中日新聞杯回顧【めざせ生涯回収率100%超え】
<買い目>※全レース共通
◎単勝×100円
◎-○馬連×100円
◎○▲のワイド×各100円
◎○▲の三連複×100円
◎-○-▲の三連単×100円
1着 ⑧デシエルト (3番人気)
2着 ⑩ロードデルレイ (1番人気)
3着 ②マテンロウレオ (6番人気)
◎ 3着 (6番人気)
○ 12着 (11番人気)
▲ 8着 (8番人気)
①ベリーヴィーナス:53キロ
⑧デシエルト:58キロ
逃げ候補はこの2頭。枠的・斤量的にはベリーヴィーナスが有利そうではあるものの、「逃げたら3戦3勝」のデシエルトが競ってでも行きそうではある。
前走、アンドロメダSでデシエルトが刻んだラップと、2走前ベリーヴィーナスが刻んだラップを比較すると
デ:12.7-11.3-11.9-12.1-11.8-12.1-11.4-11.5- 11.6-12.2 (斤量57キロ:1:58.6)
べ:12.5-11.4-11.7-11.8-12.2-12.6-11.9-11.6-11.6-12.1 (斤量56キロ:1:59.4)
どちらも京都外回りでのラップです。比較してわかったこととしては
・前半800mまではベリーヴィーナスの方が速い
・800m~1400m間、デシエルトは息を入れずに走り抜けることができている。
今回ベリーヴィーナスは53キロ。つまり、単純計算だと0.6秒速くなり1:58.8、一方で斤量が1キロ増えるデシエルトは0.2遅くなり1:58.8。つまり同タイムとなる計算になります。
初速はベリーヴィーナスの方が上なので、逃げるのはベリーヴィーナス!!デシエルトは2番手追走の形となります。
途中で先頭は入れ替わる可能性はあるものの、デシエルトは今回は馬券内に入るのは難しいと判断。ペースはミドルペースと決めつけて予想することとしました。
今日の中京のレースを見ていると、開幕2週目なのにそこまで内前有利じゃない印象。直線では外目から差しが決まっている形が多い気が……。
特に4Rの2歳未勝利戦。典さん鞍上のマテンロウムーブが勝利したのですが、道中後方外目でじっとして、3~4コーナーで徐々にポジションを上げ、直線差し込んでの快勝!!なんとなく、マテンロウレオでもこれをやろうとしている気が……。ということで◎マテンロウレオに。
戦績を考えると斤量58.5キロは致し方ない。休み明けは少々不安ですが、中京(1.1.0.0)と馬券外はゼロですし、開幕2週目で内枠は間違いなく有利!乗り方は典さんにお任せです(笑)
〇フライライクバード、▲ジェイパームスについては、デシエルトに合わせて前に進出し、前の2頭を行かせつつ離れた3,4番手の絶好のポジションが取れそう!ということで選びました。
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注目のスタート争いは、ベリーヴィーナスが出ムチを入れてハナを取ろうとしたのですが、外からタマモブラックタイ、デシエルト、エヒトの勢いが勝り、結果ハナに立ったのはデシエルト。
直後にエヒト、そこから2馬身程度離れた内にタマモブラックタイ、外にフライライクバード。その直後をジェイパームスが追走。
1000m通過は58.8。
向正面でコスモキュランダが動いていったので中団あたりのペースが上がるものの先頭のデシエルトには影響なく、そのまま淡々と自分のリズムを刻んで直線に入ります。
先頭はデシエルト。2番手を追走していたエヒトは残り200m付近で脱落。道中内ラチ沿いの後方で脚を溜めていたマテンロウレオが進路を中ほどに確保し、強襲!!しかしさらに外からロードデルレイが伸びてきて2番手に浮上!しかしデシエルトには届かず2着まで。デシエルトが念願の重賞初勝利をものにしました!!
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◎マテンロウレオは、やはり後方→直線で中ほどに進路を取る、という作戦できました。典さんの騎乗は完璧にみえました。ただ、斤量が58.5キロだったので仕方ないのですが、若干抜けだすのが早かった気はします。致し方ないですね。
〇フライライクバードは、道中3番手でレースを進めていました。デシエルト以外の先行勢が全滅しているペースですからね。直線で力尽きてしまいました。参考外でよさそうです。
▲ジェイパームスも、向正面まではフライライクバードの直後、前目のポジションにいました。
コスモキュランダが捲っていって後ろのペースが上がったところで若干位置を下げ、直線では進路を外にとり、ロードデルレイの直後につけて一緒に伸びようとしていましたが、前半速いペースについていった代償か、最後に伸びきることができませんでした。
距離的に若干長かった感じもありました。能力は高いと感じますし、次回以降1800m戦に出てきた時には要注目です。
冒頭に書き連ねたラップ比較は、一切無意味に(笑)デシエルト、素晴らしい「逃げ」でした!
12.4-10.7-12.2-11.9-11.6-
11.8-12.2-11.7-11.8-12.1
と、前半1000mが前走より1秒速くなっているにも関わらず2着ロードデルレイに0.4差をつけて快勝!!デシエルト以外の前目の馬は総崩れでしたから、この馬の強さが際立ちますね。
デシエルトは、2年前のダービー後に路線をダートに変更。初戦のグリーンチャンネルCを1:33.5という芝並みの時計でレコード勝利し、新たなダート界のヒーローの誕生か??と思われましたがレース後骨折が判明。1年以上の休養を余儀なくされていた馬。
復帰後もダートで着実に掲示板内を確保するレースを続けていましたが、なかなか勝ち星を収められず。そこで前走から芝に復帰。逃げる競馬で2連勝!そうそうできることではありません!!
これで、ノースブリッジ、ホウオウビスケッツ、デシエルトと適性距離が類似した逃げ馬3頭が揃ってしまった岩田パパ。今後レースが被ることもあるでしょう。いやー、贅沢な悩みができましたね!!
想定した展開よりペースが速くなったため、馬券はダメでした(笑)まぁ、しゃーないですね。しかし、トラックバイアスについては人任せにせず、自分の目で当日の状態をキチンと確認を取ることは本当に大切。そこは今後とも忘れず続けていきたいですね。
それではまたカペラSの回顧で!!
購入額 700円 回収額 0円
総購入額 88700円
総回収額 90520円
年間回収率 102.0%
※年内100%超え確定まで残り3090円
※エア馬券です