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崖っぷち子が千葉に来た!
11月の末にnoteのフレンド(相互フォロー)である崖っぷち子さんからメッセージが届いた。
福岡の実家に帰る前にヤギに髪を切ってもらいたいとの事。
断る理由は無い、むしろ東京からわざわざ千葉の"とっぱずれ"まで来てくれるというのは、ハルヤギにとっては照れくさいほどのお申し出である。
さすが大胆かつ繊細なライターの「崖っぷち子」さんだ。その行動力には感服した。
約束通りの日時に、ぷち子さんは千葉のとある観光地に訪れた。ヤギがバス停までお迎えに参上する。
もちろんはじめてお会いするわけだけど、不思議とイメージとはズレていない。礼儀正しく、とても親しみやすいといった印象だった。
コンビニに寄ってから、さっそくヤギのアジトにご案内、施術に入る。ぷち子さんの髪はとてもツヤツヤしていて僕のハサミはこ小気味よく開閉できた。
重さを残したボブスタイルだったのを、その日の天気に合わせて軽やかなショートレイヤーにカットして、印象を変えてみた。
とても良く似合う。
さぁ、せっかく3時間もかけて観光地に来てもらったのだからこれでチャッチャと帰すわけにはいかない。2、3箇所観光案内をさせてもらう。まずは2人で定食をやっつけてから、ファミリーカーで海岸線をひとっ走りした。
道中、色んな話をした。
note酒場に出席した人ならわかると思うけど、ネタが豊富なクリエイター同士、投稿に関する内容や、これからの方向性、リアルでないと吐露しないような本音。
ましてや"ここだけの話"などは1対1でないとできやしない。
ぷち子さんの投稿を読んでもらえればわかるけど、一般的に"実家に戻る"と言えば休息を取るためだとか、しばらく骨休みをするだとか、安堵のために向かうであろう事が多いと思う。
・・・けどぷち子さんはそうではない。
愛犬のためにも、家族のためにも、そして何より自分の人生をまっとうするためにも、並々ならぬ決意とともに、帰省する事を決めたのだ。
ぷち子さんは吹っ切れた様子にも見えたけど、色々な事を包み隠さず話してくれた。
僕の投稿する内容についても、どのようにして生まれるのか?などと尋ねてくれて、言葉を交わすほどにぷち子さんの明敏さは伝わってきた。
ぷち子さんの口からこぼれる印象的な言葉はいくつかあったけど、ひとつ挙げるとするならば、自分のアクションが活かせるのは、必ずそれに応えてくれる相手がいるということ、投げた球をちゃんと投げ返してくれる相手がいるということ。
ヤギもその一人だと。。
そう言われたら僕の放った言葉を最初にすくいあげてくれて、再び送り届けてくれたのはぷち子さんだ。
引っ越しの仕度やら何やらで忙しいときに丸一日使ってもらって遠くまで足を運んでもらい、おかげで師走の気ぜわしい時期に入る前に穏やかなひと時を過ごす事ができた。
とても清々しいカンバゼーションが堪能できた
地元の良さを再認識する事もできた
こちらこそ感謝でいっぱいだ。
まだまだ話し足りない事はたくさんあったけど名残惜しくなってしまってはイケない。
この日、彼女が最後に見せてくれた満面の笑みは、忘れずにいたい。
帰りのバスを待っている時、「頑張って」と言ってあげられずにズッコケちゃったけど、これからずっと応援しているからね。
だから皆さん、崖っぷち子さんをどうかよろしくお願いします。
ありがとうございました。
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