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Linuxログイン画面だけディスプレイ回転設定が忘れ去られる問題解決

ココログでやってたYattsuke Blogというのがあるのですが、そっちではこんなネタばっかり書いてました。

ディスプレイのVESAマウントがついている位置が低すぎる関係上逆さまにマウントしたほうがアームが自由に動かせるタイプのスタンドが安定するみたいなのでいつも180度回転で使っているのですが、GUIからディスプレイ設定で設定すると再起動したログイン画面ではまた戻ってしまいます。

今これを書いているのはDebian系のPureOSというやつですが、今までつかってきたUbuntu系のディストロどのディストロでもあった問題がこれでした。Linux Mint然り、Pop!OS然り、MX Linux然り。

まーパスワードを入れるだけでもう見ないので別に放っておいたのですが、ちょっとググって(死語:Brave searchでした)みたらUbuntuで同様の問題を解決したというRedditスレを見つけましたので紹介です。



sudo cp ~/.config/monitors.xml /var/lib/gdm3/.config/


これだけ。

最初のhomeにあるのが個人設定で、それを自分のセッション始まる前にも適用するために/var以下にコピーしているわけ。

だから最初に好きな設定にしてからcpする。

で、再起動してちゃんとできているか確認。

素晴らしい。

ま、DebianでもUbuntuでもできるので他のディストロでも基本同じでしょう。Waylandとか知らんけど。

上の例はPureOSはGNOMEだからウィンドウマネージャがgdm3だからパスがそうなったみたいでLinux Mintではlightdmが使われているのでlightdmに入れ替える。

と、暫くはこれでうまく行ってたらしいが、最近のMintだとうまく行かず。

でもMint 21からはまたうまく行くようになったというカキコがあった。

でもmonitors.xmlじゃなくcinnamon-monitors.xmlじゃないといかんかもしれん。テスト中。。。

追記。
monitorsとcinnamon-monitorsを/var以下にコピーして再起動してもなんにも影響なし。なぜだ。すると一番最初のxranrを使ったシェルスクリプトを使った方法になるんだけど、面倒なのでそこまではしなくていいかなぁ。