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2ヶ月の休業生活

先日、緊急事態宣言が解除された。
私の生活はまだ特に変わっていない。

4月の2週目、突然会社から休業を言い渡された。この時点では1ヶ月間、最終的に約2ヶ月間の休業だった。
給料は8割支給。2日間だけ臨時で出勤したものの、あとはずっとお休み。
嬉しいのかなんなのか。
よくわからなかったけど、今では来週から仕事が始まるということの方がよくわからない。
朝から晩まで働いていた毎日なんて遠い昔のことのようだ。現実感がない。

この休み中はやりたいことリストが一通り達成できてしまった。なにせ2ヶ月も仕事がないのだから当然といえば当然である。

・隅から隅まで部屋の掃除、整理整頓、模様替え
・放置していた不燃物やワレモノを処理
・いらないものをメルカリで売る
・使わないものを実家に送る
・使っていないダスキンを解約
・使っていないクレジットカードを解約
・たまに資格の勉強
・バナナチョコパウンドケーキやプリンを作る
・春巻きやとんかつやカキフライなど普段しない揚げ物を作る
・seriaのフェイクグリーンを使ってリース作り
・いつも行くスーパーに意見を送ってみる
・ふるさと納税の寄付先を検討中

など。特に褒められたことはできていないが、気になっていたことは片付き部屋は綺麗になりとてもスッキリした。
それだけでも良かったと思う。

トッピングのバナナがほぼ埋もれる。    

あとはいちおう主婦なので、毎日家事炊事全般を行い、週に何日かは買い出しに出かけ、そしてひたすら小説を読み耽って過ごした。普段は1ヶ月で1冊も読まないが今回は小説以外も含めて2ヶ月で14冊だ。恐ろしい。  

読んだ本の一部。ほぼ伊坂幸太郎。    

録画した金曜ロードショーでディズニー映画の良さを再確認したりもした。トイ・ストーリー3はもちろん号泣した。あんなに2時間があっという間に過ぎたのはいつぶりだろうか。

録画といえば珍しくハマって観ているのは家政婦のミタゾノだ。なんであんな面白いドラマ、今まで気が付かなかったのだろう。

音楽はこの期間にVaundyとショーン・メンデスを知りずっと聴いている。どちらも最高にカッコいい音楽だ。サカナクションが毎週YouTubeでLive配信してくれたのも本当に嬉しかった。

そんなわけでお家好きの私はそんなに滅入ることもなく楽しく暮らせてしまっている。それもこれも夫の存在は言うまでもなくもちろんのこと、小説や映画やドラマや音楽のおかげだ。作り手の皆さんがどうかこの先も作品を生み続けられるように願う。そして何かそのためのアクションができたら。

新たなやりたいことリストに加えておこうと思う。

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