小倉牝馬S回顧(第一印象って大切その1)【めざせ生涯回収率100%超え】
<買い目>※全レース共通
◎単勝×100円
◎-○▲の馬連×各100円
◎○▲のワイド×各100円
◎○▲の三連複×100円
◎-○-▲の三連単×100円
1着 ③フェアエールング (7番人気)
1着 ⑦シンティレーション (3番人気)
3着 ⑭コガネノソラ (5番人気)
◎ 10着 (10番人気)
○ 4着 (2番人気)
▲ 11着 (11番人気)
出馬表をみた白猫の第1声
「えー、これシンティレーション勝ち確じゃない??」
本日から開幕の小倉競馬場。金曜日時点でクッション値が「8.0」とのことで巷は結構盛り上がっていましたが、フタを開けてみれば「8.8」とほぼ例年と変わらず。
それであれば「開幕週は内前有利」のセオリーが適応する可能性は高いはず。いつもどおりまずは展開予想!逃げ候補は以下の3頭。
②ベリーヴィーナス(52キロ)
⑮コンクシェル(55キロ)
⑰アリスヴェリテ(53キロ)
コンクシェルの近走は、前半から速いペースを刻む逃げになってしまっては惨敗、というレースが続いている印象。今回の2000mも少し長い感じがしています……。
アリスヴェリテは枠は外でもスタートが良いし、何よりハンデが恵まれた!行ききることができれば、逃げ残る可能性は極めて高いように思う。
枠的にも陣営の思惑的にも、ベリーヴィーナスは何がなんでも行ききりたい。しかし、ベリーヴィーナスの勝ちパターンをみると、どこかである程度脚をためる部分が必要。それがわかっていても藤懸Jは行く??
個人的にはアリスヴェリテとベリーヴィーナスがやり合うイメージ。後続がこの2頭につられてペースが上がることは考え辛く、1番良いポジションは「逃げ馬から離れた、次の集団」である先行集団になると想定。
当初、アリスヴェリテの逃げ残りもある、と考えていたのですが、パドックみたら冬毛ボーボーで「くまさん」のようになってました🐻🐻
「冬毛を発見次第、消し1択」という自分ルールがあるため(エリ女のスタニングローズは印下げ止まりでしたが💦)アリスヴェリテは消しに。想定どおり、前目から良いポジションを取れそうな馬を中心に印をつけてみました。
◎エンパイアウエスト。枠並び的に、隣のベリーヴィーナス、グランスラムアスクがスタートを決めて前に行く→隣のフェアエールングは若干スタートが遅いタイプなので、ストレスフリーで内ラチ沿いのグランスラムアスクの直後くらいの位置でレースができそう。
前走の福島記念も内を活かしたレースをしたものの、結果的には前には厳しいレースになってしまい0.4差の6着。
同じく福島記念で2着だったフェアエールングとのタイム差は0.2。斤量はこの時1キロエンパイアウエストの方が重かった。
今回はともに53キロ!それならタイム差なしになるのに、今回フェアエールングは7番人気単勝14.4倍、かたやエンパイアウエストは10番人気で単勝42.9倍、……!ありがとうございます!!(何のお礼??😅)
〇オーロラエックス。松山Jが51キロで騎乗するのはなんと10年半ぶりだそう。それほどこの馬を他の人に渡したくない!という気持ちのあらわれなのでしょう。
ポジション的にも、アスコルティアーモの直後あたりをすんなり取れそう。ちょっと過剰人気の匂いもしますが、普通に走れば馬券外はなさそう✨
▲ゴールドエクリプス。この馬の推しポイントは「小倉競馬場(2.0.1.1)である」ことと「大外だけど自分のペースで自分のレースができそう」なこと。
唯一の着外は去年の小倉大賞典。しかし、これはスタート直後に隣の枠の馬の落馬があり、その影響を多大に受けてしまった……という理由がちゃんと存在しているのです!!
