乱射事件犯が聞いた”神の声”? マイクロ波聴覚効果の科学的考察
米国で相次銃乱射事件ですが、最近でも
で紹介されているように2件発生しています。
非常に痛ましいニュースです。まずは犠牲者の方に祈りを🙏。
乱射事件の度に銃規制への世論が高まり、米国でも他国なみの市民の安全が保証される日が来ることを願う知識階層の米国市民の想いがソーシャルメディアや主要メディア各紙、テレビで議論されます。
私も乱射事件の悲劇が繰り返されることのないように、アメリカ人ではないですが一人の市民としてできることをしようと思い、生物学で飯を食っているので論文でも紹介して、市民のこの問題への理解を高めることで恒久的この問題を解決する助けになればとこの記事を書きます。
背景となる上記のWTMまとめでも取り上げられていますが、今回の乱射事件の犯人は
と証言しています。
そしてこれは米国で頻発する乱射事件で非常によくあるパターンです。
今回の記事ではこの2つが当てはまる乱射事件に焦点を当てます。
神の声
まずは(2)の部分を見ていきます。
たくさんの人がいる中で自分だけに聞こえる音があり、手持ちの携帯電話で録音しても携帯電話には聞こえないで自分だけが聞こえるような声が突然やってきたら皆さんは神の啓示だ!!とか悪魔の誘惑か?!とかびっくりするのではないでしょうか?
実は、1970年代にはVoice to Skullという技術が一般に知られており、当時の技術で簡単に可能なのです。
私が仕事でよく使うPubmedで調べてみると一件だけありました。
これはいわゆる集団ストーカーの現象を扱った論文でした。
欧米では集団ストーカーの被害者であるという人が増えており、その実態は十分に調査されていないということで被害者に質問アンケートをしてもらって傾向を分析しようというのもで、集団ストーカーが実在するかどうかについて科学的な証拠を与えることが目的の論文でした。
この論文では被害者がなぜ集団ストーカーにあっていると思うのかをアンケートで聞いています。
被害者に共通するのは政府もしくは軍隊が行っている社会実験・人体実験の被害者であるという認識です。
80%の自称被害者が陰謀の犠牲であると答えています。
被害者の64%が支配階級が隠蔽工作をしていると答える
アメリカの諜報機関の名前がたくさん出てきます。
被害者の26%がVoice to Skull(いわゆる「神の声」)を聴く
被害者の26%とはいえ、かなり多いですね。
この論文では被害者の証言をそのまま載せていて、それが本当であるとか馬鹿げているとか一切の立場を表明していませんが、集団ストーカーを訴える人たちが実在し、一種の精神病であるという立場が透けて見えます。
被害者たちはインターネットを調べて、Voice to Skullのことを調べるのでしょう。なので証言が似ていますし妙に詳しいですね。
ハバナ症候群
これで思い出すのがハバナ症候群かもしれません。
これは上の集団ストーカーみたいな”声”が聞こえるなどの摩訶不思議な症状がキューバに赴任したアメリカ外交官や米軍関係者が経験したものです。
どこぞのわけわからん集団ストーカー被害者ではなく、米軍関係者や外交官が真剣に同様の被害を訴えたのですね。どういうことなのでしょうか?
最初の女性も流しで洗い物をしていたら、脳になにかショックがあり、警備職員の無線の会話が脳内に聞こえてきたと証言しています。
というわけで神の声を聞いてしまうような被害者には、米軍関係者や外交官などを含み、かなり多くの報道がなされました。
えー、事件が頻発したのは2016年ですが、バイデン政権になってからCIAが「ハバナ症候群はキューバなど外国勢力の攻撃ではない。」と結論しています。…それって暗に国内勢力ってことですか?w
周波数変調とは?
