城中さんにとっての「仕事」とは
みなさま、こんにちは。
今回は、城中さんにとっての「仕事」とは何かについてお伺いしてきました!
なぜ今回はこのタイトルなのかというと、、、
私自身「仕事」に対して模索する日々の中で、城中さんのように業界の変革・発展に挑戦し続けている方の考えをお伺いすることで、自分の人生に前向きな変化をもたらしていただけるのではないかと思い、今回もお話をお伺いする機会をいただきました!
【筆者】
城中さんにとって「仕事」とは何でしょうか。
【城中さん】
良い質問ですね。
一言で言えば、「仕事」は楽しいものですね。
「人の命はお金で変えられない」って言うじゃないですか?
確かにそうなんです。けれども人生100年時代、人の命には限りがあるんです。
限りある人生の中でお金が必要になってくる、だから仕事をしなくてはいけないんです。
限られた人生の中でどれくらい仕事の時間を費やしているのかって考えた時に、ほとんど仕事じゃないですか?
朝起きて身支度して、ご飯を食べて、電車に揺られ出勤する。
勤務が終わったら急いで帰って、ご飯を食べて、お風呂に入って、、、、
ってなると残された自由時間が何時間あるのかといったら2~3時間になるじゃないですか?
人生のほとんど仕事、、、、、自由な時間がない、仕事をしたくない。
だから休みを増やせ、残業するな、とか周りは言うじゃないですか。
これって仕事が楽しくないというのが前提になっているからそう感じてしまうのではないですか?
【筆者】
確かに、、
仕事は楽しくないって思ったら、1日の中の楽しい時間って2~3時間だけですね。
【城中さん】
そう感じてしまう人は多いんです。
じゃあ、週休2、3日にして何か変わるのかって言ったらそうではないと思うんですよね。
僕が言いたいのは人の命はお金で変えられないのは確か。
ただ、限りある人生の中で、人生のほどんどの時間を「仕事」に費やすのならば、「仕事」が楽しいと思うのはどうだろうか、ということ。
【筆者】
その考えはなかったです。
ただ単に仕事は大人の義務だと思っていて、「誰しもがやらなくてはいけないこと」とマイナスにしか思っていなかったです。
楽しいより「義務」が勝ってしまっていました。
【城中さん】
プロのスポーツ選手があれほど輝き、活躍する理由を考えてみてください。
彼らは自分の仕事を全力で楽しみ、仕事と共に生きている。
現役を引退しても何かしらでそのスポーツに関わっている人がいるじゃないですか?
それは彼らが仕事を全力で楽しみ、仕事が好きだからこそ、そこまで関わっていけるんです。
では、どうやって「仕事」を好きになるか。
それは、「好きになる能力」を身に付けることです。
どんな仕事も価値があります。
どんな仕事も必要不可欠です。
だからこそ、自分の仕事に対して意義を見つけるんです。
もちろん楽しいだけで終わらないこともたくさんあります。
けれど、あなたが全力で取り組んだその仕事に対して必ず「ありがとう」と思ってくれる人はいます。
喜んでくれる人がその先にいるってやりがいになりませんか?
それぞれの仕事でそれぞれ意義は違っても、必ずあなたの努力の先に笑顔があるんです。
スポーツ選手だってファンがいて、努力の先に笑顔があります。
弊社だって、つくったその先にはお客様の笑顔があります。
限りある人生の中でほとんどが仕事に費やす時間になるのであれば、
「仕事」を好きになる、楽しむ、これは非常に大切なマインドです。
【筆者】
働く仕組みを変えるだけでなく、働く人たちのマインドを変える取り組みは今の世の中に必要な要素なのかもしれません。
私自身も今回お話しをお伺いしたこの数時間で、仕事に対する考え方ががらりと変わりました。
また、改めてこの「仕事」が好きだ!楽しい!と思うことができたので、今回お話しをお伺い出来て良かったです。