香りの記憶
昨日から一転、
突然寒くなってしまいました。
昨日から、野菜を干し始めた！
まずはキャベツとマッシュルーム！！
キャベツは、本で読んだように、
干したものでお肉など包んで煮込み料理に
・・・と、こちらは意気込んだ昨日の写真ですが、
今日はあいにく、雨まで降っています・・
どきどき！
突然、おおきな箱が届いた！
なんだか映画でみるような立派な箱！！
なんと、ローズマリーで作られたリース（！！）
届きました！！
フックがついている（！！）
すべてが、素敵！！
これらはなんと、X（旧twitter）で仲良くさせていただいている
相互様からの頂きもの・・
（ねこくろさんという、とっても素敵な方！！！）
お庭で取れた、こんなに立派なローズマリー、こんなにたくさん
野性的なエネルギーをすごく感じる・・
部屋のなかも、なんといい香り！！
ちいさなバージョン！！
飾れるように紐の輪っかがあります
なんてかわいい！！！
これは、きっと人生初の、
とっても新鮮なディル！！
こんなに、まずスーパーに売ってない！！
買ってもお値段が・・汗
いままでもこれからも、
こんな素敵なディルの花束は
見ないでしょうね！
控えめだけれど力強い緑の香り！！
「とってもいい環境で育ったよ！」と言っているみたい！！
ホワイトムスクのような・・
”Derbe”というブランドみたい！！
おしゃれ！！
そうだ！！
ローズマリーの石けんがあったぞ！！
いちおう、手作りの・・
こーーんなにたくさん、
お祝い気分！！
なんだかクリスマスの朝のようです！！
そして、あまりに嬉しくて胸がいっぱいになった
直筆のお手紙・・
なんだか、とてもうれしい、有難いやりとりに、
こころが暖かく、
からだが重たくなって（安心感で）
眠りに吸い込まれていきました・・・
ずっと寝不足だったのに
起きたら夕方
たっぷり眠って、
おなかがすいた～！！
わたしは、すこし嗅覚が敏感で
いいにおいが大好きなのです。
草花の香りや
雨のにおいなど、自然の香りは素敵ですね。
「MASTER KEATON」第一巻 CHAPTER 8 「遥かなるサマープディング」
主人公は日本人の父親と英国人の母親を持つ平賀＝キートン・太一、3つの顔を持つ男。
1つ目は名門オックスフォード大学を卒業し、本人のたっての夢である考古学で自説の論文を発表するため、日本の大学に籍を置く「大学講師」。
2つ目は元SASのサバイバル教官でフォークランド紛争や、在英イラン大使館人質事件では下士官として活躍したとされる「伝説的マスター」。
そして3つ目が大手保険会社の下請け「保険調査員」（オプ、つまり探偵）。※wikpediaより
キートンの母は英国人で、昔日本に住んでいたことがあった。
突然キートンの父と離婚。
父も、キートンも、原因は”父の女性問題”にあると考えていた。
母がキートンに作った郷土料理、ベリーやミントを使ったサマープディング。
これには、特別なミントが使われていました。
日本へ来て、いつも寂しそうにしていた母。
自身のふるさと、英国のコーンウォールの”ペニロイヤルミント”
の種子を植え、「ここがわたしの秘密のふるさと」と・・
しかしそこは、どうも環境、風土が微妙に違うのでしょうか。
おそらく英国のそれと、育った感じや「におい」が違ったのかもしれません。
においを嗅ぐたびますます望郷の念に駆られていった母は、
英国に帰国してしまいました。
原因は父の女性問題ではなく、
なつかしいふるさとの野草の香りが、ノスタルジーを想起させ
母を帰郷させたのですね。
嗅覚は人間の脳の古い部分に、強く働きかけると聞いたことがあります
わたしもそう思う。
今回の贈り物は、小さい頃いつも山や川、自然のなかに居たわたしにとって
とてもしあわせな体験でした。
サマープディングについての素晴らしいレシピなどは
こちらを発見しました！MASTER KEATONに関することも！
存在するだけで安心する人っていますよね、
わたしもそんな人になりたいな・・
なんだか良寛さんみたいなかんじかな＾＾？？
やわらかい字！
まっすぐな道ばかりでない
脳が傷を負うこともある、
情緒のコントロールは、難しいまま
こわれた脳で今日も生きる
なんだかあなたはなつかしい。
居てくれるだけで、安心するなあ
あなたがうれしいと、うれしいな
（英雄的に安全を希求する
すべてのトラウマ・サヴァイヴァーへ捧ぐ
ステファン・Ｗ・ポージェス）
しろねこより！！