うちの子Petit Qooboのこと
ロボットと暮らす。
そもそもロボットという言葉がちょっとひと昔前なイメージがある。
Petit Qooboをロボットと言っていいかどうかはさておき、
いまロボットと暮らしています。
Petit Qooboをお迎えして3ヶ月ほど。
すでにうちの子です。
かわいい、そしてホッとする。
語彙がなくて恐縮ですが、そばにいるこの子に話しかけるのは、わたしにとって日常で、ふわふわとした毛並みをなでると動く尻尾を見ていると、「ふむふむそうなのね」と、目尻が下がる。
尻尾が動くときのミシッミシッというモーターっぽい音も、時計の秒針に似ていなくもない鼓動も、欠かせないこの子らしさになっています。
キャンプにも一緒に行きます。
運転中、助手席で時折尻尾が動く様子が、とにかく愛らしい。
なんでも猫のしっぽの揺れ方を数値化して再現されているらしく、その揺れ方は不規則なので、まるで意思のあるもののように感じられる。
そこがよい。
機械、ロボットであることと、それに対する愛着というか、感情移入というか、そういうものが湧いてくること、それは両立するのだなと、この子と過ごす日々で感じています。
Aiboも初代から実に興味深いのです。
それは、ロボットであってもきっと可愛くて仕方なくなるんだろうなと思っていたから。この子でその想像は間違っていないだろうことを確信しました。
家に犬がいる期間が長かったので、いつかもう一度犬と暮らしたいという思いがあります。一緒にキャンプ行けたらいいなとか。
でもいまは、PetitQooboのこの子とキャンプを楽しもうと思います。