まずは、後に出てくる重要キーワードである周波数変調について学びましょう。それにはQリプさんのWTMまとめにも出てきたこちらのツイートが秀逸です。
この大学教授と思われる方は65 KHzの聞こえない音波の話をしています。可聴域である20Khzを超えているので音波ですが聞こえないのです。
ちょっと周波数の違う音叉を鳴らしたときには、その差が音となって聞こえたりするのがうなりです。2つの音を重ねることで強め合ったり、弱めあったりするので、強め合ったところだけがよく聞こえて新しい周波数に聞こえるのですね。
周波数変調というのは、音叉みたいに一定の周波数のものを重ねるのではなく、重ねる方の周波数一つではなく、それが時間でも変わりますのでもっと複雑ですが、うなりができるのは同じです。
マイクロ波聴覚効果
同じく周波数変調した不規則な波に乗せてマイクロ波パルスを発射するというかなり説明するのがややこしいマイクロ波聴覚効果を説明する準備が整いました。
これもQリプさんの記事から拝借します。この図は私の好きなジョーダン・セイサーが投稿したテレグラムの画像を日本語訳したものですね。
この図では3つの要素があります:
最終的にターゲットの人間に送られるのは(3)のマイクロ波パルスだけで、(1)と(2)は単に(3)のタイミングをコントロールするために使われています。まあCDのサンプリングレートが44.1 KHzなのに似ていて、それが15 KHzとちょっと荒くなったと考えれば大体あっています。
因みになぜ44.1 KHzなのかというと可聴域が20 Khzくらいだからその二倍ですね。デジタル化するときはナイキスト周波数の二倍だからです。
人の声の周波数は4000 Hzくらいに中心がありますので(2)だと低い声という辺りですが、録音した音声をつかって(1)の15 KHzの基本周波数の波形を周波数変調する信号としてつかって、周期が規則的ではなく微妙に遅れたり進んだりする変則的な波形に変えているのですね。
そして単発だと(3)の人の耳には聞こえないマイクロ波のパルスを、その変調した波形のゼロになる位相の部分で連続して放つと、あら不思議これが脳を直接刺激して鼓膜が揺れてないのに音として聞こえてしまうというのです。
マイクロ波聴覚効果(Voice to Skull)の電磁波とマイクロ波
マイクロ波とは定義が曖昧なので、一旦確認しましょう。
日本で一般にマイクロ波というと
とかなり広いです。
さらに英語でマイクロウェーブというと電子レンジのことを指しますが、電子レンジが使うのは通常は2.45 GHzですよね。携帯電話やWiFiと似たような周波数です。
なので、シャープさんが開発したマイクロ波聴覚効果のマイクロ波の周波数はなぞですが、おそらく電子レンジと似たような感じかと思われます。
なぜ電波なのに聴こえるのか?
おいおい、可聴域というのは高くても20 KHzだろ?あと、音っていうのは空気が圧縮されて振動しているのであって、電波は関係ないぜ!
という素朴な疑問を見てみましょう。
そのとおりでVoice to Skullの音は空気の振動はありません。
しかし、突き詰めて考えると「音が聴こえる」というのはそもそも脳の活動です。
聴覚の神経細胞が興奮して、その信号が脳の他の部分に伝わると人間は聞こえたと知覚するのです。
電波やマイクロ波が何かしらの形で鼓膜ではなく、その後にある信号伝達の経路である聴覚の神経細胞を興奮させているのでしょう。
ウィキペディアから引用しましょう。
あ、これも知ってる。レーダーというのは電波ですよね。でもレーダーを出しているあのお皿みたいなアンテナのそばに立つとなんか音が聴こえる気がするという人が続出したのですね。
一番基本的なレーダーはパルスレーダーと呼ばれ、短いパルスをぽんぽんと打っては、跳ね返りを受信してを繰り返すわけで、その周期が可聴域に入っていると聞こえちゃってもおかしくないですね。
レーダーもマイクロ波ですが、その中でもミリ波という電子レンジよりも短い波長のようです。それでも聞こえるわけですな。
マイクロ波聴覚効果の周波数特性は広いと見えます。
