「自覚」と「鍛錬」から見えるZONE。
自覚=自分の状態・地位・任務・価値がどんなものかを、よくわきまえること。そのわきまえ。
鍛錬=金属を打ちきたえるように、修養・訓練を積んで心身・技能をりっぱにすること。
昔、尊敬する上司から、言われたことがある。
「自分のポジションを良く考えて行動しなさい。
そのポジションに自分が届いてないと思うのであれば、鍛錬して
そのポジションに自分を持っていきなさい。」
それから、上司に勧められた本「匠の時代」をむさぼるように読んだ。
モノ創りの厳しさ、
人との繋がりの大切さ、
自分を追い込むことの大切さ、
それらを徹底的に学んだ。
第一話はセイコーの話。
衝撃を受けた第一巻だった。
それから仕事で他社から追随を許さないために何をすべきか、
徹底的に考えた。
法律を再度勉強した。
弁理士、弁護士の知り合い、先輩を頼って、徹底的に勉強した。
今、それが役立っている。
30年後に役立つって事がある。
自分が置かれているポジションに自分が合ってるか合ってないか、
それを決めるのは、最終的に自分自身なんだとわかった。
自分を追い込む気概があるヤツは、常に高いものを望む。
「自分はこんなもんじゃない!」
こういう人が人を吸引する。
こういう人が人を魅了する。
気がつくと、周りに応援団ができている。
昨日、また新しい出会いがあった。
新しいというか、旧友との再会と、新しい挑戦。
また動き出す。
今年はとんでもない一年になりそうだ。
自分を追い込んで、
自分を鍛錬した奴しか経験できないZONE。
これが確かに存在する。
そのZONEが見えてきた。
そんな気がした。