フェアリーS回顧【めざせ生涯回収率100%超え】

<買い目>※全レース共通
◎単勝×100円
◎-○▲の馬連×各100円
◎○▲のワイド×各100円
◎○▲の三連複×100円
◎-○-▲の三連単×100円




1着 ⑫エリカエクスプレス (2番人気)
2着 ⑬ティラトーレ             (4番人気)
3着 ⑪エストゥペンダ         (9番人気)

◎ 10着 (3番人気)
○   9着 (1番人気)
▲   6着 (14番人気)


両金杯もそうでしたが、今回も「誰が逃げるか問題」が勃発しそうなメンバー構成……。


前に行きそうなのは

④ネーブルオレンジ
⑨モルティフレーバー
⑩ルージュミレネージュ
⑫エリカエクスプレス
⑭ニシノラヴァンダ
⑮ミラーダカリエンテ

うーん、やっぱり多い!!(笑)

この中ならスタートが1番速いのは、1200m戦でも逃げてきたニシノラヴァンダ。


1番タイトな流れで逃げ勝っているのはエリカエクスプレス。新馬戦を

12.7-11.0-11.4-11.7-11.9-11.8-12.1-12.1

で楽・圧勝しています。ただ、前走もスピードの違いで結果逃げちゃった、という感じだったので、今回は逃げることはなさそうかな?


ジョッキーの気性(笑)を考えると、ミラーダカリエンテ&石川Jと、ルージュミレネージュ&和生Jは、前に行きたい気持ちは強いイメージ。


枠並びだと、ネーブルオレンジが1番内なのでやはりこの馬がハナ???


誰が行くにせよ前の方はオラオラやり合うイメージだし、本日の中山競馬場はCコース替わりではあるものの内は土がポンポン飛んでいるように見える。外差しも決まっている印象。それであれば、差し勢から印を選んだ方がいいかなぁ。

ここで私がよくやる「馬比較」の登場。今回は「チギリ」という馬基準になります。

チギリはサフラン賞でミラーダカリエンテと対戦。0.9差でミラーダカリエンテが勝利。

そして、ミーントゥビーとも1勝Cで対戦。0.3差でミーントゥビーが勝利しています。単純比較になりますが、

ミラーダ>ミーントゥビー>チギリ

になります。そのミラーダカリエンテは新馬戦でホウオウガイアと対戦。0.7差をつけてホウオウガイアが快勝しています。ということは

ホウオウガイア>ミラーダ>ミーントゥビー

になるわけです!!そして、ミーントゥビーは阪神JFでジャルディニエに0.2差つけているので、少なくとも「前走GI出走組の差し馬」2頭を消すことはできました。で、残った「差し馬」の中から選んだのは以下の3頭!

◎ホウオウガイア。スタミナ勝負となった新馬戦、瞬発力勝負になった百日草特別と、異なる流れで好成績を上げているのが好印象でした。ただ、馬体重の小さい馬なので、体重減ってたらイヤだなぁと思っていたのですが+12キロ!これは成長分ですよね??

初めてのマイルというのは不安ですが、常に「なにかやってくれそうな」中山の田辺Jが鞍上ですから!これほど頼りになるパートナーはいません!!期待しております!

○はレイユール。この馬も小柄ですけど、体全身を使って走る姿が「気迫満点」でカッコいい!!調教もバッチリでしたねー。パドックも個人的には1位でした。馬込もOKだし、末脚も確か。それなのに〇なのは、やっぱり鞍上……。ちょっと不安を感じてしまったことは否定できなかった。もしかすると取りこぼす可能性はある……?から〇まで。

▲レモンバーム。あれあれ?ちょっと前まで皆「新馬戦の勝ち方が強い!!」ってもてはやしてなかったっけ??

2走前の京王杯2歳Sは、小雨降る稍重馬場&出遅れ最後方→直線は皆が避けた荒れた内を爆走するが伸びず12着。

前走は初めての輸送が堪えたのか、スタートこそ改善していたものの、直線は伸びずに7着。

今回は地元+良馬場と条件が良くなるのは間違いない。少なくとも最低人気になるような馬ではない!

今回大外枠ですが、新馬戦も大外で勝利してますし、レモンバームの場合は大外の方が良いまであると思ってます!ジョッキーも団野Jであれば、思い切った騎乗をしてくれると信じてます!

◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇

ポンとスタートを決めたのはネーブルオレンジ、ハードワーカー、ニシノラヴァンダ。

内からネーブルオレンジがガシガシ押してハナを取ろうと試みるも、外からニシノラヴァンダが2の脚の違いで前に。

その直後にエリカエクスプレスだったのだが外ティラトーレがエリカエキスプレスに圧をかけながら2番手に浮上!その勢いのまま、前のニシノラヴァンダをオラオラしながら追走。

最初の600mは34.1!!

3、4コーナーを回った辺りでもまだやり合っていたニシノラヴァンダとティラトーレでしたが、残り400mを切るとニシノラヴァンダが力尽き、とうとうティラトーレが先頭に立った、というところで直線に入ります。

先頭はティラトーレ。しかし、道中前の2頭を見る形でレースを進めていたエリカエクスプレスが残り200mで満を持して先頭に!外からエストゥペンダ、内からマイスターヴェルクも追い込んできますが、ティラトーレに迫るだけで精一杯。

エリカエクスプレスが2着ティラトーレに3馬身の差をつけて完勝!春に向けて大きな勝利を掴み取りました!!

◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇

レース直後は「想定よりもペースが上がらなかったから、前残りになった」と漠然と考えていました。前半の3ハロンが33秒台になるかも??と当初思ってたからです。

しかし、レースラップが

12.4-10.6-11.1-11.4
11.8-11.8-11.7-12.0

なのだから、この息を入れる間もない流れを前で進めて1着、2着のエリカエクスプレス、ティラトーレは相当能力が高い!ということです。

そうなんだよなー。完全に「ペース速くなるから後ろから!!」って決めつけてたけどこの2頭、前目で速い流れを経験、かつ好走してるんだからさぁ。もっと素直に考えれば良かったんだよなぁ……。どうもピントがずれている気がする今日この頃です💦💦

◎ホウオウガイアと○レイユールは、中団外目の同じような位置でレースを進めていました。並びとしては前にホウオウガイア、後ろレイユールという隊列でした。

流れとしては「差し馬有利」だったようには感じますが、ともに見せ場なくレイユール9着、ホウオウガイア10着と大敗してしまいました。

「最初のコーナーでハミをかんで折り合いを欠いてしまいました。その分、いつもの伸びが使えなかったです」とは嶋田Jの、「馬場傾向を意識して出していったけど、脚がたまらなかった」とは田辺Jのレース後コメント。

どちらもこの大敗だけで見限ってしまってはいけないと思います。ホウオウガイアは1800~2000mくらいのレースで、レイユールはもう少し遅い流れになりそうな時に、それぞれ普通に好走しそうな気がします。

で、▲レモンバームは14番人気ながら5着のキタノクニカラとはハナ差の6着!!スタートは良くはないけどそんなに悪くなかったと思う。それなのにあえて下げて、即内に移動する団野J。

最初は「せっかく大外なのに、なんでわざわざ内に行っちゃうの!?」と感情的になりそうでしたが(笑)、最後方ながらも内ラチ沿いを気分良さそうに走っていました。

そのまま内ラチ沿いを爆走!徐々にポジションを上げ、直線で一旦団野Jは「外に行くよ!!」と促し、前を行くハードワーカーの外に進路を取ろうとしたのですが、レモンバーム本人が「いや、私はこっちがいい!!」と内に進路を変更(笑)

あのまま外に素直に行っていたら、多分エリカエクスプレスが使っていたラインを走れたと思うんですよね。そこが伸びる部分だったとするならば、もう少し上位と着差が縮まっていたかも……?と淡い期待を抱かずにはいられないです。こういう個性派、大好物ですよ💕💕💕

というわけで今回もこのような結果になりました。そもそも的中率重視の人間ではないのですが、2025年初的中は早く欲しい😅まぁ、のんびり待ちますか。

今週はなんだか仕事が忙しく、回顧を投稿するペースがかなり遅くなっております。シンザン記念の回顧は、簡易的なものになるかも知れません。白猫の回顧をお待ちのマニアックな方がおりましたら、今しばらくお待ちくださいませ。それではまた!



購入額 800円  回収額 0円
総購入額 2400円
総回収額 0円
年間回収率 0%
※エア馬券です

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