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オースキーパーズのリーダーであるスチュアート・ローズは反乱罪で起訴されていた!
こちらの記事で1月初めにレイ・エップスと共に起訴されて連邦裁判所で裁判中であったスチュアート・ローズが保釈を求めたところ裁判官に否決されたというニュースが飛び込んできました。ニューヨーク・タイムズなので記事が全部は読めませんが、記事のタイトルにあるSedition Chargeのインパクトが凄い。
反乱罪で起訴されてたんですねぇ。。
オースキーパーズのリーダー、Stewart Rhodesが反乱罪での罪状への保釈の要求が否決される。
連邦判事は、1月6日の国会議事堂襲撃事件に関連して起訴されたローズ氏は、自宅の裏庭に「精巧な逃亡用トンネル」があることなどから、逃亡の危険性があると判断した。
裏庭にある精巧な脱出用トンネル
裏庭にある精巧な脱出用トンネル
そして、自宅には脱出用トンネルがあるので保釈してしまうと、監視してても逃げちゃうかも知れないという現実的なリスクがあるために保釈金を積んでも保釈には応じなかったという話です。
しかしなんだよその脱出用トンネルってwwww
いやー、もと警官や退役軍人からなるオースキーパーなんですが、オースというのは誓いのことですね。警官や軍人になるときには憲法と法律を守るという誓いを立てます。そして軍人の場合は、退役してもその誓いというのは有効です。死ぬまで有効なのです。
だから愛国心あふれる退役軍人の方などは、非常時になれば憲法を守るべく最後まで戦うぞ!みたいな気概の方がたくさん居られます。
そういう気骨ある集団は、DSのみなさんにとっては邪魔でありますが、一人ひとりを懐柔するのも難しいです。
集団を負かせることができないのなら、参加しろ!
というのがワルの考えることですね。参加して中から分断工作するのです。
アレックス・ジョーンズみたいに、正論を70%くらいいうんだけども、言い方が下品だったり怖かったり極端だったりして、普通の中道にいる人からは受け入れられないパフォーマンスさせて、それをDSがお金をかけて有名にします。
これで一般の人の印象としては愛国心が強い人は下品で、バカで、単純で、アレックス・ジョーンズみたいな感じというイメージがつきまといます。
そしてアレックス・ジョーンズと一緒とは思われたくない愛国者もリベラルが多い場所では愛国心をひた隠しにし始めます。
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日本だと右翼の街宣車が同じです。
構成員には半島出身の方が多いのは、愛国心が高じて活動しているのではなく、愛国者がカルトに見えるように街宣車をつうじてイメージダウンを狙っているからですね。
オースキーパーというのも退役軍人のイメージダウンを狙ったカルト集団です。
右翼の街宣車と同じで一般の人はトランプさぽと同一視していますので、オースキーパーがワル目立ちすることはトランプさぽのイメージダウンでもあります。
実はオースキーパーは我々の仲間じゃないんだ!と一生懸命トランプさぽやアノンが説明しても、話がややこしくてなかなか伝わりません。
興味ない人にとっては保守派のグループ別の細かな違いなどはどうでもよく、みんなキチガイかカルトかどっちかじゃないとトランプなんて支持できるわけないだろで思考停止するからです。
そんな背景があってかニューヨーク・タイムズがこれを記事にしたのかもしれませんが、FBIの情報提供者と見られているスチュアートとエップスが国会議事堂襲撃事件に関与していることを報道するのはちょっと驚きですね。
いやー、どうなりますか。👀です。