売上向上に関係する大事なこと
こんにちは。
今回は城中工業株式会社の代表である城中さんの思う、売上向上に関係する大事なことを伺いました。
【筆者】
決算があったとお聞きしましたが、結果はいかがでしたでしょうか…?
【城中さん】
おかげさまで城中工業を信頼していただいているお客様や関係者、そして社員のおかげで今回も黒字を維持しておりかなり成長できた年になったと考えております。
【筆者】
素晴らしいですね!
その裏にはどんな工夫があったんでしょうか?
【城中さん】
工夫は挙げていったらキリがないほどありますが、売上を上げ続けるのに大きく関係する最も重要なのは、「社員」を大事にすることだと考えています。
建設業界は、「どれだけ会社が儲けたか」よりも「どれだけ社員への還元率が高いか」で良い会社かどうかが決まってくると思います。
日本は昔から、現場仕事に対する対価が低いように思いますし、それでは働き手も満足しません。
良い仕事をする人にはその分、還元してあげるのが基本だと思います。
城中工業では、「還元率」を重視し社員の意欲をかきたてて仕事の質も上げていけるようにしています。
給料とは別で手当ても支給しておりますが、「作業だけする人」と「自分の会社の為に頑張る人」とでは、しっかり評価したうえで支給しています。
全員で強い組織を目指すには、社員全員で士気を高めていく必要がありますからね!
【筆者】
社員自らやる気になるよう体制づくりがしっかりとられているんですね!実際に査定はどのように行うのですか?
【城中さん】
現場ごとに違いはありますが、大きな指針では「なんぼやったか」が評価に直結しますね。
周りと競争させたり、前の現場と比べたり…。
クライアントに対しての品質管理とちゃんとした評価基準がないとクライアントにも迷惑かけますし社員も納得しないと思うのでトータル的(品質・工数など)にどこまでやれたかが大事です。
愚直にコツコツやる社員をしっかり評価してあげたいのが一番ですね。
そういった社員が増えることでどんどん質が向上し会社が成長し、今があるとものすごく感じています。
会社の利益を上げるにはどうしたらいいかを考えるのではなく、社員の為にどうしたらいいかを考えるようになったら、会社が成長していたという感じです。当たり前のような話ですが、社員を大事にすることは売上にも関わる重要なことなんです。