デボリューション視点でQドロップ。その② 海軍ジョセフ・ダンフォードJr将軍や反乱法の話
WTMのコントリビューターでもあるAbsolute Truthさん(以下ATさん)とStormy Patriot Joeさん(以下Joeさん)がデボリューションという概念を世に広めたジョンさんをゲストに迎え入れ、Qドロップを一緒に読んで、ジョンさんに初めて読むQドロップの感想と、デボリューションとの関連を解説してもらうという豪華企画を紹介していくシリーズの第二回目となります。
一回目はこちら
紹介している動画はこちら
4時間と長いのですが、15分くらいに分けて紹介しています。
前回は32分までやったので、今回は32-45分をカバーします。
33分
ATさん、これはダーラムボートに乗ってワシントンがデラウェアを越える絵画Washington Crossing the Delawareを初めて使った投稿だ。
36分
ジョンさんが
国家機密とは?どの最高裁判例がそれを可能に?
に反応。
ダーラムを思い出すと。例えば、情報を公開すると国家安全保障に関る場合、政府は公開を拒否できる。または、情報を公開すると特定の人物を危険に晒す場合も同様。更には外国勢力が関与する場合は、軍が権限が他の3文字機関よりも上位になるだろう。実はダーラムの捜査でも外国勢力を匂わせる内容があるけど、これはあとにとってお来ますか。
ATさん、トランプは大統領になるのを要請された?について個人的には2012年にすでに打診されたと思うけど、その時は断ったんじゃないかと。
37分
ジョンさんが、トランプが打診されたのはジョセフ・ダンフォードだと認めてる記事があると。
the Marine Corps Gen. Joseph F. Dunford Jr 海軍ジョセフ・ダンフォードJr将軍
この人が2015年のディナーで大統領になったらできること、権限などについて解説しながらトランプを口説いたらしい。
39分
Joeさんが2016年の選挙は、DSの予定ではヒラリーをチートしてでも勝たせる予定だった。オバマ政権下の状況でQ側は、不正選挙を防ぐ能力があったことを忘れてはいけないと指摘。
誰がHRCつまりヒラリーを護衛してるか?についてはシークレットサービスだとJoeさん指摘。
ヒラリーは国務長官だけど、その前にビル・クリントン大統領の家族でもあるのでシークレットサービスが護衛してる。
シークレットサービスは国土安全保障省の一部となっている。
ロバート・モラー特別検察官は元海兵隊だとJoeさん。
トランプはもし大統領選挙に負けても財産や家族の安全保障がある形で出馬に応じた。とJoeさん。
41分
ようやくジョンさんが感想をいうターン。
一番面白いなと思った部分は、「もし市長や州警察が法の執行を拒んだら?」の部分。
デボリューションシリーズの第8回を引用して、2020年6月1日にダン・スカビーノが投稿した大統領執務室の写真があり
これはトランプがホワイトハウスからセント・ジョン教会へと歩いて、聖書を手にとって写真をとった有名なイベントも同日だった。
このイベントは、ジョージ・フロイドの警官による過剰暴力での死亡に抗議したデモ団体がラファイエット広場に集まっており、ホワイトハウスの鼻の先まで迫っていたわけで、これをワシントンDCの警察が催涙スプレーを含む暴動鎮圧を行い、「平和的なデモ」が鎮圧されたとメディアが騒いだ一件だ。
このトランプの写真は、「教会を守るためだ」という正当化のためのPhoto Op(見栄えのよい写真の為のヤラセ)だと批判された。
43分
ジョンさん。
トランプがこのときに声明を出していて、州知事(ワシントンDCの場合は州知事と言っていいのか?特別区だから呼び方違うかも。)に対して、デモが暴徒化しそうだから仕事をしろと要求している。法の執行をしろということ。そうしないのなら連邦機関と軍の両方のあらゆるオプションを用いて暴徒化したデモを鎮圧すると脅している。
つまり、もし州知事たちが仕事を放棄していると、暴徒化したデモを鎮圧するのは大統領の仕事であり、軍隊すら使うことができるとトランプは言っていると指摘。
そしてこの6月1日から、国内のデモの監視に軍の諜報部門が関与するようになったのでは?と言っている。
44分
2020年の12月というとデボリューションにとって、超重要な時期。一日前の12月18日にはクリス・ミラーがマイク・ペンスに特別の感謝をしたあの軍のイベントがあった日。クリス・ミラーは米軍が史上最も複雑な作戦を遂行できたことに感謝していた。
そんな時にスカビーノのはリンカーンの肖像画を見つめるトランプの後ろ姿のツイートもしている。その他にも二人の戦時の大統領の写真を出している。
つまり、今は戦時だという意味だろう。
リンカーンなんかは、戦時に憲法の一部を停止したのだそうな。
デボリューションシリーズの第4段ではリンカーンの言葉を拾っている。
黄色の部分、リンカーンは「非常事態では議会が憲法に則って行えないような、軍隊を使った対処をする必要がある場合がある。」と言っている。
そして、また黄色の部分「軍の最高司令官として、私(リンカーン)は敵対行為にベストの対処を行う権限があると考える。」とも言っている。
45分
リンカーンは更には「Insurrection(反乱)」下では、憲法に従って議会の決断を待って対処するのが間に合わない場合、憲法を尊重して国・政府が乗っ取られるのを黙って見ているか、もしくは憲法で保証されていると解釈できる最大の大統領権限を持って軍隊を用いて対処するかの2通りの対処がある。と述べている。
Insurrection Act of 1807 反乱法
ジョンさんとしては、この反乱法についてはトランプはオプションとして持っていたと思われるし、オプションだと公言したが使っていないと思われる。
46分
ATさんが反乱法が使われたという見方の欠点として、反乱法では暴動を起こしている対象側に反乱法を適用すると通知しないといけない。しかし、そのような通知はなかったはずだ、とジョンさんに同意。
ジョンさんはさらに反乱法は通知から適用まで2週間の猶予も必要となることを指摘。もしジョージ・フロイドのときの暴動鎮圧に反乱法が使われたとするなら、時間的に矛盾が生じる。
トランプはJ6(国会議事堂襲撃事件)では、反乱法とデボリューションのオプションを比較して、デボリューションを選択したんだと思うとジョンさん。
45分までカバーできたので、これで第二回目は終わりにしますね。
それでは明日、お会いしましょう。
(`・ω・´)ゞ