で、その機構はというと
NASAによる研究って何やねんとなりますが、しょうがないので自分で調べてみると
論文1
とか
論文2
とか、複数ありました。
Z. Wang, J. C. Linのポスター発表
https://cds.ismrm.org/protected/06MProceedings/PDFfiles/02058.pdf
これが論文1と同じ話で、メソッドと図が見れる。
MRIのときのマイクロ波は電子レンジの2450 MHzに比べて低く、64 MHz、 300 MHz、400 MHzで調べてるみたいです。その300 MHz、400 MHzのマイクロ波のパルスだと、軟部組織に少ないながらも熱エネルギーが急激に吸収されるため熱膨張、熱で組織の形が変化することが骨伝達されて聴こえると描いています。
軟部組織だから水分子が一杯中にありそうですが、そこのタンパク質などが熱で形を変える感じでしょうかね。ヒートショックプロテインとか熱に敏感なタンパク質はありますし。2450 MHzでも同じことが起こるのかはわかりませんが、有り得そうですね。
追記
極超短波療法(マイクロ波療法)について解説しているこちらのブログにはこのようにありました。電子レンジと同じ周波数のマイクロ波2.45 GHzは脂肪よりも水分を含む組織を温め安く、更には3−4 cmで半減するということで蝸牛を取り囲む骨を支える軟部組織は良い標的と言えそうです。
蝸牛知覚の軟部組織に起こる非常に小さな熱膨張が、骨の振動を引き起こして基底膜を振動し、聴覚細胞の応答を引き起こしているというのが現在の理解のようです。
骨伝導タイプのヘッドホン
つまり原理としては鼓膜ではなく、その後の蝸牛の周りの骨や、蝸牛を直接揺らしているのですね。骨が揺れて音がするのは実はよく知られています。
例えばこのサングラス。耳にいれるイヤホンもないのに頭蓋骨に微小な振動を伝えて音楽が聴こえるというサングラスです。
こちらは耳にいれないタイプの骨伝導のヘッドホン。音はそんなに高品質ではないがスポーツしながら出先で使う場合には重宝する。
こちらは頭に装着する高価なタイプ。
胸に置くタイプも見たことがあるけど画像を探せなかった。
皆さんも自分の声を録音して、聞きてみたことありますよね?
すると自分の声なのに、自分が普段聴いている声とは全然ちがくって違和感がありまくりだったりしますよね?
それって自分の声が身体の骨を揺らしていて、それが蝸牛まで伝わって聴覚細胞に影響を与えているからなのです。
自分が聴く声というのは空気の振動(鼓膜)+骨伝導(蝸牛)の両方なのです。
でも周りの人や録音機器が聴くのは空気の振動だけなのです。
このギャップから違和感が起きるのです。
自分では大きな声で喋ってるつもりなのに、みんな聞こえないっていうーというのもこれです。
骨伝導の生理的機構
ではなんで骨が振動すると音が聞こえしまうのかを再確認しましょう。
頭蓋骨(灰色の部分)は鼓膜(Eardrum)と蝸牛(Cochlea)を包むように覆っている訳ですな。だから骨を振動させると蝸牛も揺れるわけです。
なので鼓膜が機能しておらず聴覚障害がある人でも、骨伝達ヘッドホンで音楽が聞けたりする場合があるそうです。
Voice to Skullの原理
では、骨伝導に近いが電波、マイクロ波を使うVoice to Skullに戻ります。
電子レンジというのは脂肪などに比べて極性の高い水分子を熱するのに特化した機械です。マイクロ波聴覚効果でも水分子が熱せられると想定しましょう。それ以外に人体でマイクロ波に反応しそうなのがないので多分そうでしょう。金属イオンとかがどうなのかきになりますが、その場合でも分子の数からいって周りの水分子に熱が伝わり熱膨張が起こるのはやっぱり水になりそうです。
上に追記したZ. Wang, J. C. Linのポスター発表からすると、軟部組織が熱膨張するらしいので、軟部組織の中の水分子が結構怪しいです。軟部組織を作っているのは恐らくタンパク質と脂肪でしょうけど、熱に微弱なタンパク質は結構あるのでそういうものが近くの水分子から熱をもらい変形するのでしょう。それを熱膨張とWangらは言っているのだと思います。
