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トレーシー・ビーンズがカーリ・レイクのアリゾナ州不正選挙の訴状を分析〜後編

それでは元気よく後編をやっていきましょう。

この記事を読み込んでいく後編です。

モタモタしていると判決が出かねません。この訴訟の足は早いですなぁ。

おさらい

つまり、テキトーに水増しした民主党への投票が署名のスキャンがいい加減だが有効に組織的に回していたということらしいです。

前編の最後のまとめの文

マリコーパ郡で登録記録にある署名と、投票用紙の署名を比べる32名のマリコーパ郡選管スタッフから3名が内部告発者として名乗り出てカーリ・レイク側の証人になっているのでしたね。


投票所の混乱

“Ballot Printers and Tabulators Failed at More than 59% of Maricopa Counties 223 Vote Centers; Created Chaos on Election Day”

マリコーパ郡だけでも投票所が223ヶ所もあり、その59%で投票用紙のプリンターや、集計マシンに異常があり、投票所は長蛇の列で混乱がおこって投票が遅延したり、不可能になったのでした。

事前に投票されている郵送投票に関しては開票作業を延々としますが、当日投票は8時までで締め切るのですから、牛歩戦術で投票できる人を減らしに来たわけですね。

They have affidavits from 12 attorneys (We covered these previously) and TWO HUNDRED TWENTY-ONE poll workers, observers, and voters who witnessed issues at Maricopa County polling locations on Election Day.

圧倒的な証人の数

弁護士12名と、221人の投票所スタッフ、監視員、有権者がこれらの混乱について証人となってレイクの裁判に参加しています。

THIS is the power of getting involved in the process. It’s one thing to have a voter declaration, it’s quite another to have a STAFF declaration. These were people employed by Maricopa, and also volunteers.

これら証人の多くは選挙スタッフだったりボランティアの皆さんです。

これが参加することの意義なのですね。投票することは一つの行動。でも選挙スタッフになったりボランティアをしたりという方法でも国政に影響をもたらせるのですね。

まさにマイケル・フリンがいう「Local action = National impact」です。

マリコーパ郡選管の上部の報告書を論破

ちょいと飛ばしてこちら

Using on-the-ground, first-hand reports, the lawsuits debunks the BOS claim that wait times really weren’t all that bad on Election Day, and when they were, they only lasted a short while. It’s completely ridiculous to assert that, as any voter in Maricopa will attest.

BOSはBoard of Supervisorsでしょう。マリコーパ郡選管の上部です。そのBOSが投票所の行列は言われているほど長くなかったし、投票時間も悪くなかったと報告書をだしているのを、完全に論破する一次証言、証拠を提出していると。

The BOS report completely ignored 16 vote centers that had ridiculous wait times all day. The mantra seems to be that when things don’t support your argument, you just leave them out and pretend they don’t exist.

少なくとも16ヶ所の投票所ではあまりにもながい行列と待ち時間が記録されているのをデータを示して論破。

The Black Mountain Baptist Church vote center had ALL of their tabulation machines down for a portion of the day, and voters had to be directed to another vote center, but the BOS left the center completely out of their report.

とある協会を会場にした投票所では集計マシンのすべてが故障し、別会場へ誘導されたのに、BOSの報告書では省かれていたと。

BOSは臭いものにはフタをしろ!!でガン無視していると証明してみせます。裁判官への印象悪そうですねー、こういうの。

“The Catastrophic Failure of Tabulators…Caused Between 15,603 and 29,257 Republican Voters to be Disenfranchised.”

混乱により1万5千人から2万9千人ほどの共和党支持者の公民権行使が阻止されたと結論。

Missouri v. Biden rears its head in the Lake lawsuit, as it was in that discovery that we learned Richer and Hobbs were involved with government censorship regarding information surrounding the election.

政府の検閲はいけないと思います!

バイデン政権をミズーリ州とルイジアナ州が相手取って、ソーシャルメディアを活用した政府による検閲の阻止、停止を求めた裁判の進行で、ホッブズとリッチャーがTwitterやフェイスブックを介した不正選挙の情報拡散阻止に関わっていることが発見されていて、これも追い風になっていると。

Finally, they come out and say it—the failures on Election Day were intentional. Testing leading up to Election Day indicated no issues, and everything happened simultaneously.

