州へ突き返す)を議会でしてくれ!との願いで多数の人が集まった2021年1月6日のワシントンDC。
トランプは当日にホワイトハウス周辺に集まったたくさんの支持者へ「来てくれてありがとう。メッセージは届いただろう。家に帰れ。」と言っていたが、その後ワシントンモールのホワイトハウスの反対側であるキャピタルヒル(国会議事堂)では国会警察の厳重な警備があるはずなのに、トランプサポーターたちがステステと歩いて国会へ侵入して、記念写真とったりキャッキャウフフとやっていた。
そんなふわふわとした大多数のトランプサポーターたちは、警備カメラなどの映像からFBIや地方の警察により身元を割られて多数逮捕されてしまった。そして、保釈金も設定されず直で牢屋入りというカッシュ・ペータルに言わせればこれほどの人権侵害は見たことがないという無茶苦茶な手続きでトランプサポーターへの見せしめをしているFBIと司法省。まさに人類の敵であり、「この世に正義はないのか?」とMAGAな保守派が怒っていたわけだけども、ここへ来て連邦判事が逮捕されていたトランプサポーターの一人に無罪判決を出した画期的な判決が出た。
開いたドアを通ることは犯罪であるという司法省の訴えを否定し、無罪判決をしたのだ。
報道したのは保守派メディアの老舗であるフェデラリスト。
とあるから、無罪判決になったのはトランプサポーターの一人。この方が建物に侵入した時は国会のドアがすでに空いていた。しかも、国会警察二人が手招きして「どうぞどうぞ。」と侵入を促したことも事実として裁判記録になった。このような状況でも司法省は「国会議事堂への侵入は犯罪」と主張していたが、
と、連邦判事がこれを否定し、すべての嫌疑に関してこの被告は無罪判決を勝ち取った。
これにより他の被告たちにもよい前例となる判決となったと言える。
あれだな、そもそもキャピタル周辺にあったバリケードが、レイ・エップスらの合図で国会警察が一部撤去してさぽを招き入れた感じだったと思うから、キャピタルの建物に近づけた時点で警察の誘導を受けたと全員について立証できそうだ。なら全員無罪もあるでこれ。
当日のキャピタルヒルやホワイトハウス周辺の様子については、公演者として呼ばれてマイケル・フリンとともに行動していたパトリック・バーンの手記の私の翻訳記事があります。生々しいですよ。
たくさんのビデオで国会警察が色々と怪しげなことをしていた様子もわかります。
フェデラリストの記事を発見したのは、もちろんWe The Mediaの日本語訳チャネルでした。
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