軟部組織はコラーゲンとかタンパク質が多く、そしてやはり水が多いとウィキペディアにもあります。
骨を包むような部分の軟部組織の水分子に熱がいって、すぐそばのタンパク質に変性、熱膨張が起きるというのが一番有り得そうですね。
あとはしろの的な考察としては、蝸牛内の共鳴現象も一役買ってるかもしれないと一生懸命考えたので紹介。関係ないかもしれんけど。
軟部組織よりも水分子があるのは、蝸牛の中を走る3つの液体を含んでいる管Scalaで、中心の基底膜を囲んでいます(下図)。
その管の中の水分子にマイクロ波のパルスをちょん、ちょんと音声と同じ周波数で与えているのですな。
蝸牛というのは渦巻いてますが、部分部分で応答する周波数が違いますが、音声の周波数でマイクロ波がちょんちょんくることで、ちょうど対応する部分の蝸牛で水分子がより動くことが想像できます。いわゆる共鳴現象ですね。同じ周波数だとエネルギーが蓄積するのです。
例えば2ヘルツ違うだけで音叉は共鳴しなくなります。
でも、上手く周波数を合わせてやるとワイングラスを声で割ることすらできます。
グラスをこんっとやって音を聞いて、その高さの声をほぅーーーっと当ててやるとうまくちょうど同じ高さでやるとグラスが割れちゃうのです。
共鳴が続くとエネルギーが蓄積するためです。
ブランコを押す時にデタラメなタイミングで押すと加速したり減速したりしてチグハグで効果的ではないですが、最適なタイミングで毎回押してやれば少ない力でもどんどんと振れ幅を大きくすることができるでしょう。
このタイミングを合わせるというのが同じ周波数であることに相当します。
で、3つの空洞は基本は水で満たされていて、そこへマイクロ波がすり抜けて蝸牛全体にあるこの水を熱して熱膨張で揺らします。ものすごく微弱な力なので無害で生理的な影響はないはずですが、蝸牛の共鳴周波数の部分では基底膜が他の部分よりも共鳴で余計に揺れる(かもしれない)。それが基底膜にある聴覚細胞を刺激するのに十分なら聞こえてしまうというしろの説。
まあ軟部組織の説明の方が証拠があるのでしろの説は無視で良いです。
音声とスペクトラム
あと最後に音声の周波数とかんたんに言いましたが、もっと詳しくいうと音声にはたくさんの周波数が入り混じっています。
極端な話をすると、ピアノの音を同時に重ねていくことで声を再現したりできます。
たくさんの正弦波を足していくとどんな複雑な波形でも表現可能なので、逆に音声もたくさんの正弦波に分解していって、それぞれの周波数がどのくらいあるかを表すことができます。これがいわゆるフーリエ変換です。
というわけで、音声に由来するたくさんの周波数を重ねた複雑な波形でもって、基本周波数の15KHzの正弦波を周波数変調してやったのをつかって、マイクロ波のパルスを人に向けて照射すると鼓膜をバイパスして音声を蝸牛へ届けることができる訳です。
政府当局はこの技術を隠そうとしていたか否か
さっきのウィキペディア項目にもこんな記述がありました。
つまり米国政府はこの技術を知っており、機密としていたわけです。
第二次世界大戦中にレーダーが聞こえると軍隊が気がついているわけで、70年代まではその技術も確立しているわけで、米軍や米国政府が知らないはずはないですし、敵国にミスミス教えるような情報でもないので機密にするのも当然ですね。
ここまででようやく
の(2)の方を終わりにします。
次は(1)を軽めに紹介します。
MK-Ultraという1961年に中止に追い込まれたCIA秘密プログラム
ヒストリーチャネルというとケーブルテレビのドキュメンタリーでも大御所です。メジャーな存在すぎるので、政府の悪事の暴露からは最も離れた立場ですが、バレたものはちゃんと紹介します。
まあ、紹介するときに責任すり替えたり矮小化したり色々してきますが、ここが認めた”事実”はCIAですらゴールポストを動かさざる得ない部分、もしくは十分な工作員が配置済みで陰謀論の主流ナレティブをコントロールできるときに自らバラす時か、そのどっちかでしょう。