投票マシンの一斉の故障は意図的だ馬鹿野郎

ここがすごい。レイク側は、投票日当日の混乱は意図的であると結論しています。なぜなら投票マシンの状態は前日まで完璧であった監査結果があるからです。アレほど多くの故障が同時に突然起こるのは意図的であるとしか説明不可能という論法です。

これは技術者の証言が傍証します。

Clay Parikh, an expert who has done certifications for the EAC for nearly a decade, has also concluded that these malfunctions and issues could only have been caused by intentional misconduct.

10年近く、投票マシンの検査・承認に関わってきたクレイ・パリクさん。

Lake team says the election is uncertain because of the mishandling and chain of custody issues on 300,000 ballots.

合計30万票ほどがテキトーに扱われて、選挙スタッフが各ステップですべき責任の移動を記録する署名(Chain-of-Custody)がない状態のものがあるために選挙結果は不透明であると主張。

A whistleblower from Runbeck stepped forward and has gone on the record. She is stating there was no chain of custody for almost 300 THOUSAND VOTES. Evidence of this came as well when Maricopa County had to CALL RUNBECK to find out HOW MANY BALLOTS THEY HAD FROM EARLY VOTING.

この数字はランベックからの内部告発者の女性の証言。そしてマリコーパ郡は投票日前投票に何票あったのかとの質問に答えることができずにランベックに問い合わせなければなかったという事実が、Chain-of-Custodyが保たれていない証拠であるとも指摘。

おいBOS、Chain-of-Custodyはどこだ

そしてここが重要。

They are able to confirm this because of information NOT provided by Maricopa County after the election. The missing data corroborates the whistleblower’s assertions.

この内部告発者の証言がどうやって正しいか分かるのかというと、マリコーパ郡が提出しなかったデータ(できなかった部分)と辻褄が合うからというわけです。

どういうことかというとChain-of-Custodyが保たれていればすべての投票にたくさんの完全な記録が伴っているのですが、投票日の夜に搬入された298942枚の投票用紙は、目撃証言によると定形用紙への記録なしでコンテナからだされており、

12月6日にレイク側がChain-of-Custodyの記録を要求したところ、マリコーパ郡選管が1149の文書を提出してきましたが、投票日当日にドロップボックス(無人投票箱)から搬入された投票用紙に対応する記録が皆無だったから。

ばばーーーん。BOOM。GAME OVERだろこれ。違法だよ。牢獄行き。

ヌンチャクマンの偉業

In 2021, Maricopa County was “warned” that they were violating the law. See, the issue with being “warned” vs. ACCOUNTABILITY for BREAKING THE LAW, is that there isn’t any change. This is a major problem and Brnovich should be ashamed. Strongly worded letters and press releases DO NOTHING. Members of Congress should get the memo as well.

2021年、ブルノビッチ州司法長官(a.k.a.ヌンチャクマン、ハッタリやろう)は、マリコーパ郡選管に違法行為があったことを指摘して、強い言葉で警告していた。そして、警告だけですんだので2022年にマリコーパBOSは違法行為を繰り返した。警告だけでは何も止められないのです。当たり前。

アリゾナ州司法長官

政府が脅迫とかいけないと思います

In this case, Hobbs has even gone so far as to THREATEN supervisors with arrest should they not do what she requests, in an election she is in and overseeing, which is a blatant conflict of interest. But, no one is ever. Held. Accountable.

言葉だけのブルノビッチアリゾナ州司法長官とは対象的にケイティ・ホッブズアリゾナ州州務長官はBOSの職員たちを命令どおりに対処しないと逮捕すると脅迫していた。

WTMのまとめでやりましたねー。そんな事もありました。

There was an unexplained increase of 25,000 votes that was documented—with no explanation, and since no chain of custody, no way to know why.

これもChain-of-Custodyがなく、有権者の人口が2万5千人ほど増えていました。記録がないのでなんで増えたのかも説明不可能です。


ここまで。

まあ、かなり証拠の質・量とレイク側がケイティ側の言い訳を上まっているように見えますね。


これは13日のレイク側のツイート。時期的にちょうどChain-of-Custodyを要求してたのが来て、投票日当日にたくさん記録にない投票用紙があるじゃないのと指摘できたころですね。

カーリ・レイクは裁判官がたくさんの証拠を受理してくれたことを感謝しています。感触は良いです。


そしてQリプさんの昨日のまとめにあるように、19日のケイティ側の審議棄却の申立てが却下されるという前提でありますが、その後にすぐ投票用紙の監査、リカウントをすることができそうな流れです。すでに部分的に勝訴しています。


良いニュースが届くと良いのですが。。。

Y(·∀·)Y かに


結果↓