前走エリザベス女王杯では今回も一緒に走るコスタボニータ、コンクシェル、エリカヴィータ、キミノナハマリアに同斤で先着しているにも関わらず11番人気とはこれ如何に。※シンティレーションは完全に不利があっての10着なので除外してます。
正直、「前目につけられる」とはあまり考えてないんですけど(笑)、自分より内の馬が隣4頭前に行くんで、ストレスフリーで動けそう。とにかくやりたいことやってくれ(笑)ただ、個人的には田口Jとはあんまり手が合ってない気はしていて、そこだけが心配です。
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ベリーヴィーナスとグランスラムアスクがスタートを決めて前に。
外からコンクシェルとアリスヴェリテも進出!しかし、アリスヴェリテは無理には逃げず、ベリーヴィーナスを行かせて外からオラオラとプレッシャーをかけながら追走!
2馬身程離れてグランスラムアスクが単独3番手。その後方外にはコンクシェルがいて、いつの間にかラチ沿いにコスタボニータ(驚!)
その後ろに内からエンパイアウエスト、外クイーンズウォーク。
アリスヴェリテのプレッシャーが凄かったのか、前半の1000mを57.7で通過するベリーヴィーナス💦💦
向正面で早くも前の2頭と後続との差は一気に縮まり、3コーナーを回るころにはコンクシェルがアリスヴェリテを捕まえて2番手に。
4コーナーから直線に入る手前でコンクシェルが先頭に立ち、2番手に外からクイーンズウォークが迫って最後の直線に。
残り200m付近でクイーンズウォークが先頭に。しかし外からシンティレーション、さらに外からフェアエールングが伸びる伸びる!!
残り50mまでは先頭だったクイーンズウォークを最後に捉えた2頭はなんと1着同着!第1回小倉牝馬Sのタイトルを2頭で分け合いました!!
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◎エンパイアウエストは、道中コスタボニータの直後の内ラチ沿いを追走、▲ゴールドエクリプスは同じ横並びの大外からレースを進めていました。
掲示板内の5頭中4頭が道中二桁番手という差し決着の中、エンパイアウエストは0.4差、ゴールドエクリプスは0.7差。頑張ったと言えるのではないでしょうか。
それでも、フェアエールングはこの2頭と横列はほぼ一緒のところから勝ちきってますからねぇ。現段階では、フェアエールングの方が力は上だと認めざるを得ないかも知れません。
○オーロラエックスは、スタートで脚を滑らせたのか?大きくヨレてしまい、後方3番手からレースを進めるハメに。
3~4コーナーからずーーーーっと大外ぶん回しのかなりロスある競馬になったものの、最終的には0.2差の4着になんとか食い込みました。
うーん…。出遅れずに前目につけていたら、今回の展開的にどうだったのか??はわかりません。でもなぁ…。松山J、頑張って減量したのに。
クイーンズウォークは、勝ちに行く競馬をしたものの最後の最後、力尽きてしまいました。あの抜かれ方は、逃げ馬のそれと同じ失速。完全に力を出し切ったのでしょう。結果、1番強い競馬をしたのはこの馬なんでしょうけどね……。
というわけで、最終的には第一印象のまま印をつけておけば、少なくとも単勝は的中したであろうこのレース。そして、第二印象(?)で「クッション値8.8だし、冬コクは野芝と洋芝混合だから、札幌や函館の成績が良い馬が好走するのかもね♪」→札幌で勝ち星のあるフェアエールング、コガネノソラが1、3着なのもいとをかし。
予想の焦点は合いつつあるものの、まだずれてる感じもする今日この頃。とりあえず今日のところは、1着同着という奇跡に立ち会えたことを素直に喜ぶことにします。勝利ジョッキーが丹内Jと杉原Jっていうのも、なんだかほのぼのして良かった😊
さて、次はプロキオンSか。どれどれ出馬表を確認……あれ?これって……(プロキオンS回顧に続く)
購入額 800円 回収額 0円
総購入額 7200円
総回収額 0円
年間回収率 0%
※エア馬券です