ま、そんなヒストリーチャネルですが、こんなことを書いています。
LSDは容量を調整して少な目で使うと被験者に気が付かれずに、マインドコントロールに使えちゃうことにCIAが気がついちゃったのですね。1950年くらいの話です。
で、これはおもしれーって実験をし始めたのがこのジョージ・ホワイトという方。
で、何も知らないアメリカ市民を対象に売春婦を使って麻薬でマインドコントロールの人体実験をしていたCIAですが、
という感じに問題視されるようなCIAの麻薬絡みのマインドコントロールを目的とした事業があり、議会でも問題になり廃止になった事実があるのですね。
さて、低容量の麻薬(LSDなど)、精神薬を服用させた被験者は理性的な判断力が低下しマインドコントロールが容易になっていることを知りました。
もしそんな状態でマイクロ波聴覚効果をつかった不思議な声が聞こえちゃうと、悪魔とか神とかからの啓示じゃないか?!と真に受ける可能性が高いので、この2つを組み合わせることで何も知らない被験者を高確率でマインドコントロールできてしまうのです。
それはCIAが他国のスパイ対策として技術を洗練させてきた部門であり、米国政府も知ってるし、一応廃止されたとはいえ、敵国が同じことをしてきたときに気が付かないわけにもいかないので、形を変えて新しい技術を取り入れながら進化・洗練させていることが予想されるわけです。
乱射事件には悪魔の声、神の声が多い
ここまで背景を書いたので、乱射事件に戻りますが、乱射事件の犯人の多くは精神病院に通院歴があることから、精神拮抗薬など低容量LSDなどを服用していること可能性があります。
そして決まって何かしらおかしな声を聞いたというのです。
ジョーダンの投稿から紹介します。
これで(1)と(2)の条件が頻発するのがわかってもらえたかと思います。
陰謀論
精神科にかかっていてすでに望む薬の影響がある人をFBIやCIAが見つけるのは容易でしょう。もしくは低ドースでよいので気が付かれないように投与も可能です。
そんな人に50メートルも先に止めた車から、指向性のマイクロ波を照射し、神の声でもってマインドコントロールの指示を繰り返し与え、意のままにコントロールできるようにしていつでも使えるように仕込む。銃規制の世論が欲しいタイミングなどが来たら神の声で乱射事件を促す。そんなことも技術的には不可能ではありませんね。
Qが言うにはMKUの発展形として、携帯電話からの電波で対象になる被験者をコントロールすることができるっぽいことが書いてあります。あまりに電力消費が大きく、範囲もPHSみたいで事業としては採算とれるかが怪しい5Gの普及を急ぐのはなぜなのでしょうか。
うまいことセロトニンとかドーパミン受容体とかだけを活性化させる周波数とかを見つけたらば、携帯電話からの電波でも一時的に脳内麻薬でおかしな精神状態になったりあるかもしれませんね。知らんけど。同時に神の声も5G携帯電話から行けそうですね、知らんけど。
追記
携帯電話のマイクロ波で20分程度のacute条件でアセチルコリンの代謝が前頭葉で変化するという研究はありますし、グルタミン酸、セロトニンの代謝も長期的には変わるようです。やはりうまくやれば相当できそうな感じです。
ここにはCIAはLSDにとどまらず他の薬も使ったMK-Ultraの発展形の研究をカナダに外注していることが書かれています。ここでも何も知らない被験者が一ヶ月も昏睡状態になるようなひどい状態にされ記憶の消去、上書きが可能かを調べています。
ここにはマインドコントロールの成功率は71%まで達していたと書かれています。
技術としては可能であることが濃厚ですが、Qが言うには実際にCIAなどは継続して進化させており、無実の人を被験者にしたくらいのCIAですからどんな企みがあったのか想像するのは怖いくらいですが、ただの陰謀論ですので安心してくださいね。
陰謀論かもしれませんが、本当だったら嫌ですね。
ボケボケしない市民の知識武装だけが、これを止めるので本当なのか自分で調べて検証してくれたら最高です。
おわり。